劇場アニメ『プロメア』応炎上映 in 川崎チネチッタ行ってきました。
感想ネタバレレポです。
初見なのに応援上映に行くという暴挙を君の名は。以来にしました。
凄まじかったです。ちなみに応炎、と炎という字が充てられています。
予告
予告が一番盛り上がったんじゃないかというくらい、盛り上がってました(笑)
予告で盛り上がったランキング
1位 おっさんずラブ
サラリーマンのBLです。
物凄かったです。映像が出た瞬間にワァ!と盛り上がりました。
観に行きたくなりました。
2位 Free!
京都アニメーションの水泳アニメです。
応援されてました。
ストーリー
人体発火現象が世界各地で起こり、大規模な事故が起きました。
発火する人は特殊な体質を持った人で、後にバーニッシュと名乗るようになり、火を自在に操れるようになります。
彼らは人々を襲い、街で火事が起こるので、それを消す火消しがいます。彼らはバーニングレスキューという名前です。
バーニッシュには少女のような見た目をした少年のボスがいて、名前をリオ(早乙女太一)と言います。
バーニング側の主人公はガロ(松山ケンイチ)という名前です。
この二人がメインヒーローでポスターになっている二人です。
ガロはクレイ(堺雅人)という政府の偉い人に憧れて火消しになりました。子供の頃、火事の中助け出されたからです。
しかしクレイとガロは思想の違いから対立します。
クレイは地球がマグマで爆発するから1万人だけ宇宙船に乗せ、地球から脱出しようとします。
ガロはマグマ自体を消そうとします。
クレイは宇宙船の原理を作った博士をさつ害し、研究を盗みました。
宇宙船の動力はバーニッシュが出す炎です。
バーニッシュは力を使い尽くすと灰になってしまいます。
非人道的な装置です。
バーニッシュは宇宙船のために狩られました。
隠れてジプシーのような環境で暮らしていましたが、ジジィが裏切って密告したので捕まりました。
博士の思念体とガロリオが偶然出会ったことにより、博士開発の冷却戦隊ロボットにふたりで乗ってクレイをやっつけて地球も丸ごと冷却しました。
地球は不完全燃焼だから燃やし尽くせばマグマが収まるという寸法でした。
バーニッシュたちの放つ炎の正体はプロメアという地球の並行世界にいる宇宙生命体でした。
バーニッシュたちが聞いた「もっと燃えたい」という声はプロメアの声でした。
満足したプロメアは地球から消え、バーニッシュは普通の人間になりました。
元バーニッシュとバーニングレスキューは協力して生きていくことを誓いました。
感想
ほぼ前情報なしで見たのですが、キャラデザを見た瞬間に天元突破グレンラガンが浮かびました。
監督の今石洋之さんと脚本家の中島かずきさんはグレンラガンとキルラキルを手掛けました。
最初から最後までノンストップハイテンションアニメでした。
画面がカラフルで音も爆音。LIVE ZOUNDのハイブリッドという環境で見たからというのもあります。
前の方の席で観たのもあって、暫く片耳がイカレました。
少し後ろの方で見たほうが全体の画を見れて良いと思います。
最初にルチアというキャラが応炎上映のやり方を教えてくれます。
このルチアの声の新谷真弓(しんたに まゆみ)さん、キルラキルにも出てましたね。私の中ではカレカノの芝姫です。
火消しということできよしの辰五郎を思い出しました。
冒頭の満員電車やDV、渋滞で怒りが溜まっていき、プロメアが発現するシーン。
プロメアが取り憑くのは適応性のある人間だけとのことでしたが、ストレスに弱い人間が取り憑かれるのかなと思いました。
ガロよりもリオの方が繊細そうです。
リオが最初にベルセルクの狂戦士のような格好でマッドバーニッシュとして戦っていた戦闘シーンがかっこよかったです。
黒いバイクに乗っているんです。
ガロがリオに口移し(キス)をしたシーンは狙ってるなと思いました。
上映中は台詞の他に、可愛いや顔がいいなどの声がありました。
顔がいいは刀剣乱舞の応援上映でもありましたが決まり文句のようです。
俳優さんたちの演技が声優さん並に上手かったです。
堺雅人さんはこち亀の白鳥麗次の印象が強いです。
どことなくリーガル・ハイっぽい髪型ですね。
あと好きなシーンは氷の湖の上をガロとアイナという少女が滑っていてガロが「アイナはアイナだ」と言うところがロマンチックでした。
顔はレミーという眼鏡男子が好きです。有澤さんが似合いそうなキャラだなと思って見てました。
皆さん専用と思わしきペンライトを持っていました。
中には14回も見たという猛者も。
上映開始前ぎりぎりで入ったので終わりの方しか聞けなかったのですが、スタッフさんが全通しで見ると素敵なプレゼントがある、というようなことを話してました。
近くにリオのコスプレをした人が座っていて、可愛かったです。
帰りには「ありがとう!!」と声をかけられていました。
会場を出てからも叫んでいる人が何人もいて、すごい熱狂でした。
熱くなりたい人、思い切り叫びたい人はペンライトを持って、プロメアへ☆
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