待ちに待った第3巻が3月19日に発売されましたので早速購入して読みました。
萩尾望都先生が絶賛。すごいですね。
あらすじ
前回、どろろは多宝丸に拐われました。
百鬼丸がどろろを助けに多宝丸の屋敷を訪れ、対峙します。
しかし多宝丸はどろろはいないと嘘をついて百鬼丸を追い返します。
その間にどろろが百鬼丸の義手を見つけ、寿海に百鬼丸の存在を伝えて抜け出します。
百鬼丸とどろろを会わせたくない多宝丸は、百鬼丸を倒しに行きます。
そして、多宝丸がなぜ半身が絡繰であるのか、半妖であるのかが分かります。
体の弱かった多宝丸は醍醐景光から役立たずに思われ、父に認めてもらいたい多宝丸は父の望むように妖狐と契約を結びました。
一度は多宝丸を斬り捨てた百鬼丸でしたが、妖狐により実の弟だと告げられ、操られた多宝丸と再び戦います。
景光は生き残った方を世継ぎとするとし、妖狐を裏切ったため呪われました。
百鬼丸はどろろと寿海に再会し、事の顛末を話します。
そこへ地震により起こった津波が流れ込み、3人は流されます。
流れ着いた先でどろろと百鬼丸は少女たちに発見されました。
感想
多宝丸が生きている可能性が浮上しましたね。
ただあの人物を見る限り、多宝丸はまた不幸になりそうです。
原作やアニメとは異なるオリジナルストーリーでとても面白いです。
多宝丸がここまでどろろに惚れているとは思いませんでした。恐らく一目惚れと思われます。
勝手な想像ですが母性も感じているんじゃないかなと。
今回、初登場の助六もどろろに優しくしていて、どろろはモテるなぁと思いました。
多宝丸が斬られた瞬間にどろろ、と呼ぼうとしたのが切なかったですね。
どれだけ多宝丸が仲を裂こうとしても百鬼丸とどろろの絆は既に強固なものとなっています。
どこまでも血の繋がった息子たちを利用しようとする景光と、血が繋がっていなくても2人を助ける寿海。
血は水よりも濃いとは言いますが景光とは縁を切って欲しいですね。
おわりに
次回はみおが登場するようです。
みおは一貫して不幸な境遇で描かれるのですが今作もつらい展開が来るかもしれません。
多宝丸の行く末も気になりますし次回も期待大です♪
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おぉ〜。また寄贈したんですか!すごいですね( ^ω^ )
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おっ。今回もですか!報告ありがとうございます( ^ω^ )