ノートルダムの鐘 劇団四季 感想

ノートルダムの鐘 劇団四季 感想

神奈川芸術劇場KAAT

劇団四季 ノートルダムの鐘

を観に行きました!

初めて来ました。たぶん。

劇団四季は中学生くらいの頃かに学校でCATSを見たきりです。その時は台詞が反響してよく聞こえないなーって思いました。

ただ、黒猫が何回もターンするシーンはよく覚えてます。拍手喝采でした。

1Fには14時ラストオーダーのビュッフェがあるレストランがありました。時間が過ぎてたのでビーフシチューを。

ちょっとお野菜がイマイチでしたがお肉は美味しかったです!

CATSより断然、声が聞き取りやすく素晴らしい歌声でした。※今のCATSは分からないし中学生くらいだったので聞き取りが下手だったかもしれません。

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内容は少し下ネタが生々しかったのと、カジモドが報われないのが悲しかったです。

原作を読んだのもまたたぶん、中学生くらいの頃だったのですが、暗かったなーという記憶があります。

この舞台の問いかけは人間と怪物で何が違うのかということでしたが、カジモドは見た目が怪物でも中身はいい人です。

対して、フロローは見た目はいい人でも中身が自己中です。

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しかし怪物と例えるほど醜い、自分の子でもない子を大人になるまで無事に育てたことは偉いし、結局カジモドはフロローの教えを破ったことにより、外で迫害に遭っています。

本当はカジモドの見た目がどんなに醜くても外に出し、仲間として育てることが正解だったと思いますが。

それこそ権力があるのだから出来たはず。

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さて問いの答えですが、人間と怪物の違いは。

怪物というものはなくて、ただただ人間は人間であるだけ、だと私は思いました。

大きな鐘が降りて来て揺れるのは圧巻でした。

三階席で見たので表情はよく見えませんでしたが最後に笑顔で手を振ってくれたのは分かりました。

スタンディングオベーションが起こり、5、6回も何度もアンコールで出ました。すごい人気です。

キャストはこちら。

カジモドは飯田達郎さんという方でした。

気になったのは、フロローといえばアニメのイメージが強いのですが、あの特徴的な帽子は被っていなく、別の役が被っていて紛らわしかったです。

フロローはヴィランズの中では何故か人気があります。恐らく、ディズニーキャストのイケメンがやるからでしょう。

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イケメンといえばもう1人のカジモド役、海宝直人さんがかっここよかったです。

人は見た目ではないと言ってもやはり人は美しいものを好み、醜いものを憎みますよね。

口では何と言っていても、無意識に差別しているのではないでしょうか。

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例えばエスメラルダがブスだったらカジモドはあんなに必死になったかなーとか。

もっと現実的なことを言うとお金を持ってるかとか。

でも本当に最後に大切なのは心。それを忘れずにいたいですね。

海宝直人さんのソロコンサートの記事

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