劇場版映画 忍たま乱太郎 最強の軍師 第7週 入場特典 第1回スタッフトークショー感想まとめ 欠席組

劇場版映画 忍たま乱太郎 最強の軍師 第7週 入場特典 第1回スタッフトークショー感想まとめ 欠席組

劇場版映画 忍たま乱太郎 最強の軍師 第7週 入場特典 第1回スタッフトークショー感想まとめ 欠席組です。

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4DX見てからトークショーの感想をまとめて書こうと思ったのですが、長くなったので分けることにしました。タイトルにあるように参加してません欠席組です。なのでレポではないです。

1/30夜第1回スタッフトークショー(全3回)ですがチケットを購入していたにも関わらず体調不良により、行けませんでした。

空席を作ってしまってごめんなさい。リセールしようかと思ったのですが、舞台と違ってその機能がなく。泣く泣く欠席しました(涙)

箱が大きいのもあって多くの人がレポ上げてくださってたので、分かる範囲で簡単にまとめさせて頂きました。細かいところは省略してます。
人によって微妙に表現が異なるので調整しつつまとめました。

実際に聞いたわけではなく又聞きのようなものなので相違あるかもしれませんので悪しからず。

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第1回スタッフトークショー

登壇者
藤森雅也(監督)
村野佑太(絵コンテ・演出)
小池瞳子(絵コンテ・演出・動画検査)

解説

天鬼の衣裳はうさぎのイメージ

・土井先生には月の呪いがかけられている

土井先生VS尊奈門くんの際、奥の山々には月の光が当たっていないのに2人がいる場所には光が当たっている。月の監視下にあるため。

・土井先生が飛び上がり、月がバックになるシーンで、月の中のうさぎがニヤリと笑う。土井先生が月に見つかる。

・月の意味は「狂乱」、「変化」などのモチーフとして表されるが、今回は「」を表している。

・飛び込む川は「三途の川」を意味している。

・川はあの世とこの世の境界

・八方斎の頭が流れてくる時、川に映った月もうさぎがニヤリと笑っている。

・この月が映った三途の川に飛び込むことで土井半助と八方斎は呪いにかかる。

・八方斎もどこかで月に魅入られている。そのため真夜中に水練というおかしなことをしている

・この呪いが解けるのは月の満ち欠けの期間、次の満月になる1ヶ月後

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久々知兵助は真面目で優秀な忍者

・豆腐地獄の段で、木彫りの熊の豆腐を出そうとしていた

・生物委員会の竹谷八左ヱ門に向けてのもの

・久々知兵助は今回は割烹着ではなく白エプロンにしている

・天鬼の正体を聞かされた利吉さんが下を向いたときの表情は誰にも見られたくない表情で、それを映すのは作り手の悪意

こういうシーンがあると映像が締まる

・山田先生が乱きりしんを斬ったと思い、「半助、お前!」と言ったときの表情を映すのも作り手の悪意

・きり丸が長屋の縁側に座っているシーン
長屋に腰掛けるきり丸の横顔は影になっているけど、奥に光が差し込んでいる

・この映画は土井の回想から始まり、土井が手に入れた日常につながり、きり丸の回想につながって、きり丸が手に入れた日常で終わる

・土井先生の過去は真っ黒い過去で始まりきり丸は真っ白な過去で終わる

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・文次郎の戦闘準備シーンは絶対にかっこよくしてやろうと思った

製作期間約2年タイトスケジュールだった

・ドクタケのダンスはインフルエンザの時に見る夢

・曼珠沙華のロケ地は日高市の巾着田

・きり丸が泣く時はへらず口を叩く時。土井先生に抱きついている時はもう泣いてない。

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絵コンテ

絵コンテに記載されていたとレポがあったものです。

・土井、きり丸の笑顔に癒される
(冒頭のじゃぁね、先生のところ)

・小松田、目立たせないようにピントを外す

・文次郎が武器を作るところは若いコナラの木を使っている

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最後の挨拶

前回の劇場版の公開日は2011年の3月12日で、日本中が映画どころではありませんでした。
今回は藤森さんと新山さんの弔い合戦でもあります。思う存分観てください。

ということを村野さんが仰ってたそうです。

みよくは東日本大震災発生当時、家に帰れなくなるというトラブルはありましたが、その後は大きな影響はありませんでした。

第2弾も映画館で見ましたし、当時も感動した覚えがあります。全員出動!も素晴らしい作品ですので、見たこと無い方はぜひ見てみてください。

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感想

こんな時に体調崩したのが本当に悔やまれます。這ってでも行きたかった。ですが、多くの人がレポを残してくださったので有り難いです。カメラも入っていなかったようで、映像などは残らなさそうで残念です。

第2回もまだ席が残ってたので、買おうと思えば買えたのですが、まだ体が本調子じゃないので念の為やめておきました(泣)

チケットも買ってないので、まとめもしません。第3回は馬飼野康二先生が登壇されますので、もし行けたら、簡単なレポ書きます。

トークショーの感想ですが。何から語ればいいのかというくらい内容が濃すぎますね。

他にも事細かにレポされていた方もいましたが、抜粋してかなり簡単にまとめました。生で聞きたかった(涙)

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土井先生が尊奈門くんと戦っていて月が背景になっている時や、川に飛び込むときの顔がちょっと怖いと思ってたのですが、おそらく意図的に怖くしてあったんですね。まさか月の呪いだったとは。

