中村佑介20周年展 in 東京ドームシティ Gallery AaMo ギャラリーアーモ 感想レポ

中村佑介20周年展 in 東京ドームシティ Gallery AaMo ギャラリーアーモ 感想レポ

中村佑介20周年展 in 東京ドームシティ Gallery AaMo ギャラリーアーモ 感想レポです。

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あまり混んでなくて見やすかったです。ゆったりじっくり見れました。
展示数が物凄いので、写真も厳選しながら撮ってもすごい枚数になりました。

そこからさらに厳選してアップすることにしたのですが、それでも135枚になってました(汗)
流石にページが重くなると思ったので、さらにそこから削って掲載します。

期間


11/9〜1/9までです。
時間は11時〜19時
入場料は1200円、グッズ付きだと1500円です。

グッズはマルチケースとトレカです。

右のは、通常チケットでももらえます。3種類の絵柄から選べます。

ガラケー時代に好きで待ち受けにしていた絵柄だったので嬉しかったです。金魚鉢にガラケーが沈んでますね。2005年。17年前ですか。

あの頃、中村先生のほか、お洒落なイラストレーターの待ち受けをダウンロードできるサイトがあって、とても気に入ってダウンロードしてはじっと眺めていました。

確か、モーションがあるバージョンもあって、このガラケーが動いていたと思います。
スマホになってからもそうですけど、ガラケー時代も何度も携帯変えてまして、全部の携帯取っておけばよかったなと思います。

スライド式からパカパカから、薄いのから種類豊富でした。

アクセス


東京ドームシティの1階にあります。
水道橋、後楽園、春日などから行けます。

感想



ここまで展示が多いとは思わず、驚きました。
先生の挨拶が印象的です。成人式に参加しなかったことをずっと後悔していると。
みよくは参加した口ですが、いい思い出がないので、先生は特に参加しなくてよかったと思います(笑)
女なので綺麗な格好して写真撮れたことだけはよかったかなと思います。

四畳半タイムマシンブルース製作委員会よりお花来てました。

とにかく広くて所狭しと作品が並んでいました。
さてここからどうしよう。本当は頭の中でこの画像を載せて、これはこれであーでと書くつもりでしたが、確実にページが激重になって無理なので断腸の思いで極力文字のみで感想書きます。

CDジャケット


四畳半神話大系迷子犬と雨のビートハガレンリライトどろろ無情岬など、全部ハマったアニメのジCDャケットがあって、先生の作品は身近だったなと思いました。

この花嫁好きです。

このパネルのライトアップが天才的。

圧巻の巨大イラスト。

さだまさしさん。すごい似てます。この後載せますけど、芸能人全部の似顔絵がそっくりなんです。すごいです。

メイキングで、太陽を赤から金色に変更したという話が印象的でした。

帰りにガチャガチャやったら、このイラストが当たって嬉しかったです。本当は他のを狙ってましたが、制作過程の話を思い出すのでいいなと思いました。

狙ってたイラスト。ゲントウキの「素敵な、あの人。」のジャケットです。
ゲントウキを知らなかったのですが、これを機に聞いてみました。イラストにぴったりの曲でした。

完成形。背景を描くだけで丸2日費やすこともあるそうです。

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ゲントウキとセイルズ

2001年、ゲントウキのライブ告知ポスターを制作したのが、先生のイラストレーターとしての軌跡の始まりだそうです。
ゲントウキがいなかったら、絵を続けていなかったと言うほど。
先生といえば私の中でアジカンのイメージが強かったのですが、こんなに根幹に関わるアーティストがいたとはと思いました。アジカンとは全く異なる雰囲気のお洒落な曲でした。

先生自身も、セイルズというバンドを組んでいたんですね。新しい発見だらけでした。

そのセイルズ「YOU」のジャケット。動物が可愛いです。

先生の仕事部屋


キリさんという方が先生の仕事部屋を訪れた様子を漫画にしてました。

先生の部屋は四畳半しかないそうです。YouTubeとかでご存知の方も多いかと思いますがとあったのですが、えっ先生、YouTubeやってるの?と驚きました(笑)

にわか丸出しですみません(笑)

物をほとんど売らない、捨てないそうです。それでも整理整頓が上手いので、散らからない。それがモチーフが増えてもイラストがスッキリ見えることに結びついているのではないかということでした。

