『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公開記念舞台挨拶 感想レポ in 新宿バルト9

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公開記念舞台挨拶 感想レポ in 新宿バルト9

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公開記念舞台挨拶 感想レポ in 新宿バルト9です。

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関さんに会いに行ってきました〜。いつぶりでしょう。
去年の11月のDCカンパニー最終公演以来なので、ちょうど1年ぐらいですね。

あれからもう1年!早い!昨日のことのようです。
関さんと沢城さんが同じ舞台に立つのを私が見るのは、2012年の阿呆浪士以来です。

本作はゲゲゲの鬼太郎原作の、水木しげる先生生誕100周年記念で製作されました。

去年の9月に水木しげるの妖怪百鬼夜行展に行きました。面白かったです。

舞台挨拶は、新宿調布の2ヶ所で行われました。新宿は上映前、調布は上映後です。

調布の方は上映後なので、ネタバレありの濃いめのお話聞けたのかなーと羨ましいです。

調布は何か水木先生と関わり合ったようなと思いましたが、調布は第二の故郷と呼ばれていました。やはり。

昭和34年から調布市に移住し、名誉市民になられたそうです。そういえば六本木の妖怪の森カフェ深大寺のすき焼きパーティーのお誘いのハガキに調布市とありました。→写真はこちら

舞台挨拶後に本編見ないで出て行った人が何人かいたので、恐らく調布に行ったんだと思います。いいな。

上映前の小腹満たし。昭和34年!水木先生が調布に行かれた年。

チケットの一般発売は、発売開始わずか2分で完売という激戦でした。先に新宿が売り切れ、そのすぐ後に調布が売り切れという感じでした。
鬼太郎ファン、監督ファン、声優ファンなどの戦いですからね。そりゃ壮絶ですね。

運良くとても近くで見れて、幸せでした。
関さんの薄いグレーのスーツ、よくお似合いでした。
皆さんもそれぞれとてもお洒落な衣裳でした。

特に沢城さんなんか、レッドカーペットを歩きそうな個性的な黄色いドレスで素敵でした。

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物語あらすじ(結末のネタバレなし)

昭和31年(1956年)、血液銀行に勤める青年、水木と、鬼太郎の父目玉のおやじが人の形をしていた頃の話。

水木は会社でのしあがるため、哭倉村(なぐらむら)という村で、Mという秘密の薬の原材料が何かを探っていた。

一方、鬼太郎の父は行方不明の妻を探していた。

ふたりは協力し合うようになるが、呪われた哭倉村の惨劇に巻き込まれてゆく。

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キャスト一覧


キャラクター名 声優名
鬼太郎 沢城みゆき
鬼太郎の父 関俊彦

目玉のおやじ 野沢雅子

水木 木内秀信

ある謎の少年 古川登志夫

他 声優
種崎敦美、小林由美子

飛田展男、中井和哉

沢海陽子、山路和宏

皆口裕子、釘宮理恵

石田彰、白鳥哲

庄司宇芽香、松風雅也

錚々たるメンツですね。古のオタク狙い撃ちですね。
石田彰さんも好きなのですが、とても良かったです。

これは好きな石田彰だと思ったら、Xで「近年稀に見る芳醇な石田彰」と言われていて笑いました。
いやよく分かります。これぞ石田彰というお声が聞けます。耳福。

本作は糸目の石田彰として大好評です。

大本命の関さんも本当に耳福でした。

少しお若い感じの声色で、最近は低めのお声の役が多いように思いましたので、高め好きにはとても俺得でした。

木内さんもかっこよかったですし、本作の本気具合がすごかったですね。

沢城さんが鬼太郎を演じられていたのは知りませんでした。いま6期が放送中だそうです。

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舞台挨拶


(登壇前に撮影。手前のパネルはこれまでのポスターです。)
登壇者一覧
鬼太郎 沢城みゆき
鬼太郎の父 関俊彦
水木 木内秀信
ある謎の少年 古川登志夫
監督 古賀豪

順番バラバラですが、覚えている限りのことを書き起こします。正確さには自信がないのでニュアンスで読んでください。

上映前の舞台挨拶でしたので、極力ネタバレなしを配慮されていました。

関さん
・オーディションを受けた

・想像上に大人向け、一般向けだと思った

・8月から3回に分けて収録
11月には上映ということでタイトなスケジュール

・美しい背景を見て欲しい
自分が田舎で育ったからか惹かれた
後半から苦しくなるから見て耐えて

・木内さんが収録に短パンで来た

木内さん「夏だったので

・木内さんはナイスガイ
↑ナイスガイって言い方、昭和的で好きです。イケメン、ハンサムとも違う感じ。何度も木内さんはナイスガイと言う関さんが可愛かったです。御髪がツヤツヤ。

・人間の欲が描かれているが、愛を描いてもいる

木内さん
・やっぱりアレが好きなんだなって。これ言っていいですか?(監督の方を確認)
お風呂がすきなんだなって。

関さん「サービスシーンじゃないからね!