何で月なんだろうと思っていたのですが、呪いは思いつきませんでした。土井先生が子供の頃に月を見ていたからかと思ってました。

戦いのシーンですごく明るいなぁと思っていましたが、それも意図されていたとは恐るべし。昔ってこんなに月明かり強いんだなとか呑気に考えてました(笑)

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天鬼がうさぎのイメージだったことも気がつきませんでした。あの頭巾の出っ張りが耳みたいではありましたが本当に動物だったとは。雨に濡れた時へたーってなるんですよね。

三途の川という恐ろしいテーマまで。確かに曼珠沙華が出てきますからね。

最初の記事でも載せましたが、日高市の巾着田は昔行ったことがあって感動したので、ロケ地になっていたのが嬉しいです。
2014年 巾着田レポ

何人かのファンが考察していましたが、きり丸の最後の土井先生へ投げかけた「払ってたまるか六文銭」も、三途の川に関わってくるそうです。

今回のトークショーの前から指摘していた人がいたので、気付けるのがすごいなと思います。
他にも全てのシーンであらゆる意味が込められてそうですので、全シーン全解説してほしいですね。

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確かに他の声掛けは思い出のエピソード且つ土井先生の胃を痛くするメッセージですが、「地獄の沙汰も銭次第、だけど払ってたまるか六文銭」だけは、胃を痛くする発言には思えないのに、土井先生が苦しんでいたので、呪いを解くワードだったのかも?と思いました。

三途の川の渡し賃が六文銭だそうで。土井先生はきり丸に生きていてほしいと思っているので、ここで胃が痛くなるのはよく考えると違和感に思えます。まるでエクソシストですね。悪魔除霊

あと、きり丸の夢のシーンも何かあるみたいです。あのシーン怖いですよね。緑の炎とかいよいよエクソシスト。エクソシストは緑の炎じゃなくて緑のゲ(自粛)
エクソシストを初めて見た感想

レポで何より感動したのが絵コンテの「土井、きり丸の笑顔に癒される」ですね。泣いちゃいますよ。

音声ガイドでなんで急に「にっこり」と言ったのか、意味が繋がりました。あそこだけなんですよね。笑顔についてガイドが入るの。

より強調したということなんですね。きり丸の笑顔です、土井先生は癒されてますよ、ということだったんですね。

音声ガイドレポ

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土井先生で始まり、きり丸で終わるというシンプルな話もじんわりしますね。

どこかのインタビューで、土井先生ときり丸という大きな器の中に他のキャラクターが入ってくる(意訳)というようなことを話されていたことがあり、まさにそんな感じなのかと。

現実の話になってきますが、土井先生ときり丸や、乱太郎、しんべヱくらいしか分からないという人って世の中多いですよね。

それで特に土井先生ときり丸は人気のあるキャラクターで知名度も高いので、そのふたりを中心にして視聴者も包み込んでいくイメージもあります。

いわば原点かなと思います。土井先生ときり丸という円環。なので、土井先生で始まり、きり丸で終わるというのは自然な形に思えます。

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ふまえて鑑賞

上記踏まえて鑑賞してきました。8回目の鑑賞です。30日行けてたら9回目だったのですがね。

・冒頭の土井先生VS尊奈門くんの月のシーン
確かに、うさぎが不気味な笑みを浮かべてましたね。
そして、やはり当たり一面がとても明るいです。
八宝斎が流れてきてる時もうさぎが見えるらしいのですが、一瞬なので分かりませんでした。

・気づいたことというか、気になったことなのですが、六年生が喧嘩してるシーンで、鳥居の内側と祠の間で喧嘩していることには、何か意味があるのでしょうか?
祠の横に曼珠沙華が咲いていることも。

三途の川や呪いが関わってきているということは、逆に神の加護もあるのかなと。

どこかでお地蔵さんも出てきませんでしたっけ?記憶違いかな。

考えすぎかもしれませんが、あそこのシーンで何か御加護のようなものがあり、天鬼戦で命が助かった可能性もあるかも?と思いました。

あの祠には何が祀られているのでしょうね。
横に咲いていた曼珠沙華の意味は分かりません。
無理やり理由付けるとしたら、一歩ズレたらあの世に直結だよ、とか?

今回はそこが気になりました。薬の副作用で眠くて朦朧とした中見てました(汗)

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入場特典

第7弾コマフィルム風しおり全5種です。
土井先生ときり丸が当たりますように!


タソガレドキでした。くぅ。よりによって敵を引くなんて(敵言うな)

このコマは関さんが女の子のファンが取られると心配した組頭の笑っているシーンですね。確かにかっこいいですね。

でもみよく的には手裏剣以外だと、爪甲礼(そうこうれい)している時がかっこよくて好きです。

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おわりに

帰り道にギャル2人がこんな会話をしてました。
小さい頃から見てたからさぁ」「山田先生の息子さんって」「知らなかったー!かっこよかったね」「似てないね
という会話をしてました。

利吉さんのことだと思いますが。ちょうど今日、利吉さんと山田先生って目元そっくりだなぁ山田親子にほっこりしてたので、この会話が聞こえてきて似てない!?と内心びっくりしてしまいました。そっくりでしょうが!目とか目とか!

ですが私も前は似てないって思っていたかもしれません。今見るとよく似てるんですけどね。

次回は4DXです。4DXは一昨年のコナンぶりですね。また感想書きます〜。それでは。

追記
満月って女性、特に妊婦は見てはならないと言われていたり、意外とネガティヴな象徴でもありますね。
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