スポンサーリンク

漫画 東村アキコ『ハイパーミディ 中島ハルコ』最終回 感想ネタバレ

スポンサーリンク
コミック
スポンサーリンク




漫画 東村アキコ『ハイパーミディ 中島ハルコ』最終回 感想ネタバレです。

スポンサーリンク

東村アキコ先生が2018年から2021年に発表した漫画を読みました。全4巻です。
2021年には『最高のオバハン 中島ハルコ』というタイトルでドラマ化されました。


本作には原作があり、林真理子さんの小説が同タイトルとなっています。


小説を基にしたコミカライズですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

あらすじと結末

38歳元愛人をしていたフードライターの女性菊池いづみと、52歳でバツ2女社長中島ハルコが出会い、いづみがハルコから様々な学びを得る物語。
ハルコが人の相談に乗るのは結婚式で着物をお披露目したかったからで、いづみを結婚させ、結婚式まで挙げさせた

感想

ハルコの目から鱗の発言が多く、面白かったです。
いづみは10年も不倫をしていて、相手男性に300万まで貸してしまいました。それが帰って来ず、嫌になって自暴自棄になってパリへ行き、そこでハルコと出会います。

そして、300万を返せと男に請求書を送れとアドバイスをされ、言う通りにすると、なんと奥様が20万の利子をつけて返しにきました。その後、日本でハルコと再会し、縁が出来て恋愛のアドバイスもされ、いづみは結婚に至りました。

スポンサーリンク

最初の1話の時点で、普通じゃない女性とわかるエピソードですね。
普通は、「不倫したあなたが悪いのだから300万は諦めなさい」とでも言いそうなところですが、ハルコは「300万を稼ぐのがどれだけ大変だと思ってるの!」と、いづみを嗾けます。いづみの場合は稼いだお金ではなく、亡くなった父の遺産なのですが。

その後、いづみが紹介したりして、様々な悩みを抱える人がハルコの前に現れ、その度に痛快な助言をして解決へ導きます。

発想の転換というか、自分では思いつかないような発想をするのがすごいです。しかも実話を基にしており、ハルコは実在するというので驚きです。原作者、林真理子さんの20年以上の友人である、奥谷禮子(れいこ)さんがモデルだそうです。

スポンサーリンク

歌舞伎の梨園の妻のエピソードが出てきて、先日初めて歌舞伎を見たのでタイムリーでした。
歌舞伎役者の妻になり、いじめをされ、夫は浮気三昧で、子供3人を連れて実家に帰ろうと思っているというお悩みでした。どうアドバイスしたかは漫画をお読みください。

その時のハルコの発言が、映画『国宝』を観て女性の扱いについて、良くないと思った人たちへひとつのアンサーになると思いました。


長い長い歴史がある歌舞伎について、そういうドロドロした世界なんだとか、元々そうだったんだとか、ある意味で今更論争のようになるところが、国宝の凄いところだと思いました。これまでこんなに多くの人が歌舞伎について考えたり語ったりすることはなかったわけで。

やはり国宝は名作ですね。映画がヒットしなければ、これまで歌舞伎の世界のことなんて頭に浮かばなかった、という人も少なくないしょうから。そういった起爆剤になった、人の心に爪痕を残せた傑作ですね。

遂に実写邦画で興行収入1位になりましたね。吉沢亮国宝級イケメンのち、国宝級俳優になりました。おめでとうございます。まだまだ劇場満員御礼ということで。6月6日に公開でまだ満員ですからね。凄いですよ。歴代No.1となった映画を初日に観に行ったのは自慢になりますね。グレイテスト・ショーマンも初日に行ったのは自慢です(笑)

スポンサーリンク

いづみが婚約している男性がいるのに、他にグラッときた男性が出てきて、その人ともお付き合いすることになった際のエピソードが好きです。

どちらか悩むいづみに、新しく出てきた男性に80万の宝石をおねだりしなさいとアドバイスします。
そしていづみはお付き合いを始める記念に、と80万のティファニーをおねだりしました。すると、フラれてしまいました

それでいづみは80万の価値もない女と見られたことにショックを受けます。ハルコは「1本20万円のワインには金を出すのに、いづみさんにはワイン4本分の価値もないと思っているのね」と言いました。

スポンサーリンク

落ち込むいづみに、でも婚約者の男性ならきっと買ってくれるわよと言います。その後のハルコといづみの会話と、いづみの心境よかったなぁと。

こんな解決方法、普通思いつかないです。80万の宝石を、80万くらいの宝石じゃ自分で買うほどの値打ちはないと言ってのけるのがさすが社長です。私だったら、もう少しデートしてみたら?とか、価値観を話し合ってみたら?くらいしか思いつかないですね。

80万の宝石を買いたいと自分に対して思ってくれるかどうかって、デートをだらだら続けるより、話し合うよりも明確に価値観が炙り出される荒技ですが、とても真似できないです(笑)

スポンサーリンク

30万の婚約指輪と200万の指輪ではその後の結婚生活が変わってくる、旦那が最初にケチると妻の方も努力しなくなるというアドバイスも。これはまぁ、人によるのでは?と思いますが、尾を引くのは確かですね。男性にはわからない世界かもしれませんが、女性間では指輪の話は一生話題に上るのですよ。

試しに婚約指輪検索してみてください。「泣かれた」「理想と違う」「冷めた」「安い 悲しい」「買ってもらえなかった」などと悲しいワードが(笑)いや笑っちゃいけないけど、あんまり悲惨なので笑っちゃいました(笑)少しはポジティヴなの混ぜて(笑)

よくありがちなのが、男性が女性に相談もなく勝手に買ってきて揉めるパターンですね。友人でも聞きました。事前に本人にしっかりリサーチしていない限り、一緒に買いに行った方がいいです。鉄則です。友人は、安いのを買われて不満で母親に相談までして、買い直してもらってました。

結婚生活辛いけど、時々、引き出しに仕舞ってあるでっかいダイヤの婚約指輪を眺めて耐えてるというのも見たことあります。なので、ハルコが言った言葉も納得しました。孔雀のオスだってめいっぱい羽を広げてメスにアピールしますからね。半開きじゃメスも萎えますよね。

スポンサーリンク

これまで、お金関連の話が中心で、そういうのばかりなのかと思われそうですが、そんなことはないです。かいつまんで感想を書いているので浅い話に思われてしまいそうで心配なのですが、なぜ指輪の話になったのかには理由があるのです。

いづみは本当は結婚式を挙げたいけど、婚約者がバツイチで結婚式にいい思い出がないからやりたくないと言ってきて、それで一度は我慢するのですが、それに対してのお話でした。
そして、その後のアドバイスがとても重要なことだと思いました。内容は漫画でお確かめください。

スポンサーリンク

おわりに

他にも、高学歴女性の悩み、定年後に家にずっといてキレてくる夫、兄弟間の遺産相続、親の介護についてなど、色んなエピソードが出てきます。面白いのでぜひ読んで欲しいです。本作は原作小説が面白いのだろうと思いますが、東村先生の漫画はどれも読みやすくて面白いです。




コメント

タイトルとURLをコピーしました