【スマホそのままで料金が安くなる】docomo提供 格安スマホ ahamo(アハモ)メリットとデメリット 実際使ってみた感想です。
こんばんは、みよくです。
先日の3年ぶりの悪夢を乗り越え、無事生きてます。
今回は、前回の通信障害の記事で書こうかなと言っていた、アハモの契約方法と、実際に契約して使ってみて感じた、メリットとデメリットについて書いていきます。
アハモとは
docomoが今年の3月にサービスを開始した、格安スマホです。
MNOと呼ばれる、自社ブランドで安いプランを提供しているサービスです。
そのため、回線はドコモと一緒と言われています。
一緒なので、前回のドコモ通信障害では一緒に圏外になりました。
地域やスマホの機種などでバラつきはあったようです。
アハモは4Gと5G(電波の種類)です。
5Gが一番新しくて速い電波で、対応している機種でないと使えません。3Gはガラケーです。
ドコモは通信障害から29時間で、3Gまで回復したそうです。
4Gと5Gはもっと早くに復旧しました。みよくも再起動したら直りました。
契約方法
アハモの公式サイトから簡単に契約できます。
案内通りに進むだけです。
dアカウントと、Gmailなどのパソコンのメールアドレスが必要になります。
それで私はGmailで使っていたdアカウントを削除し、別のIDで作成し直しました。
少しポイント残ってましたが捨てました。
dアカウントで利用していたサイトは引き継がれます。私はdアニメに入っていたので引き継がれました。
ドコモユーザーと、ドコモユーザー以外、新しくスマホを購入する人、今のスマホのままで契約する人、と選択肢が出てくるので、案内通りに進みます。
途中で横にチャットボタンが出てきて、分からないことがあればオペレーターにチャットで聞けます。
私は契約時の同意項目に不明点があったので聞きましたが、すぐに答えてもらえました。
あと何か設定がありましたが特に難しくなかったです。
とりあえずあれこれ考えずに、トップにある「今すぐ申し込み」のボタンから進んだ方が早いです(笑)
申し込みの流れとか読むと逆に分からなくなります。
基本料金とGB
月額2,970円(税込)
国内通話 毎回5分無料
超過後 22円/30秒
20GB(繰り越しなし)
追加する場合 1GB 550円
これだけです。この他、特定のサイトに入ったり、新しく機種を買ったり、オプションのかけ放題をつけたりすると値段が上がりますね。
電話かけ放題は+1,100円です。
私は家ではWi-Fiで、外ではゲームしたり何も気にせずガンガン使ってますが、ドコモの時に確認したらそれでも10GBくらいだったので、20GBあれば毎日24時間Wi-Fiなしで使うでもない限り、余裕があると思います。
メリット
①料金が安くなる
これは言わずもがなの最大のメリットですね。
みよくは大体、5,500円くらい安くなりました。
毎月と考えると年間すごい金額ですよね。
これまでドブに捨ててたなと思いました。
でも、UQモバイルとか楽天モバイルなどにしないで、新サービスを待ってて良かったです。
②店舗に行かなくて良い
これはもう、ドコモでも同じかもしれませんが、分からないことはチャットで聞けます。
通常はボット(機械)ですが、解決しない場合はオペレーターが対応してくれます。
対応時間は午前9時〜午後8時です。
店舗に行かなくていいのは楽です。
店舗対応がないという理由もあり、料金が抑えられているそうですが、店舗だと営業されたり気を遣ったり疲れるし、営業時間内に行かなければならないのも大変です。
それもあって、家で寛ぎながら質問できるのは良いですね。
調べたいことがある時、別のスマホやPCで調べながら質問したり、家やカフェで家族や友人と相談して質問することもできますからね。
③マイページがシンプルで見やすい
ごくシンプルです。
料金と、残りのGB(キガバイト)が見れます。
今まではパッと見てどれくらいGBを使ったかなど分からなかったのですが、すぐ分かります。
→なんと本日、グッドデザイン賞を受賞したとのことです。おめでとうございます☆
livedoorの受賞記事
④海外でそのまま利用できる
全世界ではないですが、よく旅行で行くような場所では、申し込み不要で15日間、通常通りに利用できます。
この期間を過ぎると速度制限がかかります。
20GBを過ぎても速度制限がかかります。
設定方法は、スマホでデータローミングをオンにするだけです。
iPhoneでは設定→一般→モバイル通信→通信のオプション→データローミングです。
いくつか注意事項があるので、海外で利用したい場合は規約を渡航前によく確認してください。
ちなみに似たサービスであるpovo(ポヴォ auが提供)ではデータローミングが使えません。導入を検討中とのことです。
