恵比寿ガーデンシネマにモーリスを見に行きました。
4Kデジタルリマスター版です。
恵比寿ガーデンプレイスはとても綺麗なところでご飯も美味しく素敵なところでした。
が、場所が分かりづらい!シネマを探すのにとても迷いました。
モーリスの時代を彷彿とさせるような馬車もいました。乗ってみたい!
そういえば、NYで乗ったことがあります。
狭いけど、素敵な雰囲気の映画館です。
最後はハッピーエンドでした。
ポストカード貰いました。
この人がモーリスかと思いましたら違いました。
自分からモーリスに告白したくせに
モーリスを振ります。
あんだけ迫っといて、体も許しません。
彼はただ、ギリシャに感化されただけだったんですね。
でもモーリスは本物だった。
色んな男がモーリスの魅力に魅了をされます。
男性の下半身が見えてるシーンもいくつかありましたが特にマジマジと映してたわけでもないのでそこまでではありませんでした。
風景が綺麗でした。
最初の始まりのシーンが一番引き込まれた映画でした。
2018年8月23日 追記
ラストシーンについて。モーリスが手を振る姿をクライヴが見るのですが切なかったです。
それは目の前の出来事ではなく、過去のモーリスかそれともクライヴが作り出したモーリスなのか。
「来いよ!」と学生時代のモーリスが笑顔で手招きをしています。
「誰と話しているの?」と妻に聞かれたクライヴですが、明日の演説を考えていたと嘘をついたところで終わります。
この“誰と話しているのか”という言葉を選んだところに脚本家の力量を見ました。
何を考えているのかと普通は聞くはずです。口を利いていたわけでもないのに、彼に妻はそう問いかけたのです。
映画の中でクライヴの妻は賢く察しがいいと紹介されていましたがそんなところにも表されていました。
クライヴはこの賢く明るい妻と生涯を共にしていく筈ですが、きっといつまでも心のどこかにモーリスがいるのだろうと思いました。
予告編↓
まだ全国上映中です。ロングランですね!同監督の「きみの名前で僕を呼んで」もまだ上映しています。こちらは見ていないのですが高評価でしたのでいつか見たいと思います。
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