舞台どろろ 三重公演【大千穐楽】観劇5回目 感想 最後のカーテンコール

舞台どろろ 三重公演【大千穐楽】観劇5回目 感想 最後のカーテンコール

三重、行ってきました!人生初遠征です。

舞台どろろ 三重公演【大千穐楽】大成功、誠におめでとうございます。

東京から名古屋へ


写真は乗換の名古屋駅です。通称名駅(めいえき)と呼ばれ、迷いやすいことから迷駅とも呼ばれています。


想像していたより都会で驚きました。

三重まで行くと山々が見えました。

前回の舞台どろろライビュ記事でこれで最後ですと言ったのですが、急遽行くことにしました。

ぎりぎりまでかなり悩みました。

譲って頂いたチケットを発券してみたら運良くとてもいい席でこれは行くしかないだろうと思い、前夜に決意しました。

私にとってはこれまで座った中で最もいい席で見ることが出来ました。

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私は一人国内旅行が初めてで、飛行機と小型ジェット機に乗ったことがあるくらいでしたので不安が大きかったです。

ひとりで新幹線に乗るのも初めてでした。でもいざ乗ってみたらなんてことはなかったですが、関東圏から出てまで追っかけするとは思いませんでした。

一番遠くて茨城でしたから。

新幹線乗るのがぎりぎりで花丸遊印録弁当買い逃しました(´;ω;`)

そして名古屋でデニーズへ。名古屋まで来てデニーズ(笑)

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帰りもぎりぎりで何とか間に合いました。やはり遠出は怖いです。

東京だったらちょっと電車間違えても戻ればいいですからね。

特に帰りは最終列車だったので冷汗ものでした(汗)

日付も超えてたので地元に着いてからはタクシーで帰りました。

眠くて眠くて、新幹線でもお風呂でも寝てしまいました。

遠征はもうこりごりだ〜と思う気持ちと案外遠征って簡単に出来るんだなという気持ちが混在してます(笑)

池袋サンシャイン劇場との比較

ステージも客席も広いです。倍くらいに感じました。

そのため少し距離を感じたけれど壮大な感じがして良かったです。

音も台詞を覚えかけてるのもあるかもしれませんが一番聞き取りやすかったです。

役者さんの気合がここ一番に入っていたのもあると思います。

ステージの作りの関係か、多宝丸のたすきがけが前は右端だったと思うのですが真ん中でやってくれました。

とても見やすかったです。

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出演者一覧

役名/キャスト名

どろろ 北原里英
百鬼丸 鈴木拡樹
多宝丸 有澤樟太郎

賽の目の三郎太 健人
仁木田之介 影山達也

助六 田村升吾

琵琶丸 赤塚篤紀
寿海 児島功一

感想ネタバレ

今回も有澤多宝丸贔屓になりがちです。それと記憶違いなどあると思いますのでご了承ください。

さすが大千穐楽というだけあって、出演者全員の熱気、迫力が凄まじく、これまで見た中で最も役者の魂が心に届きました。

多宝丸かっこよかった特集

どうせかっこよかったと言うばかりの感想になるので多宝丸かっこよかった特集組みました。

オープニング。

多宝丸が首なしの観世音菩薩を持っている時に周りを天女が取り囲むところ、大好きです。

神々しくて多宝丸が天から舞い降りた人のようです。

最初の部下との稽古のシーン。何度見てもわくわくドキドキします。

この前書くのを忘れてたのですが前見た時に部下の一人が「集中!」などと言っていたのが聞こえて部活みたいでいいなーと思ってました。

あと縫の方の両隣にいる侍女が多宝丸に拍手をしているところ。お坊ちゃま感あります。

景光の胸ぐらを掴む池のシーンで台から足をつけて降りる足長多宝丸ですが、今回見たら別のシーンで袴を持ち上げて飛び降りるところも見れました。

多宝丸の袴を持ち上げて階段を降りたり、戦う時に袖をたくし上げる仕草が好きです。

これは景光もやっていて上品な感じがしていいなーと見てました。

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景光の配下に毒を盛るところは階段に座っている姿から何からすべてがかっこいいです。

DVDが届いたらリピートして見てしまいそうです。

大好きなたすき掛けのシーンは力強くキュッ!と紐を結んでいてかっこよかったです。

百鬼丸に協力して「共に!」と言うところ。昨夜は迫力倍増でドッキドキでした。

有澤さんまた開演前に写真付きツイートをするという鋼のメンタルでした。

しかも今回は全身。余裕ですね!

他キャストかっこよかった特集

醍醐景光(唐橋充)

