小さな恋のものがたり 最新刊 第46集 その後のチッチ 感想ネタバレ 祝連載60周年

小さな恋のものがたり 最新刊 第46集 その後のチッチ 感想ネタバレ 祝連載60周年

小さな恋のものがたり 最新刊 第46集 その後のチッチ 感想ネタバレ 祝連載60周年です。

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先月、最新刊が発売されておりましたので購入しました。
2023年カレンダーも購入しました♪

あらすじ


チッチ友人たちの恋愛模様が描かれます。
トンコ山下くんが喧嘩します。
山下くんが白井エリカというマドンナに恋してしまうからです。
結果的に仲直りしますが、紆余曲折ありました。
マユミゴータロー松木さん岸本さんカップルなどが幸せになっていく中、妬む気持ちが出てしまう自分に落ち込むチッチなのでした。
それを、マリちゃんが慰めてくれました。

感想


白井エリカがなかなかの曲者で、絶対に彼氏の近くにいて欲しくないタイプの女で恐怖しました(笑)

すれ違うたびに男子とハイタッチとか、なかなかです。

しかもはっきり「たくさんの男にモテたい」発言。すごいです。

もし私がトンコだったら、絶対に山下くん許せないですが、トンコは聖母なので許しますし、チッチもチッチで誘惑する白井エリカが悪いのだという風に解釈します。

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私はどんなに誘惑されようと靡くのはダメという考えでしたが、靡いてしまう男心を理解し、プロポーズさせるまでに至るトンコに唸りました。

これがいい女かと。
チッチだったら許さないと思います。他人事だから白井さんが悪いのよ!と言っていたけれど、いざサリーが誘惑に負けてたら許さないと思います。チッチ寄りです(笑)

美人にデレデレしたうえ、美人から「彼女?」と聞かれた際に首を横に振った彼氏に、ドーナツまで揚げてあげるんですよトンコ。

これは結婚しようとなりますね。分かります。

サリーがスウェーデンから一時的に帰ってきましたが、まぁかっこいいこと!岸本さん素敵♡と思ってましたが、サリーが帰ってくるとやっぱりサリーが一番かっこいいです。

スウェーデンから度々帰ってくるとは、サリーは相当なお坊っちゃんなのだなと思いました。親御さんが呼びつけたようですし。

チッチが夢でスウェーデンに行った際にたくさんの外国人がいましたが、外国人の絵が上手いなぁと思いました。

マユミがスウェーデンは英語と言っていましたが、英語力ランキングで88ヵ国中第1位ということで、すごいなと思いました。

スウェーデン語が公用語となったのも2009年と、近年でした。サリーはいい国に勉強しに行ってますね。

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チッチが人の幸せを妬ましいと思うという素直な気持ちをマリちゃんに打ち明け、マリちゃんはそんな気持ちは誰にでもあり、うまく飼いならそうというあっけらかんとした返事をして、マリちゃんのお兄ちゃんも含めてチッチの家に行って、という流れが純粋で、心が清らかだと思いました。

友達想いで、自分の気持ちに見栄を張ることなくありのままで人に接するチッチは多くの人に愛される所以だと思いました。

来年のカレンダー


もう家のカレンダーはちい恋以外使いたくないと思ってます(笑)大きいです。

特典で絵葉書もついてきました。

最新刊の表紙の絵柄のコスモスバージョンのようですね。かわいいです。
母が欲しがったのであげました。来年もめくるのが楽しく、癒される年になります。発売ありがとうございます。

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おわりに


今回の帯は作家の林真理子さんでした。みつはし先生のあとがきにもエピソードがありました。
先生はゴーフルがお好きなんですね。ゴーフルってなんだ?と思いましたが、画像検索したらわかりました。私も好きです。

帯の画像はみつはし先生が漫画家デビュー60周年ということで60とあります。ちい恋の連載も60周年。おめでとうございます!

60周年のニュース記事で、2023年のカレンダーが発売されていたことを知りました。ちょうど最新刊出てるかなと検索したら、前日にニュース記事がアップされてました。

現在81歳、大病もされた中、カラーページも含めてこんなに綺麗な絵と字を描かれ敬服します。
カラーページは600円から800円に価格が上がったのでごめんなさいということでオマケとあとがきにありましたが、200円くらい喜んで払いますよ!と思いました。

これだけ物価が上がっているのですから、当然です。最新刊出してくださるだけでありがたいのに内容も面白い感動する学びもあるときめくで安いくらいですよ。

でもお気持ちありがたいですし、カラーページしっかり楽しみました。キミはいくつ?のサリーかっこいいです。17ですってチッチ答えてますけど、聞いてるのはお砂糖の数ですよね。懐かしい。

雨が降る静かな秋の夜長、ちい恋の雨のシーンにも浸りながらゆっくりと楽しみました。読み終わると無性に涙が出そうになりました。
現在連載中の漫画において、この空気感、世界観を出せるのはちい恋を於いて他にはないと思います。

2022年、令和に60周年記念の最新刊を読めたこと、本当に幸せです。みつはしちかこ先生、ありがとうございました。これからもずっと、応援します☆



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