2021年 映画『燃えよ剣』感想ネタバレ 刀剣乱舞

2021年 映画『燃えよ剣』感想ネタバレ 刀剣乱舞

2021年 映画『燃えよ剣』感想ネタバレ 刀剣乱舞です。

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司馬遼太郎の原作を読んでから見たいと思って買ったのですが、ほんの冒頭しか読み終わらず、ほぼ予備知識なしで見ました。

画像のとはまた別の表紙のを買いました。

主要出演者一覧

土方歳三 岡田准一
近藤勇 鈴木亮平
沖田総司 山田涼介
井上源三郎 たかお鷹

お雪 柴咲コウ

芹沢鴨 伊藤英明
山南敬助 安井順平
山崎烝 村本大輔
斎藤一 松下洸平
藤堂平助 金田哲

岡田以蔵 村上虹郎

徳川慶喜 山田裕貴

監督・脚本 原田眞人

あらすじ

土方歳三が外国人からのインタビューに答える形で過去を語っていきました。

近藤勇や沖田総司と過ごし、京都へ向かい、新撰組となり、函館で散るまでです。

感想

刀剣乱舞に登場する和泉守兼定の元の主、土方歳三のお話ということで見に行きましたが、買いに行くところから見れるとは思いませんでした。

2代目以外は凡庸と言っていました。100両家族から刀剣を買うために渡されますが、店の主人から5両で売られます。

※現実の土方歳三が持っていた和泉守兼定は、会津兼定の十一代目(もしくは十二代目)と言われています。

300年の眠りから覚め、貴方が来るのを待っていたからだと店主が言いました。

元は錆びていて、研ぎ師を呼んでいました。

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他にも堀川国広裏切り者の粛清に使われていたり、菊一文字思想を違えた人の斬首に使われてました。

土方歳三が使用していた堀川国広は現存していませんし、菊一文字はフィクションと言われていますし、今回名前は出ていませんが沖田総司が使用していたとされる大和守安定も加州清光も現存していません

それでもこうして映画で活躍しているので、感慨深い気持ちになります。

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歴史も詳しくないですが、新撰組は有名なので、何となく知っていることもありました。

原作によると、土方歳三が身分の高い女にしか興味を示さないというのは初知りでした。

映画では特にそのことに言及はありませんでした。

結構、衝撃的だったり怖いシーンがあるのですが、PG12でもなく全年齢対象なことに驚きました。

歴史物ですし、そこまで凄惨ではないのでぎりぎり大丈夫なのかもしれません。

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山田裕貴さん好きですので、出演していまして嬉しくなりました。徳川慶喜、大河ドラマの青天を衝けでは草彅剛が演じていて、とても勇敢で頭の良い役柄だったので、今作ではギャップがありました。

予告編たまたまチラッと見てしまったんですが、そこでも使われていた、土方歳三がフォトガラフを撮られるときに、亡くなってしまった近藤、沖田、井上が笑顔で様子を見ていたのを見つけた時の表情が悲しくもあり恐ろしくもありました。

見える筈のないものが見えていて。

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井上源三郎源さんと呼ばれていて、1人おじいちゃんでした。史実では40で亡くなったそうです。

源さんが昔話をして亡くなるシーンは悲しかったです。

沖田総司は見た目が村上虹郎さんに見えて、暫く山田涼介さんとは思いませんでした。似てます。
村上虹郎さんは、るろうに剣心で沖田を演じていました。

舞台挨拶の記事

沖田が誰にも看取られず亡くなったというエピソードが辛かったです。黒猫で刀ミュを思い出しました。

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それまで泣かなかったのに、土方歳三が最後に撃たれたところで無性に悲しくなって涙が込み上げました。

お雪は実在しない、架空のキャラクターなんですね。
壬生菜は本当は好きではないの会話好きでした。

食事のシーンがよく出てきまして、美味しそうで盛り付けも綺麗でした。意識して映しているシーンもありましたね。
お正月で羽子板に食材が乗っていたりだとか。

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はんにゃ金田さんはすぐ気が付きましたが、ウーマンラッシュアワー村本さんは気が付きませんでした。

山崎烝とても良いキャラクターでした。池田屋の知らせを土方歳三に伝えたところかっこよかったです。

おわりに

歴史書を見ているような映画でした。

人の生きしにが今よりずっと身近にあった時代の、各々の生き様が鮮やかでした。

原作の方も少しずつ読み進めていこうと思います。

追記
山南役の安井順平さんも良いなぁと思ったのですが、大河ドラマ『青天を衝け』に、大河ドラマ初出演として出演されてました。
おめでとうございます♪アクシャンというお笑い芸人だったとは知りませんでした。


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