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ウジェーヌ・ブーダン展 -瞬間の美学、光の探求 感想レポ 〜ゴッホのひまわりを求めて〜

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展覧会/ストア
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ウジェーヌ・ブーダン展 -瞬間の美学、光の探求 感想レポ 〜ゴッホのひまわりを求めて〜です。

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印象派の先駆者、空の王者、クロード・モネの師匠ウジェーヌ・ブーダンの展覧会に行ってきました。

この日は絵と似た空模様でした。

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概要

SOMPO美術館開館50周年を記念した展示会で、日本においてはウジェーヌ・ブーダンの展示会は30年ぶりとなります。

会期
2026年4月11日〜6月21日

チケット料金
一般事前Web購入 1,800円

当日券(窓口購入) 2,000円

開館10:00〜18:00

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アクセス


JR新宿 西口 徒歩5分

東京メトロ新宿 徒歩5分
東京メトロ西新宿 C13出口 徒歩6分

西武新宿線西武新宿 徒歩7分
大江戸線都庁前 A1出口 徒歩7分

感想

大ゴッホ展でゴッホの絵をもっと見たいと思ったところ、SOMPO美術館でひまわり見れるよ!と言ってる方がいたので早速行句ことに。ひまわりは常設展示のため、その時に開催している展示会のチケットを購入すると見れます。

ウジェーヌ・ブーダン、知りませんでしたが、モネのお師匠様で、モネが10代の頃に出会い、大きな影響を受けていました。
ブーダンには他にも弟子がいて、素描が大事とよく言っていたそうです。


今回の展示も、一部撮影が可能でした。エレベーターで5階まで上がり、そこから降りていきます。5階と常設展示のみ撮影許可されています。

1枚だけ撮影しました。「海景」。空の色が綺麗でした。

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ブーダンは景色を描く前は人物も描いていました。その中には、妻やモネの家族も。
ブーダンは結婚について、周りの評価だとかに囚われず妻を連れてどこかへ行きたい(意訳)というようなことを言っていたそうです。ゴッホと同じく反対されていたのでしょうか。実はモネミレー家族に結婚を反対されていたそうです。理由は身分の違いだとか。現代でも画家と結婚すると言ったら親はちょっと渋い顔になりそうですから昔はもっと大変だったでしょうね。

ブーダンの奥様が喪服の黒いドレスを着て日傘を差して海辺にいる絵が素敵でした。とても小さな絵でした。
昔はこんなにふんわりした黒いドレスが喪服だったのだなと時代を感じました。

フランスのお祭りの絵。青い服を着ている人々。大きなつばの帽子を被ったロン毛の男性。この絵も時代を感じて惹き込まれました。他にも当時の空気感を感じる絵があり、ブーダンはその当時の空気を表現することが上手い画家だと思いました。

素描に拘ったからこそなのかなと思いました。

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ゴッホのひまわり


入り口にもひまわりがあります。これは陶板画です。

陶板画とは
陶器の板に図柄を高温で焼き付け、原画を再現したレプリカ。

徳島県にある大塚国際美術館にある絵は全てこの製法で作られています。
陶板画は触ることができます。

こちらが本物です。やはり違いますね。レプリカの方が明るく、ツヤツヤな質感でした。
本物はひまわりの真ん中の部分がフサフサしている質感を感じました。

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ひまわりは全部で何枚ある?

気になったので調べてみました。
正式に言われているのは7枚で、説によっては11枚〜12枚とも言われています。
アルルに行ってから描かれた、花瓶に生けられたひまわりを7枚としてカウントしています。
パリ時代に描かれた、花瓶に生けられいてないひまわり4枚も含めると11枚その他も含めて12枚とすることもあるようです。

こちらのサイトさんには15枚あります。

SOMPO美術館にあるのは7枚のうちの一つで、1987年、当時の社長、後藤康男氏が53億円で落札しました。創業100周年に向けてでした。当時は国内外から批判があったそうですが、今となっては良かったですね。

ひまわりは古いので傷みやすく、貸出の為の移動は非常に困難で、オランダにあるゴッホ美術館2019年に貸出を全面的に中止を決定しました。最後に国外に貸し出したのは2014年でした。

他のひまわりも門外不出となっており、現地までいかないと鑑賞はできません。日本で気軽に見れる環境は、かなり貴重と言えます。

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3年後の1990年には現在の日本製紙が「医師ガシェの肖像」を当時の会長、齊藤了英氏が約124億5千万円ほどで落札しましたが、経営難などから手放し、その後は行方不明となっています。

なぜ夜のカフェテラスは来日できた?

