CLAMP原作漫画『魔法騎士(マジックナイト)レイアース2』完結 感想ネタバレ 最終回 結末です。
やっと読み終えました。
魔法騎士レイアース、完全完結です。
あらすじ
セフィーロでの戦いを終え、東京に戻ってきた獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風。
柱であったエメロード姫を倒したことをずっと気に病んでいた3人。
東京タワーに集まった3人は、セフィーロを幸せにしたいと願う。
そして再び何者かによってセフィーロに召喚された3人。
セフィーロは柱を失い、滅びかけ、クレフなど意思の強いものたちで辛うじて支えていた。
さらにセフィーロの外にあるオートザム、チゼータ、ファーレンという3つの国がセフィーロの柱の座を狙い、侵略してきていた。
光らはセフィーロを守るため、再び魔神に乗り戦う。
その戦いの中で、モコナが地球を含むすべての世界の創造主であることが判明する。
モコナは争いが起こる地球を見て、一人の心が世界の全てを決めるセフィーロを生み出した。
そして光と、敵であるオートザムのイーグルが柱候補として選ばれ、試練を与えられる。
イーグルの願いは、病で永遠の眠りにつく自分が柱となって、エメロード姫のような悲劇を止めることだった。
イーグルと戦い、柱として認められた光は、戦いの地となった異世界・東京から、イーグルと共にセフィーロへ戻ろうとするが、柱のみが戻ることしか許されない。
しかし光は必ずイーグルと戻ると言い、海と風も手伝って、イーグルと共にセフィーロへ戻った。
光は一人に全てを背負わせるのではなく、みんなでこの世界を支えるとモコナに宣言。モコナは別の次元へと去っていった。
東京に戻った光、海、風。
ある日曜日、東京タワーに集まった3人は再びセフィーロへ。
イーグルはセフィーロの力によって、眠りにつきながらも回復へ向かっていた。
オートザム、チゼータ、ファーレンはそれぞれ元セフィーロと協力し合うことになった。
ザガートの弟、ランティスは光を愛し、エメロード姫の弟、フェリオは風を愛し、アスコットは海を愛した。
全ての国の者たちが集まり、お茶会をしている中で新しい国の名前はどうするという話に。
光はこちらを向いて新しい国の名前はあなたがつけて!私たちをずっと見守ってくれたあなたが!と言った。
感想
2巻を間違って飛ばしてしまって、最初、1巻と3巻だけを読んでしまったのですがストーリーは分かりました。
今回もハッとするような台詞があって、心に訴えかけるシーンがありました。
しを覚悟した者に勝てるのは、己の命の尊さを知っている者だけ、など。深いです。
恋愛面に関してはどこで好きになったんだろ?と思うほど唐突だなと感じる関係性が多かったですが、アスコットは可愛かったです。
光がモコナを可愛がって大事にしていたことが、セフィーロを救うことに繋がっていたのは感心しました。
ラストのワンシーンは、当時読んでいた人たちは国の名前を言い合っていたりしたのかなぁと思いを馳せました。
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