映画『17again セブンティーン・アゲイン』感想ネタバレ 来年5月世界初舞台化です。
本作は2009年のコメディ映画です。
キャスト
主人公 マイク/ザック・エフロン
妻 スカーレット/レスリー・マン
親友 ネッド/トーマス・レノン
娘 マギー/ミシェル・トラクテンバーグ
息子 アレックス/スターリング・ナイト
娘の彼氏 スタン/ハンター・パリッシュ
校長 ジェイン/メロラ・ハーディン
あらすじ
主人公のマイクは高校時代、バスケットのスター選手だった。大学へ進学する話も出ていたが、彼女が妊娠したのを試合前に聞かされ、コートを出て行く彼女を追いかけ試合を放棄。
時が流れ、30代の大人になり、奥さんとは喧嘩して追い出され、子供たちからは無視され、営業の仕事は16年続けるも昇進なしという悲惨な状況になっていたマイク。
スカーレットからついに離婚を切り出される。
雨の中、学校で出会った老人の用務員が川に飛び込んだように見え、川を覗いたところ、渦巻く川に落ちてしまった。
目が覚めると10代の頃に若返っていた。
そして自分の子供たちの学校へ転校生として編入。
息子のアレックスはバスケ部員にいじめられ、娘のマギーはいじめっ子のスタンと付き合っていた。
マイクはアレックスにバスケを教えてバスケ部に入部させたりサポートしながら、マギーとスタンの邪魔をする。
その間、スカーレットは別の男とデート。親友ネッドはジェイン校長に猛アプローチ。
マギーは肉体関係を持たないことを理由に、スタンに振られた。奥手だったアレックスには彼女ができた。
離婚審理でマイクはスカーレットに出会った頃の想いや謝罪を手紙で伝え、スカーレットは離婚を踏み止まる。
バスケの試合に出たマイクはボールをアレックスに託し、また昔のようにコートを出て行くスカーレットを追いかけた。そしてマイクは30代に戻り、スカーレットと縒りを戻した。
ネッドとジェインは結ばれ、マイクは学校にバスケのコーチとして転職した。
感想
てっきり、過去に戻る話かと思いきや、本人だけが若返る話で予想外でした。
現代でのマイクは仕事の成績がトップなのに、昇進がないのは可哀想でした。
主演のザック・エフロンがとてもかっこよかったです。有名なハイスクール・ミュージカルを見たことがないのですが見たくなりました。
ヘアスプレーとグレイテスト・ショーマンは見ました。ザックとは気付きませんでしたが、どちらも面白かったです。
10代に戻った時のマイクのキャップを被った服装、ダサい扱いされてましたが普通に好きだと思いました(笑)
でも着替えた方がよりかっこよかったです。
自分はデキ婚だけど、娘にはきちんと結婚してからにしてほしいというのが親らしいと思いました。
スタンは最低だけど、よくいる男性像だと思いました。演じるハンター・パリッシュはザックに負けず劣らずかっこよかったです。
結局あの用務員の老人は何者だったのか不明なままなのですが、もしかしたらさらに歳をとったマイクなのではと思いました。
未来からやってきて、自分の運命を変えたとか。
父親や夫の視点では見えなかった家族の本当の気持ちをマイクが知り、関係を改善していく感動のストーリーでした。
来年5月に世界で初めて、舞台化されます。
ミュージカルになります。
主演は舞台初の竹内涼真さん。
スタン役に有澤樟太郎さんが挑みます。
ポスターの35歳の方の竹内涼真さんの写真が大泉洋さんに見えましたが、17歳と35歳の両方を竹内さんが演じます。
世界初とはすごいですね。有澤さんは今年4月から5月末まで上演予定だったウエスト・サイド・ストーリーが全公演中止になってしまったので、今度こそ無事幕が上がることを祈っています。
映画17again、エンディングの写真が素敵でした。
懐かしい気持ちになりました。
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