今回、「夜のカフェテラス」が来日したことも非常に貴重なことで、オランダと日本の芸術界の関係が良好であること、ゴッホも日本の浮世絵に強い関心を持っていたこと、ひまわりほど厚塗りでないこと、厳重な管理で運搬すること、多額の保険金がかけられていること、などで来られることになりました。

ひまわりは厚塗りなため、振動により絵具が剥がれ落ちてしまうリスクがあるそうです。また、ゴッホの使っていたクロムイエローという顔料が光に弱く、変色しやすい(耐光性が低い)ことからも、貸出が難しいとされています。

事実、「アルルの寝室」の壁の色は青ですが、元々は紫でした。

先日の大ゴッホ展で、夜のカフェテラスの美しい黄色にものすごく感動して大ファンになったので、その最大の魅力と感じた黄色が、保管困難であるとは胸が苦しくなる想いです。ゴッホ自身も、この時代に描かれた絵に関して、色を保つことができない、儚いと感じていたそうです。

ひまわりのフサフサ感は、ガッツリ厚塗りしたからこそ表現できているものだと思うので、それもまた、保管が難しいと分かり、魅力を感じた部分が悉く儚いので、もののあはれとはこのことかと。ひまわりは夜のカフェテラスと違って色が鮮やかでなかったのですが、照明を当てていないのと、特殊ガラスを通して見るからのようです。

大ゴッホ展はたまたま広告を見て、たまたま開催初日に時間があって、チケットもまだあったので買ってふらっと行っただけなのですが、本当に行って良かったです。今回の展示も、生でひまわりを見れましたし、ブーダンやモネ、ゴッホのことを色々知る、調べるきっかけになって良かったです。

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大ゴッホ展は阪神・淡路大震災から30年の神戸、東日本大震災から15年の節目を迎える福島復興を願って企画されたものであり、東京はいわばおまけです。

東京を会場に入れてくれてありがとう〜!です。もう次はないかもしれないです。名画がこの世に残っていること自体が奇跡であり、且つ鮮やかな色彩も見ることができる奇跡のチャンスです。

お時間、ご都合のつくかた、ぜひ!大ゴッホ展へ。夜のカフェテラスを見るためだけにお金と時間を使ったとしても、何も損でははありません。人生の財産です。撮影可能ではありますが、しかと目に焼き付けてきてください。心の陶板画です。

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その他気に入った絵


孫シャルルの出生通知状

良すぎる。筆舌に尽くし難い。

次回予告と気になる展示


次回は7月11日より山口華楊展です。

ティーカップ・メリーゴーランドという展覧会が気になりました。こちらは三井記念美術館で開催中です。

グッズとカフェ


また栞を買ってしまいました。なんぼでもいりますからね。なぜなら積読しているので、読まずに次の本を買うと栞はすでに本に挟まれてしまっていて手元になくなるので、本1冊ごとにしおりが必要なので、また栞が必要になるという訳です。
開いて挟んでホイサ!ホイサ!
栞買ったのにない!といっつも探してます。私の部屋の本を開けば色んな栞が出てきますよ。何が出るかな♪←10年前に終わった番組

グッズ売り場のすぐ側にオープンカフェがあり、ケーキとドリンク500円という安さでくつろぐことができます。
写真はフルーツタルトとマンゴージュースです。

無関係のパン屋のパン。

おわりに


こちらの美術館はゴッホ展ほど混んでなく見やすいので、気軽に行かれるといいです。午後になると多少混んでくると思います。
推しは推せる時に推せと聞きますが、名画は見れる時に見ろですね。


コメント

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