ドラマ『IWGP』池袋ウエストゲートパーク スペシャル SOUPの回 感想ネタバレです。
2000年放送のドラマIWGPの続編であるSOUPの回を見ました。2003年放送です。
あらすじと結末
地上げ屋で家を無くしたマコトは、移動式のフルーツ売りをしていた。
Gボーイズとブラックエンジェルスはラーメン屋を営み、ヒカルは過去のことを書いた本を出版して売れっ子になっていた。
マコトの父、ケンちゃんが登場。
元ピアニストで、今はホームレスになっていた。マコトは知らずに知り合いになっていた。
後に母から真実を告げられた。
マコトは何もかも嫌になり、池袋から出て行こうと決意。
その頃、ホームレスが襲われ、骨を折られる事件が多発していた。
犯人は音楽演出家、SLY(スライ)だった。
担当するバンドのメンバーが共犯だった。
SLYは骨を折る音を最高の音だと思い、ライブに使っていた。
マコトは攫われ、生のライブに利用されることに。マコトは「自分の頭を殴れ、その代わりホームレスはもう襲うな」と言った。
そこへホームレスや仲間たちが助けに来た。
マコトはステージに立ち、暴れる群衆を前に骨を折る音を聞かせてやると自分の腕をハンマーで殴った。
そこへ海外修行から帰ってきたタカシがステージに上がった。
そして代わりにやってやるとマコトの腕を殴った。
腕が折れたマコトは「ブクロ最高ー!」と叫び、観客たちは一つになった。
バンドメンバーは警察に連行される前に歌った。
マコトと母は池袋を出て行った、かと思いきや東側に移動しただけだった。
そしてマコトの腕は折れてなく、タカシの機転で鳥の骨を服の中に入れられ、それを折っただけだと分かった。
マコトは新しい店で焼きそばを作って販売していた。
そこに川崎麻世がやってきて、カイヤのことで相談したいと言ってきた。
マコトは店の外に出て「めんどくせー!!」と叫んだ。
感想
嵐の櫻井翔と岡田准一が一瞬出演してました。
いけふくろうが「世話になったなぁ」と喋るところ好きです。
MDが出てきて懐かしくなりました。
MDプレイヤー持ってました。
いつの間にか廃れてしまいました。CDの方が生き残りましたね。
骨を折る音が快感になるとは怖い設定でした。
ラーメン屋はデュラララ!!にも出ていたので、やはりIWGPを意識したのかと思いました。
キングの機転に惚れました。やっぱりかっこいい窪塚洋介。
そして面白い阿部サダヲ。
川崎麻世、カイヤと離婚してしまったの残念です。
これリアタイしたかったなぁと思いました。
野ブタ。をプロデュースも当時見てなくて、近年になって配信で見て、面白くてびっくりしましたからね。
この作品にも山P出てますね。人気のドラマは色褪せないです。
それはそうとめちゃくちゃラーメン食べたくなりました。
あと、嫌いだった池袋に行きたくなりました。今度いけふくろうを見に行こうかな。
1987年に設置されたそうです。意外と近年。
60年代くらいのイメージでした。
たった3年後にドラマ放送だったので、出来たてホヤホヤだったんですね〜。
マコトがもう24歳なんだよ!切羽詰まってんだよ!と言う台詞がありますが、この頃はもう24歳だって認識だったんだなと思いました。
今はまだ24歳などと言われますよね。
確かに若くはありますが、20代半ばともなると結婚してる人も少なくはないですし、何かしなければと焦るのが普通なのかもしれません。今はちょっとのんびり過ぎますね。
昔は日本人は長寿なのだからゆったり歳をとってから何かをしてもいいじゃないかと思っていましたが、いざ歳をとって来ると、何事も早め早めがいいと思いました。誰もが必ずしも長寿なわけでもないですしね。
おわりに
IWGPを堪能できてよかったです。
全部がかっこよかった。そして若いエネルギー。
元気もらえました。ブクロ最高!
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