BUMPも見たかったのですが、遅くなったのでラルクだけ。
かなり劇場は混んでました。一時間くらい前にチケット買ったのですが。
見てて後半に入ると、隣の女の子が泣いてました。相当、ファンなんでしょうね。
以下、色々感想。
L’Arc~en~Cielは、シルバー色のアルバムを買ったのが最初でした。
特に詳しいわけではないけど、当時放送してた某人気アニメの影響で好きになり、よくカラオケで歌ってました。
なので、hydeさんが関西弁なのも初めて知りました。
ライブビューイング的な物かと思ってましたが、ツアーの裏側やプライベートなところを撮した、という感じでした。
アジアからヨーロッパ、欧米、日本まで、世界ツアーの様子を撮ってました。
20年間L’Arc~en~Cielが続けて来れたのは、お互いの意見、主張を尊重してきたから、という話が印象的でした。
そうでなければ、2.3年で解散していただろうと。
アーティストは癖のある人たちだから、と。そうだなぁ、と思います。アーティストに限らず、政治家や、ちょっと頭がいいと思われる人たちは、なかなか自分の意見を譲りません。
でもそればっかりじゃ、前にすら進めないんです。相手や周りの意見を聞き、受け入れる度量が大事。
ほとんど衝突はなかった、とhydeさんが言ってました。
真剣にライブをセッティングするメンバーたち。
tetsuyaさんがリーダーだとのことです。彼が、ステージの片方に扇風機を出し忘れたスタッフに対し、忘れてたの?俺がもしF1のレーサーで、ネジ一本外れてて事故ったらどうする?
命かかってると思って取り組んで。
の発言がグッと来ましたね。最初実際、扇風機忘れただけで、めっちゃキレてる!?て思いましたからね。だけど確かに、物理的な事故ではなくとも、ちょっとした忘れ、でもしもライブの魅力が減ってしまったら。
もしかしたら、そのちょっとを敏感に感じたファンが去ってしまうかもしれない。
それが広がって、アーティスト生命が絶たれるかもしれない。大袈裟かもしれないけど、そういう誠実さ、みたいな姿勢が大事だな、と感じました。
hydeも、コンサートだったらちょっと手を抜いていいみたいな雰囲気があると思うんだよね。そういうの、無くして欲しい。と言っていました。
全力でライブする。ファンのため、スタッフのため、自分たちのため。
4人の中では、hydeさんが一番、優しい性格に思えました。なんだか話し方とか、物腰が柔らかい。
ほんの一部しか見てないから真実は分かりませんが。
にしても、目とおでことデコルテが、超~~綺麗。20代は確実に越えてると思うのですが、ツルッツル!
私が既におでこのシワを気にし始めてるのに。
でも腕の筋肉はしっかりある。なんて素敵。
hydeさんが実は、画家やデザイナーになりたかったことも初めて知りました。
ただ、色彩をきちんと見れない目の障害があるらしく、先行きに不安があったそうです。
そこで、歌に出会った。
天才はどう転んでも天才になるんだな、と。
赤が暗く見える、と言ってました。歌なら自分がこの歌は赤だと発すれば、赤だと伝わると。
L’Arc~en~Ciel
フランス語で、虹。
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どうしてこの名前にしたのか、もっと他に意味はあると思いますが、色をうまく見れないhydeさんの想いもあったのかなーとか思いました。
いつか行きたいバンドの一つであるL’Arc~en~Ciel。
この映画を機に、本格的にライブに参加しようかな!と思いました。バンプスも気になるんですが。
hydeさんの生の可愛さ、美しさ、声を感じたいです。
映画の中で、私が好きな、叙情詩という歌をアカペラで練習していたのですが、声が力強くて感激しました。本当にプロ。
広いフロアでマイクなしであんだけ声通るって、カラオケBOXなんてどうなるんやと。
本当、憧れます。
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