ミュージカル刀剣乱舞『幕末天狼傳 再演 2020』公演2日目感想ネタバレレポ 初演との違い 東京公演中止について 刀ミュです。
2020.9.24 東京公演中止について
☆3日目のソワレ日替わりを追加しました。
何日かまとめるつもりでしたが、東京公演が中止になったため、書くことにしました。
出演者/あらすじ
加筆しました。初日の記事をご覧ください。
初演と再演の違い
時間を作れなくて飛ばし飛ばししか見れてないので簡単に分かったところだけ書きます。
初演
・プロジェクションマッピングが使われている。
・キャラ紹介がある。
・雨が降っている。
・沖田総司が黒猫に力を与えられ、近藤勇の処刑の邪魔をし、刀剣男士と敵対する。
再演
・セットが、階段が動くくらいだったのが、建物が出来て、回転。
・歌が増え、一部演出や台詞が変わる。
・沖田総司が妖猫に近藤勇の処刑を告げられる。
刀剣男士と共闘し、時間遡行軍を倒す。
変更になったキャストは演技が全く異なり、同じストーリーベースでも雰囲気が違います。
同じキャストでも、4年前とはまた変わっています。
初演の、プロジェクションマッピングで雨が降る演出が好きです。
初演の時から既にキャラがビジュアル、中身共に完成されていてすごいなと思いました。
沖田総司や近藤勇が初演の方が大人っぽくクールに見えます。
再演の沖田総司は大和守安定により似ていると思いました。
それぞれの良さがあり、どちらも何度でも楽しめる作品だと思います。
2日目の感想
1部演劇
初日よりも熱が上がって見えました。たった1日でさらに良くなってました。
カメラワークが変わり、アップが増えてました。
気になっていた妖猫のシーンですが、確かに華のうてなが流れていました。歌はないですが、メロディが流れていました。
そして、口調が三日月宗近でした。
初演では猫は敬語でした。別人のようです。
ここが分岐点になったのか、その後の展開が変わっています。
これはベースは同じ脚本だけれど、別物として見ていいように思います。
労咳(肺結核)は黒猫を飼うと治ると江戸時代には迷信されていたそうですが、それを沖田総司を迷わせる遣いとして登場させるとはまた恐ろしいです。※再演では黒猫かどうか分かりません。
改めて見て、飄々としている加州清光が、新選組に乗り込んだ大和守安定よりも沖田総司の様子を見るのを苦しんで見え、つらくなりました。
でもそれを大和守安定が笑顔でフォローして、お互いがお互いを支え合っている。
虎徹兄弟と、堀川国広と兼さんもそうだと思いました。
日替わり
宴会の蜂須賀虎徹の俳句が日替わりのようでした。今日は、みんなで雪だるま作ろうと言ってました。
☆3日目は夜の鐘ゴーンでした。
2部ライブ
前説の土方歳三の石田散薬を子供に見立て、こんなに四角く成長しちゃってさ!が面白かったです(笑)
声を出しちゃいけないのつらいですね。ぶふぅと吹き出すくらいしちゃいそうです。ハンドタオルを口に当てときます(笑)
☆3日目は沖田総司が小学生!と言って、土方歳三が友達100人出来るかな!と言いました。
各キャラクターへ拍手を贈るコーナーがありました。
堀川国広は挨拶をして拍手、兼さん、大和守安定は決め台詞を言って拍手。
☆3日目は兼さんは「斬ってころすのはお手の物」
大和守安定は「突拍子もないことをするから拍手してね」と言って、Y字バランスをしてくれました。
加州清光は体の一部を見せるから拍手。
鎖骨♡と見せてくれました。拍手で会場が興奮してるのが分かりました(笑)
☆3日目は八重歯を見せてくれました。
☆3日目は長曽祢虎徹はおでこを、蜂須賀虎徹は手袋の下を見せてくれました。
今日もライブパート絶好調でした。
徐ろに懐からハンドタオルを出すの面白いです。
指でハンドタオルを広げて見せる仕草が可愛いです。
太鼓のターンで堀川国広は摺鉦(すりがね/コンチキ/チャンチキ/チャンギリ/四助:よすけ)を鳴らしてました。
おわりに
初日よりも歌も演技も、ライブも良くなっていました。
コロナ禍で大変な状況で、一日一日が貴重な公演だと思います。
パライソの時は配信がなかったので、幻の公演となりました。
また前のような世界に戻って欲しいですが、早くに観ることが出来て有難いです。
全配信を見ることは難しいですが、また観ます。
配信といえば、大好きな結びの響、始まりの音が9/28(月)22時からニコ生で配信されます。
この日は兼さん役の有澤樟太郎さんのお誕生日で、幕末天狼傳は休演日となります。
客席で光るたくさんのペンライトを見るのが好きです。
私も現地に行く当日は、いつもより多めに持って行こうかなと思います。
追記
9/23(水)に、東京公演の中止が発表されました。
公演関係者に新型コロナウイルスの陽性者が出たためです。
今後の再開は未定です。感染者の方の体調が回復されること、関係者の方々のご健康を祈っています。
配信で見れただけでも本当に有難いです。静かの海のパライソはそれも叶いませんでした。見れるときに見る、会えるときに会うことの大切さを改めて思いました。
涙が込み上げましたが、演者、スタッフ、関係者の方々が一番悔しいと思います。
精一杯、感染症対策もしてきたと思います。
明けない夜はない。人はきっと乗り越えていけると信じてます。
初日の感想記事
東京凱旋初日生観劇レポ
11/21、22ソワレ日替わりレポ
大千穐楽ライビュレポ
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