映画『国宝』日本語字幕付き バリアフリー上映 各メディア 感想ネタバレ

映画『国宝』日本語字幕付き バリアフリー上映 各メディア 感想ネタバレ

映画『国宝』日本語字幕付き バリアフリー上映 各メディア 感想ネタバレです。

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国宝日本語字幕付きを観てきました。

通常版から2回目の鑑賞です。
あらすじは前回の記事からご確認ください。

概要

6/21(土)〜24(火)
バリアフリー上映

4日間だけなのでだいぶ短いです。観たい方はお早めに。

来月公開ですね。

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感想

2回目ですが冒頭の喜久雄が父が倒れるところを見るところから涙が流れました。それ以降も何度も涙が。

本編で勘違いしていたところが2点
・「何があってもあんたの血ぃが守ってくれる
その後も何度か出てくる「血ぃ」が、「地位」に聞こえていました。何があってもあんたの地位が守ってくれるだと思ってました。だいぶ印象が変わりました。「血ぃガブガブ飲みたいわ」は、確かにそう聞くと自然ですね。地位ガブガブ飲みたい?爪の垢的な?と思ってました。血ぃだとグロいと思いました。

半二郎が倒れた際に喜久雄が「すんまへん」と言った一言目が「しんじまえ」に聞こえていました。え!?と思ったのですが。やはり聞き間違えでしたね。最初から最後まで「すんまへん」と謝ってました。こちらも全然印象が変わりました。
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聞けているようで聞けてないのはありがちですね。字幕があることで、よりストーリーや世界観が分かりました。〔万雷の拍手〕とか。

邦画はアニメも含めて、字幕欲しい〜ってよく思います。

その他良かったところ
前回書き忘れたところ含め。
・俊介がお初を演じた際、足が腐りかけていて、その足を差し出された喜久雄の悲しみと、役である徳兵衛の必死の心情が混ざり合ったような表情になるところ。
ここ重ねてくるのすごいです。横浜流星の表情もいいんですよね〜。

・本番前にお初の演技を見た際に俊介が微笑みながら目線を下に逸らすところ。
表情といえばここもいいんですよね〜。ここ、ここ!って感じです。前回の感想記事でも言いましたが、男性が傷ついてしょぼ…ってなってる時の表情が大好きなんですよ。なんとも言えない愛らしさがあります。
前回書いたのは、病室で怒られた時の喜久雄墓場で怒られた時の半次郎です。このシーンの渡辺謙の演技がもう、すごいと感動しました。ちょっとビクッとなってるんですよね。

・俊介がキャバクラでウェ〜イ!!と乾杯した時のカメラワーク
寄りから引いていくカメラワークなのですが、あそこすごく好きです。あの瞬間だけ異空間飛ばされてる感じ。

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各メディア感想

番宣、特番などの感想まとめです。パンフレットの感想と一緒に載せようと思っていたのですが、ここ1週間ずっと大泉洋に激ハマりしてしまって手がつけられなかったので載せちゃいます。

6/13放送 ひるおび

エンタメfunより。
インタビュー
横浜流星「体脂肪が少なくて顔に綿を入れて撮影した」
吉沢亮「原作にない屋上の場面がお気に入り。いつまでも踊っていたかった」

横浜さん、お顔がほっそりしてはる〜と思って見ていたのですが、それでも綿を入れていたとは驚きました。
屋上のシーンは原作にないのですね。

メーキング映像見たのですが、女形の姿が、映画の映像より美しいと思いました。

吉沢亮「横浜流星が髪の毛一本一本まで歌舞伎役者になっていて、負けると思い、ケツを叩いてくれたから頑張れた」

「1年以上も同じ役で稽古をした経験がなく、本当に終わるのかと心が折れる時があった。自分は何をやっているのだろうと思うことがあった。
流星とグチグチ言いながらやってました。慰め合ってました。終わった時は達成感とも違う何とも言えない気持ちになりました」

李監督「美しいって着飾ってるからじゃない。苦しみから生まれるもの」

美しいは苦しみ。私が悲しい顔した男性が好きなのも?

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6/19放送 zip

もしも俳優以外の道に行くならというお話でした。

横浜流星は格闘家になる
吉沢亮はプー太郎

横浜さんは空手で優勝するほどの腕があるのですよね。すごいです。お亮のプー太郎は笑いました(笑)

横浜流星が横で格闘家の話でキラキラ輝いている横で、しんだ魚のような目プー太郎と言う吉沢亮(笑)そんなところが好きだよ(笑)
顔がいいので養いたい女性が列を成すことでしょう。でも俳優になってくれてありがとう。

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6/20放送 スイッチインタビュー

四代目 中村鴈治郎さんと対談
30分の番組でしたが、濃厚でした。まだNHK+で配信されてると思います。今週金曜日21:30からEテレで後半が放送しますので、見れる方はぜひリアタイしてください。

一部感想書きます。

鴈治郎さん、めっちゃお肌ツヤツヤですね。お亮のことを亮!と呼んでいて親しい感じでした。

吉沢亮は、ゆっくり食事する時間もなかった、日本舞踊を一から学んだとのことでした。舞踏指導谷口裕和さん。やってもやっても間に合わない感じということを言ってましたもんね。撮影が迫ってて。

お化粧合わせにて。
化粧が似合わなかったら映画が破綻する
一年やってきたことが台無しになる
学生時代にやったら不細工だった
オス臭がすごくて

お亮の女装の話は聞いたことあります。実際、ある程度の年齢までいった男性で女装って厳しいですよね。顔が綺麗でも、ガタイとか骨格が男性だから。女性ならではの体の柔らかさや曲線がありますからね。

