台東区谷中にある朝倉彫塑館(あさくらちょうそかん)へ行ってきました。
毎週土曜日は台東区民は入館料無料ですので在住者の方はお得です。
彫刻家、朝倉文夫の住居であり、アトリエであり、作品です。
アトリエでは門下生に指導していました。
日暮里駅北改札西口から徒歩5分程度の場所にあります。
日暮里の桜
グーグルマップで移動したところ、裏口に着いてしまって、正面に回りました。
後に裏口に中から出られることが分かりました。
ホラーゲームの零を思い出しました。
あと中を見た時は貞子。
怖さもありつつとても和やかで懐かしい気持ちにもなりました。
中と中庭は撮影禁止なので写真は外のみです。家なので靴を脱いで上がります。
中庭の池には錦鯉がいました。
一番懐かしかったのはお手洗いの匂いでした。田舎を思い出して嬉しくなりました。
二か所あって、二か所目も嬉々として扉を開けて匂いを嗅いでしまいました。
今は工事をしましたが、私の田舎のお手洗いは昔はぼっとんでした。
屋上庭園は撮影できたので写真を載せます。
梨の木がありました。
朝倉彫塑館の庭には白い花がたくさんあり、それは朝倉文夫が白い花を純粋の象徴としており、生涯純粋な気持ちでいるためでした。一本だけ赤い花を咲かせるサルスベリを植えたのは、完璧を避けたのだそうです。
景色がとても良く、スカイツリーも見えました。
屋根にも像があって、下の階にある猫の間、ではなく蘭の間からこの像が見えます。
この猫シリーズは人気があります。
写真は「たま」です。
ポストカード買いました。
グッズ販売が展示の途中で片隅にあるという変わった展示でした。そこで注文票に記入し、帰りに受付で購入するルールです。
美女と野獣のワンシーンのような造りの本棚。地震対策の意味もあるそうです。
朝陽(ちょうよう)の間。
朝陽が入るように設計されていて、最も格式高い部屋として来客用に利用されていました。
朝倉さんは自然光を重視していました。
素材にも拘っていて、壁に赤瑪瑙(めのう)や貝を使用していたりします。
壁を触ってみたいなと思ったところでちょうど「これは触れます!」という見本が置いてあって、分かってるなーと思いました(笑)
階段シリーズ。勝手に私が名付けました(笑)
結構、急な階段でした。
みよくは階段が好きでよく写真を撮ります。
朝倉彫塑館は高所恐怖症の人には怖いところかもしれません。
中も柵というか壁がとても低くて、ふらついたらおっこちそうでした。
豚の噴水。
ガイドが男女の外国人に英語で案内してました。
神戸とか金沢って単語が聞こえて、外国人が感心してました。
朝倉の後は谷根千を散歩してきました。
谷根千とは谷中、根津、千駄木周辺のことです。
テレビで特集されていたのでいつか行きたいなと思っていて、たまたま彫塑館が谷中だったので少しだけブラついてきました。
想像していたよりもずっと楽しめました。レトロな雰囲気で、歩いているだけで楽しめました。
ドラマに出てきそうです。
谷中ぎんざ。二手に分かれる道だとか階段だとかエモいです。
この坂には『夕焼けだんだん』という名前がついていて、たまたま夕方だったからかたくさんの人が写真を撮っていました。
よみせ通りと谷中ぎんざにいた猫。他の店にもいました。
犬を連れている人も結構いました。
トルコランプが2時間で作れるお店があったり
ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』でアップルパイが使われた店があったり
有名人の色紙がたくさん飾られているラーメン屋があったりしました。
花家というラーメン屋で、あさりラーメン食べました。美味しかったです。
経王寺(きょうおうじ)
行きは開いていたのですが帰りに寄ろうと思っていたら閉まってしまっていました(泣)
上野戦争(慶応4年に起こった旧幕府軍と新政府軍の戦争)に敗れた彰義(しょうぎ)隊士が隠れたために新政府の銃撃を受け、弾痕が今も残っているそうです。
下町感あふれる街並みでした。
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