小説の表紙


謎解きはディナーの後で

森見登美彦作品


この男の子のイラストが気に入りました。

先生のイラストの謎解き

なぜ横顔の絵は左を向いているのか

過去を振り返らず、未来を見つめたいという意志だそうです。

視線の先に何を見ているのか考える。この発想はなかったです。


このイラストも好きで待ち受けにしてました〜。石田衣良「親指の恋人」より。IWGPの作者なんですね。


数えきれないほど手がけていますね。


アメリカのめっちゃすごい女性たち。面白そうです。

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教科書


2023年度の物です。来年ですね。こんなお洒落な教科書を使えるなんて羨ましいです。

きらら

きららという架空のアイドルに、アーティストが歌詞を作るという面白い企画がありました。



この絵も大好きでした。

魚がキラキラしていたことを知ります。

コラボ


ドラえもん

こち亀

逆転裁判とコラボしていたの知りませんでした。

キティちゃん

ストリートファイター

ビックリマン

キキララ
このイラストすごく好きです。

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似顔絵


ポートレーション。ポートレイトと、イラストレーションを合わせた言葉です。
似顔絵を描いてもらった300人、羨ましいです。

安住さん


菅田将暉

オードリー
かっこいいです。

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セーラー服


懐かしいです。このシリーズも好きでした。
学生時代、女子生徒と話すことができなかったコンプレックスがあり、イラストに反映されました。クラスの端っこで一人で座っているような女の子の背中を押して、集団に入れ込ませたかった感覚もあったそうです。


この頃の、まだ今ほど色彩が高くない、暗い雰囲気の作品が好きです。色々世界観を想像します。
みよくが好きだった、切断されたりんごの上に乗っかった女の子のイラストはなく、ちょっぴり残念でした。

デジタル塗りの前の作品


おそらく今はデジタルで着色されていると思うのですが、それより前の作品は、直接紙に画材で塗っている感じがしました。

ここらへんの作品もめちゃくちゃ好きでした。ポストと少女と鷲の絵が特に好きですが、犬すごい可愛いです。先生は犬を可愛く描くの上手いと思います。

この頃の先生のイラストはどこか寂しさを感じるものがあって、それが好きです。

カラー


このイラストだけ、肌が黒かったです。

塗り絵とアクリル絵の具を売っていたことも知りませんでした。

バイオレットの女の子好きです。

犬可愛いです。


先生の絵はぬりえしたくなるなーなんて言ってましたが、既に発売されてましたね。
コンテストまで開かれていたとは。この右下のゆうりさんの塗り方好きです。

この少女の女性らしさも好き。二の腕の肉付きとか。パネルにするイラスト、よくわかってるなぁと感心します。

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浅田飴


浅田飴、食べたことないなと思って、帰りにグッズで買いました。
ちょうど最近、風邪なのか乾燥のせいなのか喉がちょくちょく痛くなりまして。

可愛いです。こんな飴缶持ち歩くなんてお洒落ですよね。

檸檬味にしました。

中開けて見ましたら、一個一個出せる形状になっていました。この形状、見たことある気がして、もしかしたら大昔に購入したことがあるのかもしれないと思いました。
味はすっきりとして美味しかったです。

普通の飴と違い、薬用のようで、服用量が決まっています。注意書きをよく読んで食べましょう。喉がスーッとして、喉の感じが良くなった気がします。

病院でもらったトローチもまだたくさん余っているのですけど、こっちの方が美味しいですのでこっち食べます(笑)

ガチャガチャ


さっきお見せした缶バッジですね。会場の外にあますので、チケットなくても誰でも買えます。
他のグッズコーナーも、チケットなくても入れます。
四畳半タイムマシンブルースのガチャと、他の作品のガチャとありました。

眺めていましたら、気になったのか人集まってきて、先に回されました(笑)

過去を振り返らない缶バッチ、大事にします。

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おわりに

もうほんの一部しかご紹介できませんでした。10分の1くらい?
すっごい見応えありますし、チケット代1200円とか安!て思うぐらいなので、まだまだ期間あるのでぜひ行かれてください。

2Fにあるレストランでピッツァ食べました。ストローが紙なのが許せませんでした。すぐに潰れて飲めなくなったので直飲みしました。紙ストロー撲滅運動したいくらいです。

ですが、ピッツァはものごく美味しかったので不満は相殺します。
2012年にピザワールドカップで受賞した作品だそうで、とっても美味しかったです。

他にも食べるところはたくさんありますし、ゆっくり展示会を見て、ご飯食べて余韻に浸ってくださいませ♪
中村佑介先生、これからも頑張ってください!

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