令和アニメどろろ第18話『無常岬の巻』感想ネタバレです。
前回の続きで、どろろが縛り付けられ、イタチが宝を探しに行くところからです。
しらぬいは鮫がしんだことを悲しみ、怒っています。
ストーリー
しらぬいの子供の頃のシーンが出てきました。
お母さんが亡くなっています。
鮫の二郎丸が化物になりました。
どろろを襲いますが、百鬼丸が助けに入りました。
どろろに「迎えに来た」と言いました。
二郎丸を倒したことにより、百鬼丸の足が元に戻りました。
そこへ多宝丸たちの軍が来ました。
「民の安寧を脅かす者共、一人たりとも生きて帰すな!」
多宝丸の命令により、イタチたち含め、どろろ達は攻撃され始めました。
百鬼丸の案により、火薬の爆発を囮にしました。
しかし、多宝丸達に見つかってしまいました。
そして百鬼丸と多宝丸のバトルが始まります。
そこへ兵庫と陸奥も加勢しました。
イタチがどろろを連れて逃げました。
陸奥は百鬼丸に「貴様が生きているだけで醍醐の国は厄災に見舞われるのだ!」と言いました。
イタチが多宝丸の兵達の矢に射られてしまいました。
しらぬいが火薬をたくさん爆発させ、崖崩れが起きました。
兵庫が犠牲になったようです。手当てを受けていたので生きていると思います。
どろろとイタチは偶然、お宝の山に落ちました。
宝の山を見た後、イタチはすぐに息を引き取りました。
しらぬいも亡くなりました。
多宝丸達とどろろ達はそれぞれ岬から脱出しました。
「おいらにはこいつ(宝)の使い方がわからない。お父ちゃん、お母ちゃん、もうちょっとだけ待ってておくんな」
どろろは旅の軍資金として一部だけお宝を持って帰り、他は置いて行きました。
感想
百鬼丸と多宝丸の戦いがかっこよかったです。
でも最後は切なかった。
原作では火袋のお宝はまた別のところに隠されており、イタチはついぞお宝を見ることが出来ませんでした。
命が消える前にどろろに「お宝をひと目見たい」とお願いしていましたが、今作では見ることが出来て、原作のイタチよりは良い気分の中で旅立てたのかなと思います。
陸奥や兵庫も躊躇なく百鬼丸に攻撃しているところが残酷だと思いました。
ですが百鬼丸がどろろを大切な仲間として認識し、迎えに来たと言ったところは良かったです。
百鬼丸に守る者が出来たことは彼にとって、生きる希望になると思います。
アニメージュ最新号では脚本家や声優が作品に対する思いを語っています。
今週の妖怪は『二郎丸』でした。
次回第19話は『天邪鬼(あまのじゃく)の巻』です。
何やら百鬼丸に恋する女の子が現れたようです。どろろはそれを見て怒っているように見えました。
この女の子はもしかしたら妖怪かも?
次回もお楽しみに。
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