景光さまが昨夜もかっこよかったです。

思わず『景光様』と様付けが頭に浮かぶほどでした。

殺陣のシーンはもちろん、通路席を通った時に風を感じたのと、お顔をよくよく見てみると彫刻のように美しかったのです。

三郎太(健人)
三郎太の縄を解くところ、口に剣を咥えてるところが良いです。

それと今回見てみて「じゃないと俺は」の意味がやっと分かりました。

5回目。遅いですね。

「じゃないと俺は弱虫になってしまう」

という意味かと思いました。

百鬼丸は自分と違って妖怪から逃げない。逃げて母を見捨てた自分が恥ずかしくなる。

だから「お前みたいにはなれない」と言ったのかーとやっと理解しました。

助六
ばんもんで百鬼丸と多宝丸が共闘してる時にどろろとスライディングしてくるところ。

綺麗に横からスッと出て来てかっこいいです。

百鬼丸
オープニングの風に吹かれながら刀をチン!と仕舞うところがかっこよかったです。

髪が風に靡いていて。

あとやっぱり「俺の行くところはそこじゃないから」は痺れますね。

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出演者の振動と風

背後が通路席に面していたお陰で、風と振動が伝わってきました

ドタドタ!と階段を登る時は特に振動が来ました。一番すごかったのは景光だったかな。

助六とどろろの歩く振動

助六が今回もとても可愛かったです。近くで見ると余計に可愛いのです。

新嘗祭の時にどろろと助六が床に座って見ていて、その後床を這っていたことが初めてわかりました。

これ雨の時は手が汚れちゃって大変だったろうな。

景光の走る風と振動

初めて風を感じたのは景光でした。
ぶわっ!と髪の毛まで舞い上がるような勢いでした。

多宝丸の走る風と振動

次に念願の多宝丸の風を感じました。

あっ風来たと思ったら多宝丸が駆けて行ったので暫く放心状態になってしまい、無理やり意識を戻しました。

4回も見てるんだからいい加減いつ来るかとか覚えなさいよって感じですね。

でも前よりは次にどの場面が来るか覚えてたので、多宝丸が出る方向を見張ってました。

他のキャストもしっかり見たかったのですが最後なので多宝丸を集中して見ました。

時折、景光様に目を奪われてました(笑)

三郎太の振動

三郎太を近くで見れたのも嬉しかったです。槍っていいな。

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再演希望

この前の前々楽が一番泣いたと思ったら、大千穐楽はもっと泣きました。

色んなシーンで泣けて。

寿海と百鬼丸、百鬼丸とどろろ。

多宝丸と縫の方。

他にも色々うるっとして、もう見れないんだと思うとそのことにも泣けてきまして。

再演を望みます。

そのことについて鈴木拡樹さんが言及してました。

次のカテコ(カーテンコール)の項目をご覧ください。

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カーテンコール

出演キャスト全員が挨拶をしましました。

脇役含めてです。

それが感動しました。最初に挨拶した方、朝間優さんですかね。滂沱してて。

私はもうラストのどろろが百鬼丸の帰りを待っているところから決壊しそうになっていて、始まってすぐ滂沱してしまいました。

有澤さんの拍手の仕方が綺麗でした。

「アニメはまだ続きますので多宝丸とどろろを応援よろしくお願いします」と言ってお辞儀までして、

鈴木さんが「俺は?」と自分を指差してそれに気付いた有澤さんが「アニキはもちろん」と言いました。

天然なんだと思ったのですがわざとボケたという可能性も?
面白かったです。


「長く愛される作品になって欲しいです。またいつか何年か後にでも新しいものでも、続編でもできたらと思います」

有澤さんもブログでまた多宝丸として立ちたいと言っていたのでもしかしたら期待できるかもと思いました。

すみません、他の方までは覚えきれませんでした。
でも田之介役の影山達也さん「殺陣が初めてで」と話していたことは覚えています。

田之介が一番殺陣が上手かったと言う人も見かけていましたし、上手いと思っていたので驚きました。

それを聞いてえっ!という声もあったような気がします。

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あと助六役の田村升吾さん「何とも言えない良い気分になりました」と言っていました。

景光役の唐橋充さん百鬼丸役の鈴木拡樹さんについて何か言って、笑いが起こってました。

唐橋さんは鈴木さんのことが大好きだからです。

景光が百鬼丸を大好きって面白いですね。

このカテコの様子はDVDとBlu-rayに収録される予定です。お楽しみに!

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昨夜は2回もスタオベが起こっていて、多くの人が感動で泣いていましたがカーテンコールでは笑いに溢れ、温かなひとときでした。

以上で簡単ですが大千穐楽の感想を終わります

鈴木拡樹&有澤樟太郎 W初主演

前も紹介しましたが有澤樟太郎さんが舞台『SLANG』で初主演を務めます。

先行チケット当選しました!楽しみです。

鈴木拡樹さんは舞台、映画と既に主演を経験済ですが『カフカの東京絶望日記』というコメディドラマに初主演されます。

お土産

三重では買えませんでしたが名古屋で買いました。

憧れの赤福(あかふく)


朝起きたら既に食べられてました(笑)
三重県名物の餡子のお菓子です。
前々から食べたいと思ってました。

東村アキコ先生の漫画で主人公が買ってました。

餡子たっぷり、もちもちしてました。

名古屋名物の金鯱ういろ


こちらもあんこです。
餅文(もちぶん)総本店、創業1659年の老舗の外郎でした。

食べてみたら意外ともちもちしてて柔らかかったです。
外郎(ういろう)、もっとつるっとしてると思ってました。つるっとしてるのは羊羹ですね。

元祖きびだんご


岡山県名物のきびだんご廣榮堂(こうえいどう)の白桃きびだんごです。

岡山から見に来ていた方とお話していたら何故か下さいました。とても良い方でした。

お味ですが想像と違ってもっちもっちしてました。

きびだんごってきな粉が乗ってて小さい団子を想像してました。

全部美味しかったです!


昨日は他にも広島や福岡から来てたりと皆さん遠くから足を運んでいました。

大阪からずっと見てきた人も、今まで見れなくてやっと見れた人も多くの人たちが待ち望み、感動した公演でした。

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昨夜の思い出は一生の宝物になりました。関わった全ての人に心より感謝します。

明後日はアニメでは『ばんもんの巻・下』ですね。百鬼丸と多宝丸が剣を交えるシーンがアニメで見れます。

放送地域でない方はAmazonプライムで見れますのでぜひ。それではまた☆


会場に蟹みたいなアートがあって思わず写真を撮りました。
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4回目 ライブビューイング
3回目 前々楽感想
2回目 アフタートーク感想
1回目 東京公演初日感想


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