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映画『Wicked ウィキッド 永遠の約束』ドルビーシネマ 字幕版 感想ネタバレ 〜舞台との違い〜

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映画『Wicked ウィキッド 永遠の約束』ドルビーシネマ 字幕版 感想ネタバレ 〜舞台との違い〜です。

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3月6日(金)より公開ウィキッドドルビーで見てきました。

永遠の約束は、ふたりの魔女続編となります。

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あらすじと結末

エルファバグリンダと別れ、ひとり、オズの魔法使いが本当は魔法が使えないのだということを世間に暴くため、動物たちが安心してオズで暮らせるように戦っていた。

妹のネッサに協力を求めるが上手くいかず、オズの魔法使いから和解を求められたが、それも上手くはいかなかった。

そして悪者の策略により、ネッサも、愛するフィエロも失ったエルファバは、本物の悪い魔女と化してしまった。
そこへドロシーという別世界から来た少女がエルファバに水をかけて倒した


消えてしまったと思われたエルファバだったが、案山子になったフィエロに助けられ、ふたりは別の国へと旅立っていった。

エルファバとグリンダはフィエロを巡って一時的に険悪な仲になるも、最後は再び固い絆で結ばれ、別れを告げた。

グリンダはエルファバは亡くなったと思ったままだったが、悪を追放し、善い魔女として民と共に国を導いていくのだった。

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感想

後半はつらかったですね。舞台でもテンション下がったパートです。でも舞台版よりも希望ある結末になっていたと思います。

ぼろぼろ泣きながら観ました。ネッサが酷く独裁者のようになってしまって、最期は家の下敷きだし、ボックはブリキの木こりに魔法で変わってしまって、斧振り回して恨み満載で禍々しかったし、キツいシーンもありましたね。

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ボックをあんなふうに変えてしまってそのまましれっと出て行くのとか、善の行いなんて意味ない!サルども、行け!と言い始めてドロシーに拷問したりだとか、エルファバ変わりすぎて、落ち着いてと思いました。

フィエロは好きでもないのにグリンダに結婚しようと言うし。結婚式の日にエルファバと駆け落ちするくらいなら最初からグリンダと結婚しようとするなよと。

グリンダが強引に押し進めたせいもあるのですけどね。

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歌と映像は今回もとてもよかったです。絶対ドルビーで見る!と思ってて。ドルビーは字幕版のみです。

オズの魔法使いは映画を観たことがなく、昔児童書を読んだかなというくらいだったのですが、ちゃんと履修してからの方が楽しめそうと思いました。

追記
書き終わったので他の人の感想を眺めてみたりしたのですが、エルファバがフィエロを寝取って酷い!あんな描写いらない!という感想がいくつかあったのですが、私はそうは思いませんでした。

ウテナでも男を巡って険悪になった描写はありましたが、ああいう描写があるのとないのでは、全然ストーリーの深みが変わってきます。

それに、むしろフィエロの方から積極的に向かっていってるわけですし、自分に気持ちがないのを分かっていながら無理やり突き進んだのはグリンダなわけですからね。

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私が先に好きになったんだから!というのは子供の理屈です。先だろうと後だろうと、人の気持ちに制限をつけることはできないのです。

エルファバは自分から私の恋人になって!などはフィエロに一言も言っていませんし、距離を置いていました。

エルファバを選ぶ選択をしたのはあくまでフィエロです。仮にあのままグリンダと結婚したとしても、冷めた結婚生活で、早々に破綻したでしょう。
ネッサとボックの関係と一緒です。無理に繋いだ関係は虚しいだけです。

去るもの追わず、です。愛のない仮初の結婚生活よりも、人に依存せず自分の足で立って生きて行くという本当の幸せをグリンダは手に入れたのです。彼女は幸せです。

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舞台版との違い

エルファバの生死がはっきり描かれたことが大きな違いだと思います。

舞台版でも生きているかのような描写は出てくるのですが、はっきりとは分からず、生きているのかもしれないし、黄泉の国(全く別の世界)へ行ったのかもしれないという、観客の想像に任せるスタイルでした。

映画版では、動物たちが逃げていったトンネルを抜けた向こう側に行ったようでした。何もない砂漠のような場所をフィエロと共に歩んでいました。

私は舞台版では演出的に、ドロシーが異世界のオズへ来たように、異世界へ行ったのだと受け取りました。

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おわりに


舞台版も映画も、パート1のラストで歌われるDefying Gravityが最もカタルシスを得られると思うのですが、パート2でグリンダとエルファバが各々の執着を捨て、人として成長し、次のステージへと歩み出すことは人生の教訓になると思いました。


グリンダは我儘で自分の願いを無理やり叶えようとしたり、親友を自分の信念に従わせようとしたけれど、フィエロの気持ちを尊重して手放し、誰に頼ることもなく自立することができました。

エルファバもまた、自分一人で閉じこもり、強引に進めようとするのではなく、相手に託し、信頼する柔軟性を獲得することができました。

それぞれが自分にとって足りなかったことを親友や恋人との関わりで身につけて生きることができるようになったという、友情を軸にした女性たちの成長の物語なのだなと思いました。テーマはウテナにちょっと似てる。


ウテナにも魔女というワードが出てきますしね。
ラストには舞台のキービジュアルをオマージュした、グリンダがエルファバに耳打ちする映像がありました。


誰しも学生時代や若い頃の過去の楽しかった頃の思い出はありますが、過去に執着することなく、前へ進んでいくことの大切さが伝わります。
ネッサは前のように戻りたいと強く執着し、ボックは苦しみました。ネッサも執着を手放せば、新たな別の幸せがあったと思います。

ネッサの場合は、そもそもの始まりが悪かったのもありますけどね。ボックといいフィエロといい、女性の押しに弱すぎる(笑)

ディラモンド教授(ヤギ)が元に戻れたのはよかったです。
前後編を映画館で続けて観たくなりました。

追記
エンドロールの最後に、ウィキッドの初演と、今も世界中で上演している劇団に感謝しますと文字が出ていました。


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