堂本光一主演 劇場版 舞台『Endless SHOCK 20th Anniversary』初見 感想ネタバレ2021です。
人生で初めてEndless SHOCKを観てきました。
ずっと観たいと思っていたのですが、気付いた時にはチケットが売り切れていて。
日本一チケットが取りづらい舞台と名高い本作。
今回、コロナ禍によって、無観客で上演、撮影され、映画館で上映されることになったのですが、こんな機会がなければ一生観ないで終わっていたかもしれません。
昨日の初日は舞台挨拶がありました。
概要
2020年2月の公演中止後に無観客で撮影され、2021年2月1日から2週間限定で上映されます。
2000年から上演され、2005年から大筋はそのままにストーリーが変更されました。
本作はミュージカルです。
出演者
役名 キャスト名
コウイチ 堂本光一(Kinki Kids)
タツヤ 上田竜也
コウイチをライバル視している幼馴染
オーナー 前田美波里
小劇場のオーナーで、コウイチを高く買っている。
リカ 梅田彩佳
カンパニーの一員でオーナーの娘
他 仲間たち
男性陣はみんな本名(キャスト名)で呼ばれていました。
あらすじ
ニューヨークの小さな劇場のカンパニーのスター、コウイチ。
ある日、オーナーからブロードウェイからカンパニーに大劇場への声がかかった、やってみるかと言われる。
しかしコウイチはあまり乗り気でない。コウイチをライバル視しているタツヤはそれに反発する。
大劇場で上演するも、コウイチとタツヤと仲間たちの間で意識や意見の違いが出て、仲間割れする。
タツヤはコウイチの「Show must go on」、何があっても舞台を続けるという言葉に反発し、幕間中に模擬刀を本物の刀にすり替えた。
幕が上がり、激しい斬り合いの中、手渡された本物の刀に気付いたコウイチだったが、その刀をタツヤに渡し、続けろ!と促す。
ヤケクソになったタツヤはそのまま続け、コウイチは刺され、一年間寝たきりになった末に絶命。
コウイチが息を引き取り、コウイチのことを好きだったリカは涙を流す。
そんなリカの前にコウイチが現れた。
再び舞台に立ったコウイチが注目を集め、タツヤは自暴自棄になる。リカはコウイチにもう貴方は亡くなったのだと告げる。コウイチは幽霊だった。
罪の意識に苛まれるタツヤをコウイチは励まし、仲間たちと共に最後の舞台に立った。
舞台をやりきったコウイチは、花びらが散る桜の木へ向かっていき、消えた。
感想
ストーリーなど前知識なしで見ましたが、感動しました。
演出が素晴らしかったです。演出から監督から、全て光一が手がけているのですね。すごいです。
宙を舞う姿や、階段から転げ落ちるシーン、太鼓のシーンはニュースで見たことがありました。
命綱なしの赤い布のフライング、かっこよかったです。あんな綺麗な姿勢で飛べるなんて、相当筋肉がありますね。
最後のその時に流れる曲は、MUGEN(夢幻)というタイトルらしいです。あの最後の白い服のダンスシーンもかっこよかったです。
ワイヤーで梯子から梯子へ行ったり、赤いオープンカーが宙に浮いたり、派手な演出でとても楽しめました。
客席の上を飛ぶシーン、客席から見たら圧巻でしょうね。
ジャケットやハットで踊るシーンもあれば、殺陣や和装のシーンもあったりとバラエティに富んでいました。
ラストやカーテンコールなどは思わず拍手したくなりましたが、誰もしていなかったので我慢してしまったのですが、パンフレットを読んでみたら、拍手をしていただけたら嬉しいという旨のことを光一が書いていたので、しておけば良かったなと思いました。
劇場内は感動して、みんな泣いているのが分かりました。コウイチがおちょけたシーンでは笑いも。
ピアノに上にマグロみたいに乗っかって隠れてる(隠れてない)の面白かったです(笑)
光一もかっこよかったのですが、ミナト役の松井奏さんもかっこよかったです。身長が180cmもあるらしいです。小顔でびっくりします。
まだデビューしたてのようで、検索してもあまり画像がありませんでした。今後に期待ですね。
リカ役の梅田彩佳さんは、最初神田沙也加さんかなと思ったのですが、神田さんは2012年に出演していたようです。
神田さんの舞台はまだ見たことがないのですが、ミュージカル界では評判が高く、有名です。
梅田さんの歌がアイドルっぽいと思ったのですが、やはり元AKB48の方でした。アイドル出身の方は特徴的な歌い方なのですぐ分かりますね。伸びやかで上手かったです。
上田さんは劇中だとほぼ怒っている役だったのですが、最後の方で笑顔になった時にとても可愛くてキュンキュンでした。
前田さんの存在感はピカイチでした。
オーナーの明るさによって暗いストーリーが救われていたように思います。72歳とは驚きました。姿勢がすごく綺麗ですね。
殺陣シーンのカメラワークがドラマのようで臨場感があり、すごいなと思ったのですが、ドローンを使っていると知って感動しました。
カーテンコール
演劇をしなせてはいけないという想いがありました。
これからもEndless SHOCKは進化させていきます。
今日見ている人もいつか劇場に来てくれたらと思います。
切実な願いですね。
おわりに
カテコで光一が言っていたように、いつか生で観劇したいと思いました。
明後日4日からは3月31日まで、東京の帝国劇場で本作の3年後を描いたスピンオフ作品、
Endless SHOCK Eternalが上演されます。
2月分は一般発売が買えなくて残念ですが、3月分が発売されて買えたら観たいと思います。
いつか生で観に行けますように☆彡
コメントを書く