人気漫画を実写化 映画『KINGDOM』キングダム 感想ネタバレ
原作は未読で、いつも通り前情報一切なしで観ました。
みよくは何も情報を入れずに見るのが好きなのです。なので予告もなるべく見ないようにしてます。
予告で重要なシーンを流すとか結構ありがちですし、真っさらな状態で見たいのです。
今作は短い予告をたまたま映画館で見ましたが、誰が出演するかなどもほぼ分からずに観ました。
この先、ネタバレあります。まだ観てない方で少しでも観に行こうと考えている人は読まない方がいいです!
ストーリー
中国、秦(しん)国のお話です。
信(しん:山﨑賢人)という奴隷少年が主人公です。
信は人買いに売られ、ある村人に買われました。
その家には同じ年頃の漂(ひょう:吉沢亮)という先客がいました。
共に天下の大将軍になろうと剣術をして切磋琢磨してきましたが、ある日昌文君(しょうぶんくん:髙嶋政宏)という王国の偉い人が王宮で働けと漂を連れて行きました。
残された信も後に続くため、体を鍛えました。
しかしある日漂が血だらけで瀕死の状態で家に戻ってきました。
「王の弟が反逆を起こした、この場所へ行け」と地図を信に渡し、果てました。
怒った信はその場所へ急いで向かうと、漂にそっくりな男に出会います。
それが秦王の嬴政(えいせい:吉沢亮)でした。
嬴政と信はタッグを組んで弟の成蟜(せいきょう:本郷奏多)を倒しに行きます。
その前に山の民の一人である河了貂(かりょうてん:橋本環奈)と出会い、行動を共にします。
そして嬴政の軍と合流しました。
成蟜は軍を8万も率いていて、少ない人数で戦うのは難しいと判断した一行は山の奥地にいる本物の山の民と同盟を結びに行きます。
山の王である楊端和(ようたんわ:長澤まさみ)は初め、400年前に秦から裏切られた恨みで一行をころそうとしましたが、嬴政と信の説得により味方になります。
そして戦いの末、王座を奪還しました。
嬴政は成蟜をころしはせず、「お前は人の痛みを知れ」と顔を何度もなぐりました。
嬴政たちの望みは中国統一です。
今はまだ7つの国に分かれています。
嬴政たちの戦いは始まったばかりです。
感想
吉沢亮は安定のかっこよさでした。
主役とも言えそうなくらいの存在感でした。
力はそんなに強くないけど堂々としているところが王様だなーと思いました。
橋本環奈も安定の可愛さでした。
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女戦士ヴァルキリーという感じでとても良かったです。彼女がいることによる安心感がありました(笑)
主役の山﨑賢人さん。初めてちゃんと演技を見た気がするのですが、少年漫画の主人公感が良かったです。
大沢たかおの王騎(おうき)もとても良かった。
この人敵になったら大変じゃん!と思いましたが味方になって良かったです。
でも彼は撤収したので味方だけどいざという時に助けに来てくれる存在なのかなと思いました。
突然グワッ!と演出が来る場面が多く、びっくりすることも多かったですので、心臓の弱い方はご注意。
成蟜が自分に尽くしてくれていた兵を奴隷の出だからという理由でころしたのは最低でした。
嬴政も母が舞子で、それが許せず「正統な血である自分が王になるのだ!」と言い張りますが家臣たちは命惜しさにみんな逃げ出し、人望がなかったんだなと思いました。
信の親友である漂が兵を奮い立たせたシーンは感動的でした。
まさしく真の王でした。
長澤まさみも吉沢亮も橋本環奈も銀魂に出てるので、まさか同じ監督?と思ったら全然違いました。
佐藤信介監督で、『いぬやしき』や『図書館戦争』を撮ってました。
図書館戦争やいぬやしきも面白かったので、この監督の作風は割と好きなようです。
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キングダムめっちゃ巻数出てます。
54巻!読むのに数日はかかりますね。
俳優みんなが濃くて楽しかったです。
坂口拓さんとか。満島真之介が出てたのが嬉しかったです。
オダジョが好きとのことで親近感湧いてます(笑)
キングダムは公開から既に1ヶ月ほど経っているので、気になっている方はお早めに。
私が入った回はほぼ満席でした。
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