↑これすぐ分かりました。目玉のおやじといえば茶碗風呂ですよね。あと私にはボーナスシーンでした。

沢城さん
・ちょうど子育ての時期と重なって、子供って本当に妖怪が好きなんだなと

・手書きの戦闘シーンを見て欲しい

・木内さんを褒め称える
木内さんに制止されても構わず褒め称える

木内さん「沢城さん、沢城さん、時間ないから(時計見る仕草)」

・鬼太郎のちゃんちゃんこが霊毛で編まれているのはみなさんご存知かと思うのですが、ちゃんちゃんこが気軽に投げられなくなった
これからは髪の毛針とゲタで闘う

関さん「ちゃんちゃんこも使ってぇ!
沢城さん「使いますけどぉ

関さんと木内さんお互い褒め合い御礼言い合いでわちゃわちゃ

古川さん
・監督に物語に必要な癒しのキャラクターと言われて嬉しかった

司会者からここで力を入れたというシーンは?と聞かれ、ネタバレなしで!?と困りまくるメンバー。

監督
・先週まで制作してた
脚本の時点で120分。そこからコンマ切りで削っていった。
105分はダメと言われたから、この映画は104分59秒なんです。(会場驚き、拍手)

・手描きの戦闘シーンはほぼ1人のエースアニメーターが制作
実際に戦闘シーンのポーズを取って作った。表情も作ってた。

・もしも水木先生が令和に生きていたらと考えて作った

・アニメは現在6期が放送中で、水木も絡んできている

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映画の感想(核心ネタバレなし)

ふわっとした感想でお送りします。
PG12(12歳以下は保護者等の助言、指導が必要)だというのを鑑賞後に知ったのですが、思った以上にしんどい内容でした。

想像以上に幼いキッズたちが観に来ていたので、大丈夫か!?と思いました。

近くに座っていた男の子は鬼太郎のフィギュア握りしめてました。子供に大人気なんですね。

舞台挨拶中や上映後も、子供の声が聞こえてきましたし、館内はまるで子供向け映画の雰囲気だったのですが、内容は完全に大人向けでしたので親でもないのに勝手にヒヤヒヤしました(笑)

私は子供の頃にマルサの女スーパーの女を見てたから大丈夫か(笑)

ぐろさはそんなでもないですが、執拗に目が狙われてるなと思いました。

監督のそういう癖なのかしらと思いましたが、鬼太郎の父が目玉になることを示唆していたなかな?と考えました。

目が重点的に攻撃されることにより、思念が宿ったとか?

女性的にかなり胸糞な描写有りですので注意です。
鬼太郎父がひたすら可愛いとかっこいいでした。

ベジポテ

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来場者特典


描き下ろしビジュアルカード
見た瞬間に嬉しくなって感動しました。

ご鑑賞後に開封してください。とありました。
全2種で、もう1種は鬼太郎の父と幼い鬼太郎です。

キャラクターデザインは谷田部透湖さんです。

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おわりに


内容は胸糞展開ですが、関さんのお声を聞きにまた行きたいですね。
11/30(木)には大ヒット御礼舞台挨拶調布であります。行きたいなー。
あとパンフレットが面白いらしいので欲しいのですが、完売しているそうです。

岸辺露伴の時も思いましたがオタクを舐めないでです。すぐ売れてしまうんですよパンフレットは。

私も買おうと思ってたのですが、物販が激混みで諦めました。鬼太郎の復刻フィギュアとか置いてあったと思います。

舞台挨拶後はマスコミの写真撮影で、手を開いてご〜とやっていて何だろうと思ったら、監督のの名前にちなんでいたそうです。

追記
なんとか整えました。登壇者すら書き間違えるなど、間違いが酷かったので早くに読まれた読者の方ごめんなさい(汗)
そしてなんと!トークショーノーカットが公式YouTubeにありました。レポした意味!(笑)

調布の方はマスコミなしなので、一般の方のレポを見るしかないようです。
何人かの方のレポを見ましたら、関さんだけスタッフからぬいぐるみを全種もらって喜んでぴょんぴょん跳ねてたそうです。

可愛い!そして関さんにぬいぐるみあげたくなるの分かります。可愛いですからね!

関さんは、マスコミなしだから秘密のパーティーみたいと言っていたそうで。
午前2時のすき焼きパーティーじゃないですか。いいな〜。いつか調布の深大寺行ってみたいです。

沢城さんが石田彰さんをキャラ名ではなく、石田呼びしてたとか面白すぎです。

オダギリジョーのトークショーの時もそうでしたが、やはりオフレコは最高ですね。

みよくの思った以上にゲ謎は公開してまだ数日ですのに、とんでもない人気になっていて、Xではファンアートがものすごい数流れています。

パンフレットは通販で2週間待ちだそうです。令和の鬼太郎旋風ですね。

さらに追記
映画を観に行くことを「入村」と呼ばれています(笑)
水木しげるの百鬼夜行展 in 六本木

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