漫画 親なるもの 断崖 感想

漫画 親なるもの 断崖 感想
2008年に再販されたものをネットで読みました。
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親なるもの 断崖
一気読みしちゃいました。

山岸凉子先生の
わたしの人形は良い人形と、雰囲気は似てますね。

 

前にブログに書いたけど、消しちゃったかもしれません。
わたしの~はかなり泣けました。
山岸凉子先生の漫画、他の作品もいつか読みたいです。

親なるもの 断崖は、
北海道の室蘭を舞台に、遊郭に売られた4人の少女たちの生涯と、そのうちの1人の子供の人生を描いた物語です。
あとがきをみたところ、今から30年くらい前の漫画みたいです。
ネットで広告がしょっちゅう出てて、タイトルが気になり、レビュー評価も高かったので読んでみました。

 

いやぁ、すごかったです。
第一部だけ読むより、第二部を読むと、この漫画の素晴らしさが伝わりました。
第一部は内容的には悲しみもあったけど、あまり心に留まらず。

 

第二部は主人公の子供が出てきたのが大きかったです。

 

女として、母として、人として。

 

どんな苦境にあっても生き抜く生命。
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戦争の悲惨さ。男尊女卑の気持ちの悪さ。
これはまた、復刻すべきでしょう。

 

昔のレディース漫画って言うんでしょうか。
本当に絵が上手いんですよね~。
第一部では下手かな?と思ったけど、どんどん上手くなってました。
こういう線が細くて細かい人って、老若男女の描きわけが上手いと思います。

 

イラストにも時代があって、色々特徴が出ますが、こういう絵は史実物には最適です。
間違いなく、面白いと言える漫画です。

 

たまに展開はやっ!ってなったり、あの人どうなったの?などありましたが。

漫画の広告はたまに名作があります。

特装版「親なるもの 断崖」(1)【電子書籍】[ 曽根富美子 ]

 

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