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劇中の万菊「その美しい顔は邪魔も邪魔」が吉沢亮にも通ずるというお話で、あまりにも顔顔言われすぎて、お芝居を見てくれよ!10代〜20代前半は強く思っていたそうです。

太ってみたり、芋っぽくしてみたり
グチャグチャしたやつ、やりたいんだよ!
と。顔で売れたくないと思っていたそうです。今は周りの評価とかが気にならなくなってきたそうです。よかった。

私は銀魂(2017)からのライトファンですが、当時から演技が上手いと思ってましたけどね。ですが確かに、あんまりお顔が綺麗なので、顔がかっこいい!ウキウキしてしまっていたのは確かです。


ですが、私は顔・演技力・中身が揃ってないと好きにはならないので、ファンになった時点で演技力は間違いないのです。

顔や中身は良し悪しではなく、好みかどうかです。他の人が好みじゃないと言っていても、私が好きなら好きなのです。私は面食いなので、顔も重要な要素です。

オダギリジョーは顔じゃなくて演技から入った口ですが、結果的に顔も良くて良かったです。演技を見るまであんまり顔認識できてなかったのですが、見たら超イケメンと脳が認識しました。
顔だけでファンになることはないですね。眺めてる分にはいいですけどね。


顔だけで言ったら、私がどタイプなのは若い頃の渡辺徹です。あと俳優じゃないですが、大谷翔平。大谷翔平の顔好みすぎて、たまに検索して写真眺めてます。


渡辺徹さんは演技見たことないので、もしかしたら見てみたらファンになるかも。太陽にほえろ!とか。
顔の好みの話になってしまいましたが、とにかく、今吉沢さんが気にされてないのならよかったですが、もっと演技力すごい!!と発信すべきだったのかなぁと思ったりしました。

ですが、いちファンが語ったところで届くことあるのか?とも思いますし。特にこんな弱小サイトじゃ。一応、Xと紐付けていて、たまに多くの人が見てくださることもありますが、それもそんな何千人とかではないですし、基本は自己満の備忘録ですので。

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それと、思ったことを全部書くわけではないのですよね。全部書いたら膨大な量になりますし、とっ散らかるので、ある程度整理して書いてます。あと気力体力の関係もあります。

一記事書くのに数時間〜長いと20時間くらいかかるので、記事に起こすかどうかも厳選してます。映画や舞台も漫画も、その他諸々、見たり体験したりしても起こしていないものは多々あります。
※それらが良くなかったから起こしていないわけではありません。

この役者のここが良かったな思っても書かないこともあります。そうしますと、特に舞台役者が好きな人なんかは、私の推しは!?と思われそうだなと思うのですが、書いてないだけでちゃんと見てます
そういうのは、その時に目に見えなくても、後々に効いてくるのですよ。今回のお亮みたいに、あの時の演技はこうだったとか、ちゃんと良かったものは記憶に残っているので。


何が言いたいかっていうと、役者もファンも他人の意見や評価に一喜一憂しないでほしいと思いますね。
心の中で本当はどう思っているかなんて分からないですよ。

気持ちはわかります。みよくも反応ある方が嬉しいですし。でもそんなものは水物なので。粛々と継続するだけです。

役者にはファンの言葉なんて聞かなくていいくらいに思ってます。アイドルじゃないのですし。
反応があったら嬉しいと思うけど、基本的には前向いてかっこよくいて欲しいですね。それを横からかっこいい!素敵!とキャーキャー言ってるのが楽しいわけで。

こっち向いてきたら、こっち見んな!前向く!と顔を両手で挟んで前向けさせます。
人の意見を糧に出来るならいいけど、それで何かが崩れるなら馬耳東風でいいです。政治家はダメですよ!?政治家含む公務員は国民の意見を聞くのが仕事です。

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鴈治郎さんはお亮の呆然とした顔が好きと言っていて、お亮も自分もああいう虚無のお芝居が好きと言っていました。私は悲しそうな顔が好き。

百鬼オペラ「羅生門」(2017)
(とあるシーンで)客席がシーンとなってすごく気持ち良かった。これが舞台をやる意味かと思った。
芝居を大好きになったきっかけ。静寂の気持ち良さ。

見てみたかったですね〜。舞台やってること知りませんでした。銀魂のすぐ後にやってたのですね。ライトファンこういうの逃しがち。母校の学園祭に来た時もあったらしくて。嗚呼。

これを受け、鴈治郎さんが舞台はやるべきだよと。すると吉沢さんは、舞台は怖い、毎回同じ熱量で緊張してしまうから、精神的にしんどいと。

鴈治郎さんはなおも、ダイレクトに反応が来るとやめられないでしょ、やってよと。

お亮、唸りつつ、やらなきゃなと言っていました。
やってよ。←モノマネ
いや本当に、観劇好きとしてはお亮が舞台に立ってほしいと思いますね。これの前の、大泉洋のドラマの感想記事でも書いたのですが、実際に目の前で演じる役者って、映像を通してとは全く得るものが違うんですよ。
鴈治郎さんはダイレクトに客席から反応が来るとやめられないでしょと言っていましたが、こちらとしても、ダイレクトに役者を感じるとやめられないと思いますね。観劇の高揚感は何物にも代え難いです。皆さん、現場行きましょう!

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おわりに


鴈治郎さん優しい微笑みでめっちゃ好きになりました。怖そうとか言ってごめんなさい。いやでも絶対怒ったら怖い。後半も楽しみにしてます♪

国宝、本日行った劇場では、13時台の映画で国宝だけが完売しておりました。そして次の回も三角になって残り僅かになってました。長編映画で、大人向けの内容でこれはすごいことだと思います。

もしまだ未見の方、ぜひぜひ劇場へ⭐︎

追記
興行収入が20億円突破したそうです。早い!
吉沢亮は間違いなくアカデミー主演男優賞を受賞しますね。


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