絵本『あのこがみえる』感想です。
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概要
文 舟崎克彦
絵 味戸ケイコ
あらすじ
誰もいない原っぱで少年は少女と出会い、白詰草の首飾りを貰う。何もない少年はお礼にキスをする。
綺麗な石を積み上げて空まで届くと、ふたりは雲の上で見つめあった。
やがて別れの時が来た。
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感想
少年の空想の世界なのか、夢の世界なのか。
原っぱの風や白詰草の香り、雲の上の冷たい空気が伝わるようでした。
表紙では顔が見えない少女ですが、中を開くと顔が見えるシーンがあります。
モノクロのイラストが幻想的な雰囲気を醸し出している作品でした。
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