アニメさらざんまいの最終回を見ました。アマプラで見れます。
自分なりに考察してみました。
巷では全員が亡くなった説が有力となっています。
私はハッピーエンドなのだと思いました。
一稀と燕太の制服が変わっていたからです。
高校2年生になったのでしょう。
映像が最高でした。
前回の図録の記事で、幾原監督が
「ウテナを好きな人は超少女漫画で表現している部分に惹かれているんじゃないかな」
と話していて共感したと書きましたが、さらざんまいの最終回がその超少女漫画的映像で、胸にズドンと来ました。
キラキラした世界、吾妻サラの頭に乗るクラウン。
復活した玲央と真武の王子様のような格好。
幼い一稀の煌めく瞳がズームアップするところ。
そして渡されるミサンガ。
レオマブが復活したのは嬉しかったです。
ケッピも人型に。
浅草のニュースがカエルに取って代わられたのがちょっと悲しかったです。
今までの話の中で「カエルじゃねぇっつってんだろ!!」「言ってねぇえー!!」が一番笑ったシーンです(笑)
皿ウンドトラック。配信中です。
最後の3人がカッパになり、未来へーと出たところで爽やかな気持ちになりました。
その前が悠の務所生活でちょっと怖かったので。
3人が記憶を失くしていき、一人一人が語るシーンでは泣きました。
それぞれが心の虚しさや寂しさを抱えていて、3人でいることによって救われていたのだなと。
もしも3人が本当に天国へ行ってしまったのだとしても、バッドエンドではないと思いたいです。
春河が眺めていた夜空に了の星が見えた時に星になってしまった?とは思いました。
でも春河が「大切な人がいるから嬉しかったり悲しかったりするんだね。そうやって僕らは繋がっているんだね」と言っていたので、一稀は生きているとも思いました。
最後にまっさらを持ってきたのがまた良かったです。
ただ深読みするとすべてがまっさらになった、タイトルの「つながりたいから、さらざんまい」はつながるにはさらざんまいをする必要がある=人には戻れない?など悪い方向にも考えてしまいます。
ですがやはりここは前向きに考えて
と考えることにします。
現実世界の話になりますが、前に話したまっさらを歌っているカナブーンのベーシストの飯田(めしだ)さん、ご帰宅されました。
ですが、精神的な病で活動休止とのことです。
健康になられることを祈ります。
さらざんまい、予想を超えた最高の最終回でした。
また1話から見直したいと思います。
9月13日〜16日まで池袋サンシャインシティで展覧会が開催されることが決定しました。
行きます。
ひとまず、スタッフ、キャストの皆様、お疲れ様でした。
そしてイクニ監督。次回作も期待してます☆
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