江水散花雪 パンフレット 電子版 初購入 感想です。
現地に行く前日に読みました。
ネタバレネタバレ言われてましたが、これはネタバレですね(笑)
兼さん極がしょっぱなかな出てます。
電子版の感想
見開きが綺麗!電子版を買ってもらうために作ったんじゃないかという横写真の多さ。
6振で雪の中を歩いてる最初の一頁。最高にかっこいいです。
そして一振ごとの写真の見事なこと!
指で簡単に拡大でき、細部まで見れるのも良いです。
一人一人のインタビューは縦で読むと読みやすいです。
最後の一枚の写真も構図が完璧です。
いつも紙で購入していましたが、今後は電子で買うのも良いかもと思いました。
今回はどちらにせよ、アニメイトで売り切れでしたが(笑)
刀剣男士インタビューの感想
刀剣男士のインタビューが長めで良いです。
兼さん
壽でようやく自分なりの兼さんが見えてきたということで。確かにあの兼さんは素晴らしく完成された兼さんでした。
江水を見て思いましたが、兼さんはもう今後、どんな公演があっても揺るがない強さを持っているんだと思いました。
大包平
初々しさのあるインタビューで可愛いです。
堂々と、説得力のある存在感を出したいと書いてありますが、既に存在感ありますね。
ですがこれからもっと、オーラが出てくると思います。
こうやって新しい刀剣男士が駆け上がって行くんだなと感慨深くなります。
小竜景光
小竜愛がすごい。こんなに、演じることを楽しみにしていたなんて。確かに、陰ながらTwitterを見てましたが、本体の小龍を見に行ったとツイートしてましたね。
とにかく頑張る!て気持ちが伝わってきました。
怪我をして悔しいだろうなと思いますし、劇場で開幕前に謝られると切なくなります。
それでも今後、完治した状態で元気な小竜景光が見れると思いますので、その時を楽しみにしています。
引き続き、今の演出も堪能します。
山姥切国広
力を入れているのが歌、とあり、先日の記事でも書きましたが、山姥切の歌の世界に包まれ、心地良くなったので力を入れているのが伝わって嬉しくなりました。
南泉一文字
アクロバットが出来るんですね。
確かにあの南泉の身のこなしは軽々としていましたね。
感想に書き忘れてましたが、小竜と大包平の手合わせを邪魔してるシーン好きです。
ダンスが好きということで、ライビュでは注目したいと思います。
肥前忠広
文体が好きです。いきなりの告白(笑)
読書が好きだったりしますでしょうか。前に文章が好きだなと思ったのは陸奥守吉行役の田村心さんでした。
あんなにぶっきらぼうにしているのにこんなに暖かいインタビューを見るとギャップ萌えしますね。
鼎談感想
YOSHIZUMI 音楽監督・音楽
茅野イサム 演出
和田俊輔 音楽
恥ずかしながら、鼎談(ていだん)という言葉を知りませんでした。3人が向かい合って話し合うことという意味です。
こんな便利な言葉があったとは。三人寄れば文殊の知恵ということわざがありますが、日本は3人が好きなんでしょうか。それとも4人とか5人バージョンもあるのでしょうか。
調べる気力はないので感想に行きます(笑)
こんな濃厚なインタビューが読めるとは思いませんでした。いつものパンフレットにはこんな対談載っていないので。
曲を作ることについて話していたのですが、茅野さんが壽歌をどん底の時に書いていて、ほっとくと呪いの言葉しか出てこないと書いていたのが衝撃でした。
めでたやなのに!?茅野さんほどの人にもどん底の時があるんだということにも驚きました。
どんな人でも悩みがあると理解してるつもりでも、驚いてしまいます。
江水に関しては、役者の技量などを考えずに書いて良いという注文があったそうで。
確かに難しい曲あるなと思いました。そして、普段は技量を考えているんだなとも思いました。
パライソで目指していた一つの頂に到達できた、一度下山して別ルートで登ると語っていまして。
あぁやっぱりそうだったのかと。心覚から毛色が変わった感じがしました。
心覚は初めて見た時は戸惑いがあり、いつもと違う、分からないとモヤモヤしてしまったのですが、思い返せばオープニングもかっこいいし、曲は頭によく残っていますし、ストーリーも味わい深いものでした。
いまだに理解しきれてないですが、絶対の正解を求めなくて良い作品なんだと受け止めています。
今になって、見たくなってきます。
江水も挑戦して先が見えず苦しんでいるとありますが、観劇してみていつもと違うのは、江水でも感じました。
ですが結果的に私はとても楽しめていますし、色々とエッセンスを加えられていることが伝わり、次はどんな作品になるのだろうと楽しみになっています。
最初はどうしてこんなことを?と思っていましたが、今はガンガン挑戦して欲しいなと思います。たまには原点に戻って欲しいですが(笑)
行きつ戻りつと言っていますので、心配しなくてもあ!戻った!てなるかもしれませんね。
おわりに
非常に読み応えがありました。
ごく一部抜粋の感想ですので、未読の審神者には是非読んでみて欲しいです。
紙は現地でしか購入出来なさそうなので、電子版をお勧めします。
写真だけでも見る価値ありです。
役者、製作陣の愛が伝わってきます。
刀ステの小烏丸じゃないですが、愛です。
いまロシアとウクライナが大変なことになっていますが、もっと愛を想って欲しいと日々思っています。
私たちの生活もいつどうなるか分かりません。
それでも衣食住とは関係のない、舞台を観に行く。
芸術でお腹は膨れないけど心は満たされる。
愛です。
江水散花雪が幕を下ろすまで残り3日。愛で見守ります♡
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