【明日最終日】大ベルセルク展 池袋サンシャイン 故・三浦建太郎先生インタビュー 感想レポです。
池袋サンシャイン 展示ホールAで開催中の大ベルセルク展に滑り込みで行ってきました。
ベルセルク 41 キャンバスアート&ドラマCD付き特装版 (ヤングアニマルコミックス) [ 三浦建太郎 ]
300点以上のイラストとフィギュアや模型、三浦先生のインタビュー、仕事場の再現、他漫画家や声優の色紙など、かなり充実した内容でした。
展示物
イラストは撮影禁止でしたが、フィギュアや模型は撮影OKでした。
グリフィス
キャスカ
ガッツ
シールケ
イシドロ
音声ガイドも聞きました。専用の機械とスマホが選べたので自分のスマホにしました。
アニメの声優が会話している感じでした。
主にパックなどのサイドキャラが会話してました。
写真はほんの一部に過ぎません。たくさん飾ってありました。
大剣の鍛冶場も。
パックの森。
髑髏の騎士
狂戦士
QRコードで遊べるコーナーがありましたが、時間がなかったのでやりませんでした。
クラウドファンディングで展示が実現した巨大ゾッド。
参加した人の名前がありました。
ほぼ実物大ということで、大迫力でした。
迫力があるといえば蝕コーナーが怖かったです。ずっといたら病みそう(笑)
キャスカの精神のカケラを集める話大好きで、この模型があってテンション上がりました。
犬のガッツもいます。この話を読んだ時、ガッツが健気で切なくなりました。
ちゃんとキャスカがいます。
アニメでも感動しましたが、ガッツとキャスカが数年ぶりに再会するシーンも大好きです。そのシーンの原画も飾ってありました。
三浦先生のインタビュー
日々を淡々と仕事して過ごしていたら、いつの間にか30年経っていたと言っていました。
フィギュアがすごいなど展示についてお話しされていましたが、今物語は何合目?という質問が印象に残りました。
3、4合目で、広げた風呂敷を畳むところに来ている。今は数人でパーティーを組んで旅をしているが、別のストーリーになっていく。もちろん主人公が変わるわけではないですけど。
などとお話しされていました。それを聞いて、折り返し地点までは来ていたんだなと思い、別のストーリーがすごく気になりますし、本当に続きが読めないことが残念でなりません。
この世で一番続きを楽しみにしていた漫画でした。
他にも昔は鉛筆で描いていた時もあった、ナウシカが鉛筆で描いていたらしい、アナログとデジタルでは1人でやるにはアナログで楽しくやるのもいいけど、複数人で作業する効率を考えると今後はデジタルになっていくと思う。
など話していました。
初めて三浦先生のお顔と、話しているのを見ましたが、想像よりもお茶目で可愛らしいおじさまでした。
笑う時なぜか手を裏返して口に当ててて、可愛かったです(笑)
グッズがね、あんな気味の悪い卵とかでいいのかなとか、パックは唯一可愛いかな、ベルセルクだとどうしてもね。まぁ趣味が同じ人が買うだろうから。
70年代、80年代の漫画も面白いから、若い人には読んで欲しい、などなどお話してました。
入場特典
ポストカード貰えました。
一生記念です。
おわりに
ヤングアニマル18号で最新話が掲載されているということで、早速Kindleで購入しました。紙が欲しかったですが売り切れていたようで。でもKindleだといつでも読めるのでこれはこれで良いです。
まだ読んでないです。
読まなくても面白いと分かります。
キャスカの記憶が戻って、区切りは良く、希望が見えてきたところで終わったのは救いでしたが、ここからが新たなスタートってところだったので本当に続きが気になります。
グリフィスとのことや、ガッツとキャスカの子供はどうなるのかとか。
最初は未完の名作でも良いかと思いましたが、いまは読みたい気持ちが湧き上がっています。
こんなに壮大で、童話のような、神話のような話や絵を描ける人、そういません。
また1巻から読み直したくなりました。
ファンからのメッセージカードがたくさん飾ってあり、プロ並の絵の人が多くいたり、切り絵があったり、本当に多くの人がベルセルクを愛しているんだなと思いました。
未完でも人に勧めたい漫画です。
最高の展示会をありがとうございました。忘れません。
ベルセルク 41 キャンバスアート&ドラマCD付き特装版 (ヤングアニマルコミックス)
|
コメントを書く