聡子の妹、まゆが真修と会って、真修のおばあちゃんと偶然会って仲良くなり、それがきっかけで真修の家に聡子が行くことに。
おばあちゃんが来てから、真修がきちんと食事が取れ、まともな生活ができていることを知る。
その後、真修のことを好きな女子、菜緒と偶然出会い、真修へのクリスマスのプレゼントを一緒に選ぶ。
友達とのクリスマスパーティーを抜けて会いに来た真修に、私以外にも会いたい人がいるんだからと送り出した聡子だった。
感想
やっと聡子が真修に対して恋愛感情のようなものが芽生えた巻でした。
真修が聡子のイメージソングとして歌った「積もった雪を見て きれいだねって 微笑む君が」はback numberの『ヒロイン』のようです。
初めて聴いてみましたが良い歌ですね。聴きながら読むとすごく雰囲気に合って良いです。
聡子が好きなゆらゆら帝国も、何曲か聞いてみました。こちらも独特で好きな感じでした。
聡子が酔ってカラオケで歌っていた『美しい』は声がすごく小さくて聞き取りづらい歌でした。
おわりに
5巻以降から新巻が出ていたことに気付いてなく、最終巻まで大人買いして読みました。近くに本屋さんがない弊害ですね。
昔は帰り道に寄れたので、すぐ何の新巻が出てるか分かったものです。
図書館戦争じゃないですが、書店保護法みたいなものが出来て欲しかったなと思います。
街を歩けば本屋に当たる。そんなあの頃が幸せでした。
ですがボタンひとつで次の日には本が到着したり、書店で売り切れていてもアプリで本を読めるのも便利で良いですよね。
生の本の良いところの一つに帯もありますね。私の少年の帯は情緒があって好きです。
Kindleにも帯があれば良いのになって思います。
コメントを書く