劇場版映画 忍たま乱太郎 最強の軍師 バリアフリー 日本語字幕付き 上映 感想ネタバレ 入場特典です。
バリアフリーの上映に初めて行ってきました。
聴覚障害者向けの上映ですので、健常者が行っていいのかなと思いましたが、作品に理解を深めたい人など、誰でも行っていいそうです。
むしろ、上映回数を増やすため、積極的に行って欲しいという意見もありました。
今回みよくも、よく理解できていない部分もあったので、字幕付きを見たいと思い行くことにしました。
感想
普段からテレビを字幕付きで見ているので、それと似た感じでした。
モノローグ(心の中で思っていること)のことをMと略して表記するとは知りませんでした。
きり丸M (ふりがながついています)というような。
最後の曼珠沙華の誰かが走っているシーンで、〔土井の荒い息〕と出ていたので、明確に誰なのか分かりました。
曼珠沙華の名前の由来は天界に咲く花、天上の花という意味があるそうなのですが、それと天鬼の天と掛けてるのかなと思ったりしました。
〔拍子木〕ひょうしぎ。名前を初めて知りました。火の用心に使ってるやつですよね。
ドクタケの敵キャラ含め、名前が1人ずつ出てて分かりやすかったです。
あと難しい漢字の言葉とか。
聞き取りできてなくて分かったところ
・きり丸の「おひねり投げたいほど面白いっすよ」
ずっとお昼に投げたいほどと聞こえていて、どういうこと？と思っていました。やっと理解できました。
こういうのって脳が処理できてないと、どれだけハッキリ発音されてても聞き取れないのですよね。
「お昼に投げる？」「おひねりだ！」
リアルは組状態でした。
・七松小平太の「なんちって！」
天鬼と戦闘してる時ですね。こういう死闘のときに軽い感じの言葉使うのかっこいいです。ドキッとしましたね。
髪を掴まれて攻撃された時に、しっかりガードできてるところもナイスです。
戦闘準備の時もかっこいいなと思ったのですが、背景の武器？のイラストが何なのか分かってません。
今回また好きなところを挙げます。
好きなところ
・天鬼の刀がキーンと鳴る。ここには何も字幕がなく、何かあっても良いんじゃないかなと思いました。
〔鋼の鳴る音〕みたいな。光る音、の方がいいかな？
背景で会話してるキャラクターの会話内容もあるとより良いかなと思いました。乱きりしんの下校シーンとか。
・雑渡さんの手裏剣の構え
〔空を切る音〕
かっこいいですね。
・土井先生がちくわに怯える
〔おびえる土井〕って出てました。
・きり丸の鷹の目 あれ最高です。聞き耳頭巾や女装もそうですけど、きり丸って忍者として既に能力高いですよね。ドケチのせいで手裏剣投げられないけど。
家に帰ってから土井先生とチャンバラやってたりしますし、知らぬ間に英才教育されてるかも。勉強も教えてもらえるので、文武両道になりますね。
・土井先生が元に戻って駆けつけたは組をニコニコして見てる七松小平太
・ドクタケダンスの背景黒くなるところとハートポーズ
・こうしちゃいられない！の時のきり丸の表情
・山田先生が駆けつけた時のきり丸の表情
山田先生ってすごく魅力的なキャラクターですよね。かっこよくもありお茶目でもあり。
利吉とキャッチボールの段でも可愛くて。
利吉さんとキャッチボールしたいけど断られて鉢屋三郎に子供の頃の利吉さんに変装してもらってキャッチボールするというマジキチ回です。
他には土井先生が学園長の突然の思いつきできり丸と一緒に帰れなくなってきり丸が落ち込んでいるのを見て、利吉さんと2人で朝まで土井先生の仕事を手伝ってあげたり、きり丸が出かけるから代わりに溝掃除しようと買って出てくれたり。
山田先生、素晴らしく優しい先生です。そしてそれに付き合う利吉さんも優しいです。
・若王寺先輩・桜木先輩「先生に打ち掛かったこと、誠に申し訳ございません！」
山田先生「よい」
ここの上下関係。横で見てる利吉さんも良いです。
・若王寺先輩と桜木先輩が敵に変装してフフッと不適な笑みを浮かべるシーン。表情からシチュエーションから声まで100点満点！
・きり丸の「ま、それもいいんじゃない」で雨が降る。お約束ですね。
・天鬼「勿体なき竹高様のご温情である！」
立花先輩と毛髪シリーズ
・土井先生が連れ去られたかもしれないの時の髪
・エンディングの時の髪
・格子窓に縄で降りてるとき
・土井先生が元に戻って感動してるとき
立花先輩の髪の毛、いいですよね。
今回の入場特典は六年生が当たったのですが、1人だけ髪の毛ツヤツヤしてます。
・八方斎の髪の艶
・雑渡さんに手を振っている？利吉さんの髪の動き
利吉さんの髪の毛のふわふわ感好きです。髪の毛までイケメン。
髪長いキャラ多いですけど、七松小平太みたいに髪掴まれるリスクあるから短いほうがいいんじゃないかと思うのですが、女装のためですかね。
→検索してみましたら、男性は髷を結う時代だったことと、忍者は髪を縄代わりにすることもあったからだそうです。
ここの声好きシリーズ
・乱太郎の「きりちゃん」
乱太郎の声って癒されます。聖母みたいな。優しいしやっぱり主人公だなって思います。
ちなみに土井先生もきりちゃんって呼ぶことあるんですよね。
原作だと他のキャラも呼んでるらしいです。かわいいですね。
・「あげる」に撃ち抜かれたきり丸を見た庄左ヱ門の「あぁ」
・鉢屋三郎の「飽きた〜」「やってみる？」
ここだけちょっと別アニメ感あって好きです。
・桜木先輩「桜木清右衛門！」「一生分緊張したーとか」
・山田先生「芋柄とよだれ！うわぁ…」の「うわぁ…」
入場特典
裏面に短い小説があります。とても良い内容でした。六年生が土井先生大好き！という内容です。
もう卒業したらプロになるわけですから、六年生は先生に甘えられないですよね。は組のみんなは今は土井先生に甘えんぼですが、成長したらクールになるのですかね。
先述しました立花先輩の髪の艶です。お納め下さい。
特典は学年毎のカラーになってるみたいです。だんだんサイズが大きくなっています。
おわりに
もう一度、字幕付き上映見たいですが、終了のようです。字幕眼鏡という貸し出しサービスもあるみたいですが、ちょっちハードル高いですね。
円盤は買う予定なので、字幕付きも入れてくれたらいいなと思いました。豪華版とか出そうな予感がしますね。
邦画や国内ドラマでもよく聞き取れないことがあって、音量大きくして何回聴いてもわからないことがあるので、本当は全部字幕欲しいくらいです。
5回目だし字幕に集中するしさすがにもう泣かないだろと思ったのにまた泣いてしまいました。悔しい。
そろそろドクタケの歌で洗脳されそうです。天気って聞くと天鬼！？と思うしチクワを見ると土井先生を思い出すし日常生活に侵食してきてますね。
近くに座ってた男性が庄左ヱ門のクソタレガキ城でふふっと笑ってました。老若男女笑いポイントなんですね。
大体書きたいこと書けたかな。これにて忍たまの記事は一旦終了します。
成人の日だったので振袖の人を何人か見かけました。新成人おめでとうございます。
追記
桜木先輩、最初は名前覚えてなくて桜の人と呼んでましたが今は若王寺先輩と共にしっかり覚えましたよ。
