令和アニメどろろ第21話『逆流(ぎゃくる)の巻』感想ネタバレです。
前回の続きで、百鬼丸たちは醍醐の元へ向かっていました。
ストーリー
醍醐は朝倉との戦いが迫っていました。
原作にも登場する白馬ミドロが出てきました。
仔馬の母馬です。
陸奥と兵庫は自分たちの過去を思い出していました。
親をころされ、捕虜になっていました。その後、醍醐景光に助けられました。
そして多宝丸と共に、学問や武術を学びました。
陸奥は首に赤い痣がありました。病気かもしれません。
多宝丸は陸奥と兵庫と共に百鬼丸を倒しに行きました。
どろろは「アニキがアニキでなくなるのが怖いんだ」と止めますが、聞き入れません。
百鬼丸と多宝丸たちが戦っているところへミドロに乗った兵がやってきて百鬼丸を馬ごと崖に落としました。
戦いの前に多宝丸と陸奥が話しているとき陸奥が「私は右腕に、兵庫は左腕に」と言っていましたが、
戦いで陸奥は右腕を、兵庫は左腕を失くしてしまいました。
なおも戦おうとした多宝丸を景光の部下が吹き矢で眠らせました。
崖に落ちた百鬼丸は生きていて、バラバラになった馬も妖怪として生き返りました。
感想
バトルシーンがとてもかっこよかったです。
百鬼丸の眼球スレスレのところを多宝丸の刀が掠めるところとか。
陸奥が病気になったようで心配です。二人とも腕を失くしてしまったので、今後、多宝丸と共に戦うことは難しいでしょう。
景光の部下が「お前たちはなぜ多宝丸様に守られているんだ」と言っていて、つらいけど道理だなと思いました。
百鬼丸が戦っている時にどろろが涙して見守っていましたが、どうにも出来ない悲しさを感じました。
百鬼丸は「体を取り戻したいから戦う。どろろさえいればいい」と言いますが、どろろはそんな百鬼丸を案じています。
人の心を失くすのではないかと。
憎しみあった家族ですが、元々心優しい百鬼丸は口では「関係ない」と言っていても、
いざ全てを斬り、全てを取り戻した時に何も思わずにいられるとは思えません。
ですがもし自分が百鬼丸と同じ立場だったら同じ行動を取ると思います。
今週の妖怪は『ミドロ号』でした。
次回第22話は『縫の巻』です。
どろろが醍醐に捕まり、牢屋に入っています。
この展開は舞台どろろでもありましたね。
何やらどろろは百鬼丸と多宝丸の母、縫の方(ぬいのかた)の着物に包まれていました。
百鬼丸はミドロ号に乗っていました。
最終回まであと3話(予定)。
一話一話が見逃せません。
来週もお楽しみに。
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