今はコロナ禍で海外に行く人も殆どいませんし、あまり必要ないサービスに思えますが、行く人にとっては操作も簡単でお得ですね。
⑤違約金や解約金がない
今まで当然のようにあった、2年経つ前に解約したら1万円!などの縛りがありません。いつでも嫌になったら解約OKです。
ちなみに、ドコモ→アハモの場合も、解約金や手数料はかかりません。
⑥好きな最新機種を使える
これまで格安SIMや格安スマホと言ったら、限られた機種しか購入できませんでした。
ですがahamoは今のスマホから変える必要もないですし、最新のスマホにも対応しています。
※一部、対象外もあるのでご注意ください。
現在、ドコモオンラインショップで販売されている全ての機種がahamoで契約できます。
デメリット
さてお待ちかねデメリットの紹介です。
これは、変えようとしている人にとって一番気になるところですよね。みよくも検索しました。
①留守番電話が使えない
これが最大のデメリットです。
人によっては致命的とも言えるでしょう。
気にしない人もいますが、私はとても気にしました。
アハモでは転送すらできないのです。
それでどうしたかというと、私は050+(プラス)というIP電話を契約しました。NTTが提供しているサービスで、こちらもネット上で簡単に契約完了できます。
契約後、専用のアプリをダウンロードして設定します。
その名の通り、050から始まる電話番号を新たに持つことになります。
契約後、翌日にアプリから留守番電話の設定をする必要があります。
家族にテストしてもらったのですが、15秒の設定で4コールで留守電に繋がったそうです。
音質は良くないですが、聞こえます。音質の良さならLINE電話の方がいいです。
そして、留守電が入ると、設定したメールアドレスに連で連絡が行きます。
下の方に再生ボタンがあり、そこで音声が聴けますが、消去するにはリンクから飛ぶ必要があります。
結論として言うならめんどくさいです。
いつもの電話番号でかけたら、お店や業者は何かあれば、その番号にかけてきますが、留守電が使えないので何の用だったのかわかりません。
アハモがせっかく5分以内無料でも、IP電話に折り返しさせるために専用アプリから電話すると通話料金がかかるので、勿体ないです。
通常の電話番号でかけて、050の電話番号を伝え、何かあればこちらにかけて欲しいと言えば済む話ではありますが、スムーズでないのでこれまでの便利さを考えると不便です。
アハモがオプションでも留守電を付けてくれれば最高なのにと思いますね。
ちなみに050+は月額330円です。ドコモでiPhoneにオプションで留守電付けてたのと同じ金額なので、余計にそう思います。
②キャリアメールが使えなくなる
①のデメリットに比べたら些末なことですね。
キャリアメールで登録していたものは、Gmailその他のメアドへ変更すればいいです。
③店舗サポートがない
これは、高齢の人やネットがあまりにも出来ない人にとってはデメリットかもしれません。
申し込みに関して、店舗でも受け付けていますが、有料サポートで3,300円かかる上、操作は結局自分でします。分からないところを聞くだけってことですね。
それなら、チャットで充分だと思います。でもそれでも無理って人は、店舗でもいいと思います。
その他
これは利用している人限定のデメリットになりますが、以下のデメリットがあります。
・ドコモ電話帳が利用できなくなる
・データ保管BOXやdフォトなどが利用できなくなる
→写真などのデータが削除される。
・各種割引サービスが利用できなくなる
→家族割引など。
私は特にドコモ専用の電話帳やデータ保管などは利用していなかったので、問題ありませんでした。
割引サービスはありましたが、それより遥かにahamoに変えた方が安くなるので、気にしませんでした。
おわりに
今のところ、大きなデメリットは留守電くらいです。
電波も問題ないです。災害時に関しても、ドコモと同じく災害用伝言板が利用できるので、大きな違いはないかと思います。
災害用伝言板は、大規模な災害が発生した際に公式サイトに「災害用安否確認」と表示され、そこから飛べます。もしくはdocomoのアプリ災害用キットが使えます。
ただ、数日前の大規模な通信障害で、ahamoからdocomoのサイトに飛んで案内を読むことになったので、docomoのおまけというか、あくまでdocomoが主体、親という印象を受けました。
ある意味、安心感はあるかもしれません。
パケット定額だけで6千円かかってたので、今はまるっと込みで4千円以下になって嬉しいです。
大きな問題がない限り今のまま利用しようと思います♪
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