劇場版『輪るピングドラムRE:cycle of the PENGUINDRUM』前編 -君の列車は生存戦略- 感想ネタバレです。
4/29から公開の映画、輪るピングドラムを見てきました。
初日に行きたかったですが時間がなく翌日になりました。
10周年ということですが、10年も経ったなんて信じられません。
リアルタイムで見たきりなので、まさに10年ぶりのピングドラムです。
概要
2011年放送。
少女革命ウテナ、さらざんまい、ユリ熊嵐、美少女戦士セーラームーンなどの幾原邦彦が監督と脚本を手がけたオリジナルアニメ。
輪るピングドラムは放送当時も大人気のアニメで、最終回を映画館で上映となるとチケットは即完売するほどでした。
私も買おうとしましたが、買えませんでした。
セーラームーンのような演出、ウテナのような謎めいた空気感にどハマりし、大好きなアニメでした。
プリンセスの「生存戦略ー!」は当時ファンの間で流行りました。
あらすじ
子供の姿の晶馬と冠葉。
赤ちゃんペンギンに導かれ、地下の図書室に行く。
そこで巨大な桃に乗って現れた桃果と出会い、本を渡される。
本を読むと、自分達が高校生だった頃の記録があった。
呪いから抜け出すよう言われるが、桃果と赤ちゃんペンギンに異変が起き、悪に染まった赤ちゃんペンギンから、抜け出すことは出来ないと言われてしまう。
感想
断片的にしかテレビアニメを覚えていなくて、新鮮な気持ちで見ました。
テレビアニメの流れを多く組み込んだ内容だったので、わかりやすかったです。
後編上映までに、テレビアニメの方をもう一度見ておいた方がいいかもしれないと思いました。
パンフレット買うの忘れました。後編は、「僕は君を愛してる」です。
ムビチケセットを購入しましたので、後編のチケットはもうあります。
映画でテレビアニメの放送を見て、やっぱり面白いと思いました。続きがすごく気になるんですよね。
イクニ監督の作品は続きが気になるものばかりで、飽きないです。
陽毬と冠葉の幼少期のシーンだったと思うんですが、セーラームーンRの映画でうさぎが幼い頃に薔薇を差し出すシーンと似てて、わざと似た演出にしたのかなと思ってます。
桃果の頭が膨らんだ?のか、赤ちゃんペンギンが怯えるほど怖いことになっていたのでどうなったのか心配です。
赤ちゃんペンギンがすっごく可愛くて。今までペンギンそんなに可愛いと思ってなかったのですが、赤ちゃんペンギンはすごく可愛かったです。
プリンチュペンギンという名前でした。連れ去りたい可愛さでしたが、ダークになったら憎たらしくなりました。
大画面でプリンセス登場シーンを見れたのと、エンディングでノルニルが流れて感動でした。
セーラームーンRも映画館で見てみたいです。
オープニングの時点でうるうる来てしまって、さすがに泣くの早すぎるよね、と思ったのですが、気が付いたら隣のお姉さんが感泣してたので、あっ全然泣いてよかったと思いました(笑)
オープニングもですしところどころで泣けたんですが、特に苹果が晶馬のことを好きだと気付かされたシーンが泣けちゃいました。
入場特典
星野リリィ先生描き下ろしのイラストシートでした。大きいです。
左はムビチケセットの特典のクリアファイルです。
フライヤー
トップガン、実写版ハガレン 、アニメ化怪盗クイーン、ドラゴンボールです。
怪盗クイーンは知らなかったのですが、人気の児童書なんですね。
今回アニメ化される第一冊目の表紙のキャラデザが一番好みです。
おわりに
5日は舞台挨拶があるということで。行きたかったです〜。どこかメディアのレポがあればいいのですが。
晶馬役で声優の木村良平さんのファンになったので、尚更行きたかったです。
クラウドファンディングをいつの間にかやっていて、開始数分で目標額達成と知って驚きました。
企画に参加された方々のお陰で、こうして映画を観れたんですね。本当にありがとうございます。
エンドロールに参加者の名前が流れてました。羨ましい。円盤にもなるでしょうから、一生残りますからね。宝物ですね。
イクニ監督が生きてる時代に生きられて、そしてリアルタイムで作品を見れている幸せ。
エヴァもですが、色々大変なこともあるけれど、いい時代に生きられてるなと思います。長生きしよう。
生存戦略しましょうか。
後編早く見たいです。後編は、7/22公開予定です。
眞悧も大好きだったので、後編楽しみです。
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