概要
福山雅治主演の子供を赤ん坊の時に取り違えられてしまい、自分の子供を赤の他人と交換する映画です。
福山雅治はエリートサラリーマン、リリーフランキーは電気屋の店主で、福山雅治の子供(けいた)は大人しく、リリーフランキーの子供(りゅうせい)はやんちゃです。
福山雅治の奥さんは尾野真千子、リリーフランキーの奥さんは真木よう子です。
なぜ子供が交換されてしまったのか
当時の看護婦が幸せそうだったからと妬み、子供を交換してしまします。
ですが自分は幸せになっています。
時効で逮捕はされず、謝罪にお金を出しましたが福山が返しに行きます。その時「あんたのせいでうちはめちゃくちゃだ」と言うのですが、
中からその女性の子供がでてきて福山を睨みつけます。
結末 最終的にどうなったか
子供を交換して自分をお父さんと呼ぶよう強制したり、その後仲良くなったりしましたがやはり子供は元の親元へ帰りたく、
福山自身も元の子供が自分の寝顔を写真に撮っていたのをカメラから発見し、涙して元の子供を迎えに行きます。
CMでもあった「パパだったんだよ」のところですね。
電気屋で両方の家族みんなで集まり、終わりです。
感想
予定調和というか、予想通り元の家族に戻ったなぁと思ったのと、最後がこれで終わり?と思ってしまいました。
福山が子供が撮った写真を見て涙ぐむところは少し感動したのですが、リリーの子供が撮ったのかと勘違いしてしまいました。
尾野真千子がりゅうせいが可愛くなってきて、けいたに申し訳ないと涙するのですが、そんなに他人の子供可愛くなる?と疑問。
実際には自分と夫の血が入った実の子供ではあるんですが、いきなり6歳くらいの他人の子供を可愛く思えるかなーって。
3歳くらいならまだ分かるのですが、6歳ってかなり大きいですよね。
この歳になってから交換って無理があるような。実際、無理があって元に戻るわけなんですが。
3歳でももう話せるし、親が誰かハッキリわかっているし、無理でしょうねぇ。せいぜい1歳くらいまででしょうか。
でも女性からしたらお腹を痛めて産んだ子供が他人の子にすり替わったっていうのは心境が複雑すぎますよね。
産んだのは紛れもなく自分の子、寝る間もなく苦労して育てたのは他人の子。どちらも楽ではありません。
しかし男性であり、仕事に打ち込んでいた福山は実感がなく、今回の件でやっと父としての自覚を持てた。だから「そして父になる」なんでしょうね。そして父になった、とも言えます。
福山雅治も、もう本物の父になりましたからね。父になる前の貴重な父親役の映像ですね。
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