映画『ミッドサマー』感想ネタバレ 夏至の1日限定 特別プレチケ上映2023 ディレクターズカット版 R18 入場者特典

映画『ミッドサマー』感想ネタバレ 夏至の1日限定 特別プレチケ上映2023 ディレクターズカット版 R18 入場者特典

映画『ミッドサマー』感想ネタバレ 夏至の1日限定 特別プレチケ上映2023 ディレクターズカット版 R18 入場者特典です。

Advertisement

ずっと気になっていたミッドサマーを映画館で観てきました。
アマプラでも配信されているので迷いましたが、ビョルン・アンドレセンのために行きました。

通常版はR15です。

あらすじと結末


精神障害を抱える主人公のダニーは、妹のガス自害によって、妹と両親を失う

4年と2週間交際している恋人のクリスチャンは、ダニーと別れるか悩んでいる。

そんな中、大学の友人であるペレに誘われ、二人と友人たちはペレの故郷、ホルガに宿泊することになった。

スウェーデンの小さな集落であるホルガでは夏至祭が行われることになっており、参加することになった。

Advertisement

生贄にされた面々
ダニーとクリスチャンは生き残ったが、ダニーは祭りのダンスで勝利したため女王に選ばれ、自分を裏切って村の娘に手を出したクリスチャンを最後の生贄に選んだ。

ダニーは満足そうに微笑んだ。

Advertisement

感想


トラウマになるかと思って覚悟して見たのですが、思ったより大丈夫でした。
以前にあらすじを読んだことがあり、文字だけの方が怖かったです。

ホラーは好きだけどグロが苦手なのですが、そこまでグロくもなく。

生贄にされる瞬間もほぼ映らず、事後だったので助かりました。グロそのものより、痛い系が苦手だとわかりました。

びっくりシーン(突然飛び出てくるなど)もほぼなかったです。

Advertisement

冒頭の妹のガス自害が少しトラウマになりました。あの顔が一番怖かったです。

ガスホースを口にテープでガチガチに止めて、目を見開いて事切れているのが怖くて。顔色緑みたいでしたし。

ダニーの泣き叫ぶ声がうるさくて不快でした。赤ちゃんの泣き声はうるさくないです。

不美人ではないのに冴えない雰囲気、恋人に嫌われそうになって慌てて縋るところなどリアルでした。

クリスチャンの、勝手に深読みしてネガティブに受け取るところなども。

Advertisement

白人男性のおしりが真っ白で、見てて恥ずかしくなりました。すっぽんぽんで下半身丸出しで飛び出てきたので、まじまじと見てしまいました。

クリスチャンに対して相手の女性の母が、娘との行為を許可しますと言っていましたが、許可するではなく、して欲しいのでしょうと思いました。

Advertisement

ダニーとクリスチャンは、早く別れればよかったのにと思います。

男性は冷めていてもなかなか自分から別れを告げられない性質らしいのですが、愛がないなら振ってあげるのは思いやりです。

ただ、ダニーはすぐに泣き出すし、家族を凄惨な事件で全員亡くしてしまったし、あんな状態では別れを切り出せないのも分かります。

Advertisement

途中で出てきたミートパイが、人肉を使用しているのか疑いましたが、特にそれについての言及はありませんでした。陰毛は入っていましたが。

ビョルン・アンドレセン。美しかったです。

世界で一番美しい少年で、彼の撮影風景を見たから見る決心がつきました。

叫ぶシーンが撮影シーンであったのですが、本編ではカットされてました。

綺麗なお顔がパッカーンです。世界で一番美しいと言われた彼の顔を破壊することを強調したのは、何か監督の意図があったのだろうかと考えました。

Advertisement

近親交配の話が気持ち悪かったです。意図的に障害者を生み出させ、利用する。残忍です。

命のサイクルを重んじ、老人には72歳になったら命を自ら絶たせていましたが、自然の摂理に反する方法で子供を作らせ、利用するのは全く命を重んじていません。

ホルガはエゴの塊でした。ダニーを疑心暗鬼にさせたペレに対しても腹が立ちました。

私がダニーだったらこの後、街に戻って村に警察呼んで壊滅させます。

入場者特典


ポストカードです。物語の最初にこういう可愛い絵柄とファンシーな音楽が流れてきたので、少しでも可愛らしい感じに進むかと思ったら全然可愛くなかったです。

Advertisement

おわりに


ダニーが女王に選ばれた時、群衆の中に母を見つけたのが泣きそうになりました。

重そうな花のドレスを引き摺りながら歩く姿が印象的でした。シルエットはムーミンミイみたいでした。

また世界で一番美しい少年が見たくなりました。

ミッドサマーディレクターズカット版

Advertisement


映画カテゴリの最新記事