ディズニー映画1940年公開『ファンタジア』2021年リバイバル上映 感想 シリウスの伝説との繋がりです。
東銀座6番出口徒歩1分の東劇にて字幕で見ました。
ファンタジアの意味は幻想曲です。日本での公開は1955年です。
あらすじ
実写のオーケストラが出てきて、男性が音楽と芸術について説明します。
そして、アニメとオーケストラが融合した無声の映像が始まりました。
合間合間に男性が次の曲の説明をし、アニメが流れる形でした。
途中にミッキーの魔法使いの弟子のストーリーが出てきて、実写の男性と影で会話をするシーンがありました。
最後は特に締めくくりの言葉などはなく、音楽で終わります。
シリウスの伝説のオマージュ
先日の記事で、シリウスの伝説はファンタジアから影響を受けていると書きましたが、ところどころでそれが分かりました。
冒頭の妖精はシリウスの火の妖精に似ていましたし、ケンタウロス(上半身が人間で下半身が馬)のアニメでは、チークのような子供や、グラウコスやテミスのようなキャラクターも出てきました。
感想
普通のアニメだと思って見始めたので、ほぼずっと音楽とアニメーションのみなことに驚きました。
ケンタウロスのアニメは幻想的で、虹や夜の帳を女性が作り出したり、夜空の星を弓矢で放ったりと美しかったです。
バレエ曲ではデイジーのようなダチョウが出てきて、カバやゾウがダンスしていて、動きがとても面白くて笑いを堪えながら見てました(笑)
赤いキノコが美味しそうでした。
展示
ロビーのガラスケースに当時のパンフレットなどが飾ってありました。櫻井秀昭という方の所持品とのことです。
おわりに
今年のお花見にやっと行けましたが、予想通り葉桜になってました。
花の命は短いですね。
ファンタジア、ラストのアヴェ・マリアで灯火を持って歩く人々の森林が深い森を思わせて神秘的でした。
ファンタジアとシリウスの伝説
コメントを書く