手塚治虫のヒストリア 感想 見逃し配信 無料視聴方法

手塚治虫のヒストリア 感想 見逃し配信 無料視聴方法

先日NHKで配信された手塚治虫のヒストリアを見逃し、再放送もテニスで流れたため、動画を探したところU-NEXTで見れる事が分かりました。

NHKオンデマンドでも配信してますが、U-NEXTに登録したことがない人なら、初月無料なのでお得です。

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早速、U-NEXTに登録してみました。

スマホから登録しました。視聴には専用アプリが必要です。

ヒストリアは手塚治虫では出てこないので、『ヒストリア』で検索してください。

一番新しいページにあります。あと8日で終了するので見たい方はお急ぎください☆

感想に入ります。

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アニメの歴史の中では今は第4期アニメブームで、その前の第3期にはエヴァなど有名作品がありました。

その中に鋼の錬金術師があり、しかも2003年版だったので嬉しかったです。

ハガレンは初代アニメが好きなのですが黒歴史のように思っている人もいるのできちんと名作としてピックアップされていて良かったです。

当時は確かに凄まじいブームでした。

歌から何から傑作です。オリジナルストーリーでよくここまで作り上げてくれました。

さて手塚先生ですが、父の粲(ゆたか)さんがカメラが趣味で、外国製の手回しの家庭用映写機があり、それによりアニメの魅力に憑りつかれます。

お父様、かなり珍しい名前ですね。読みもゆたかは完全に当て字ですね。

子供の頃の手塚先生は凛々しいお子さんでした。

弟の浩さんは一緒に映写機で楽しんでいました。

おじいさんが法律家と言っていましたし、裕福なご家庭だったわけですね。

上品な話し方されているので、納得しました。

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映写機では特にディズニーが気に入り、手塚先生はウォルト・ディズニーを心の師と呼んでいました。

映画館で白雪姫は50回、バンビは80回も見たと言います。
※後に訪れたアトム堂本舗ではさらに多い回数で紹介されてました。

初代どろろのアニメの監督を務めた杉井ギサブローさんが登場。

DVD-BOXで少しお若いお写真を見てたので、お年を召されたなぁと思いました。

当時のアニメの作り方について説明していましたが、大変な作業量で、深夜から明け方まで働いていたと言っていました。

手塚先生は漫画の連載もある中で、深夜に助っ人に来て、朝まで一緒に作業したとか。

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胃がんで60歳の若さで亡くなった手塚先生ですが、そんな過酷な中では病気になってもおかしくないと思いました。

しかし手塚先生が命を燃やして下さったお陰で、今日の日本のアニメがあります。感謝しかありません。

有名な鉄腕アトムは世界初の連続放送アニメでした。

一コマずつ手描きなのでとても時間がかかります。

30分で1万枚も必要でした。

手塚先生はリミテッドアニメーション(口だけ動かすなど)、バンクシステム(同じ絵を使いまわして背景だけ変えるなど)を使って、4分の1の作業量にしました。

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その方法に対し、ギサブローさんはそんなに動かないのではアニメーションではないのではないかと言いますが、アニメーションではなくテレビアニメだと手塚先生は言い、結果的にアトムは大人気になって1963年にアメリカで放送もしました。

日本では最高視聴率40%超え、アメリカでも30%もの視聴率を獲得しました。

ジャングル大帝で日本初のカラーアニメも実現。



しかし他のアニメが人気になってきて虫プロは倒産しますが、その後手塚先生は舞い戻りました。

60年代に作ったアニメが既に今風だったのですごいなと思いました。

ウォルト・ディズニーと手塚先生が会えたとは知りませんでした。

認められ、嬉しかったでしょう。

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還暦ちょうどで亡くなってしまうなんて短い人生でしたが、輝かしく濃厚な人生でした。

手塚先生は

「アニメーションは生きてるエネルギーやバイタリティーを表す芸術なのではないか。
我々は生きているという考えの基に何かやらなきゃならんのだと訴えること、そのためにアニメを作りたい。」

と言っていました。

戦争を経験しているだけあって、生きるということに対しては強い思いがある気がします。

色々知れて有意義でした。

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しかし残念なのが、配信にあたって映像が一部カットされていました。

内容には影響ないのですが、君の名は。と桃太郎 海の神兵、東京オリンピックの映像が見れなくなっていました。

許可が下りなかったそうです。

こういう真面目な番組で配信しないというのはちょっと心が狭いというか。

いい気分はしません。

テレビの通りではありませんが今ならまだ見れるので見たい方はU-NEXTへ。



今日からあと8日で視聴期限が終了です!


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