実力派新キャストで話題!「ミュージカル キンキーブーツ」-受け継がれるDNAー 特番 感想です。
簡単に内容と感想書きます。
*役者さんなど敬称略
*⭐︎がみよくの感想です。
小池徹平インタビュー
・(三浦)春馬は日本でずっと公演して欲しいと思っていた
・学生時代から一緒だった城田優
・城田優も春馬と仲良く、春馬の想いをしっかり受け継いでくれるというので、彼以上の適任はないと思った
・ここに来て、ちゃんと受け継がれてると思って、前回やって良かったと改めて思った
⭐︎城田さんが小池さんの旧友だとは知りませんでした。外国人っぽい見た目からローラに選ばれたのかと思っていましたが、三浦さんとも交流があったからなんですね。
三浦さんはキンキーをずっと続いて欲しいと思っていたとのことなので、三浦さんに生きて続けて欲しかったですが、こうして脈々と受け継がれて、良かったと思います。
演出補インタビュー
・同じ役ではあるけど、そこに命をもたらしてくれるのはキャスト個人個人の表現力で、新しい発見があります
・この作品は「個性」の話で、「自分らしさ」。
キャストには自分の中で見つけてもらいたい
⭐︎確かに、三浦さんと松下さんのローラ、海外版のローラはそれぞれ全然違いました。三浦さんは動画でしか見たことないのですが、違うと思いました。それぞれが魅力的です。
ほんの少し映っていただけですが、三浦さんのローラの動きの細かさ、小池さんチャーリーのダンスの笑顔など、初代キャストの魅力が素晴らしかったです。
エンジェルスについて
・エンジェルスのブーツは高さを出すため、完全オーダーメイド
⭐︎日本版キャストのエンジェルスのことを女性だと思ってしまいました。しっかり男性だったんですね。
靴は合わないと本当に痛いですし、特にハイヒールは腰にも影響してくるので、オーダーメイドに納得です。
初日の様子
⭐︎初日のカテコにシンディ・ローパー(作詞作曲)が登壇。客席にいたそうです。すごい。
⭐︎前回キャストの小池徹平と城田優も客席に。
さらに、初日は他にも客席にはこんな人たちも。
有澤樟太郎
清水くるみ
岸谷吾郎
ラウール
錚々たる面々ですね。なんと、ラウールさんは今回の特番にも後ろ姿が映ってるそうです。たぶん、エンジェルスの客降りの際に隣にいるのがラウールさんかと。
やたらじっくり映すなと思ったら、ラウールさんがいたからなのですね。すごいですね。芸能人だらけじゃないですか。
感想記事で高橋大輔と村上佳菜子がいたと書きましたが、初日物凄いですね。初日に見れた人たち特大ラッキーですね。
本作だけでなく、舞台作品って、芸能界の人たちたくさん来るみたいですね。 隣とも距離が近いですし、想像するだけで口から心臓出そうですね。隣に高橋大輔座ってなくて良かったです。緊張で完全に硬直してしまいます(笑)
まぁ、日頃から観劇の際に隣の人をジロジロ見たりとかしないので、気が付かないで終わる可能性もあるかもしれません。
ラウールさんはもしかしてローラの役をやりたいと思われてたりするのでしょうか。
チャーリー役の有澤さんは、2022年の公演を見て感動され、オーディションを受けて見事チャーリーの役を勝ち取りました。
テレビを殆ど見ないので詳しくないのですが、なんとなくラウールさんはファビュラスな印象があるので、キンキーブーツの中でなら、靴工場側よりドラァグクイーン側かなと思いました。
海外版ローラはヴォラッ!!って強いイメージなのですが、日本版はファビュラスなイメージです。キンキー好きな方はご存知だと思いますが、実は海外版のローラは黒人で黒髪なのです。原作映画もそうです。全然イメージ違いますよね。映画版見たことないので、近々見たいですね。
松竹チャンネル公式動画
たぶん、みよくが映画館で見たのはこれだと思います。2016年には来日公演してたみたいです。また来日してほしいです。来年で10年経つので、来てくれるかもとちょっと期待してます。
キンキーブーツは世界各国で上演されていて、現在はイギリスで上演されています。2月、3月にはオーストラリア、4月にはスペイン、来月、来年はアメリカだそうです。
日本も!!ぜひっ!!come!come!(アピール)
来年アメリカだから無理かな(涙)
シンディ・ローパーのインタビュー
・救済の物語
・本当の幸せを得るための薬
・幸せになる為の6ステップを思い出して
一番重要なのは6つ目
「自分が変われば 世界が変わる!」
6ステップの内容、良いです。
翻訳により微妙にニュアンスが変わるものの、以下の6つです。
2.新しいことを学ぼう
3.自分を受け入れれば、他人を受け入れられる
4.愛を輝かせよう
5.誇りを道標にしよう
6.自分が変われば、世界も変わる
なかなか難しい内容ですね。ですが確かに、この6つを正しく実行出来たなら、人生がうまくいきそうですね。
シンディは6が重要と言っていましたが、私はこの中では3が特に重要に思います。他人を愛するには自分を愛すること、と似ていると思います。
チャーリーとローラも、自分の存在を受け入れられたから父の考えや教え、生き方を受け入れられたんじゃないかなと思いました。
おわりに
キンキーブーツが実話を元にしているのを、前にどこかで知ったのですが忘れてました。イギリスのブルックス社という靴屋さんです。
2000年に閉鎖され、工場は住宅になったそうです。何だか切ないです。確かに舞台版を見終わったあと、あの後どうなったんだろう?と思っていたのです。
現実はとても厳しい。それでもこうして映画化、舞台化され、世界中の人々に夢と希望を与えていますので、大きな意味があったことだと思います。
公式Xのポストで知ったのですが、キンキーって生演奏だったんですね。なんと豪華な。キャストが大勢いて、セットも衣裳も豪華な上に、生演奏。贅沢ですね。
東京公演は本日終了しましたが、26日〜6月8日まで、大阪公演が行われます。関西圏の方や遠征できる方はぜひ。みよくも行きたかったです(涙)
チケットは土日は完売してしまっていますが、平日はまだ購入可能です。Wチャーリーとローラ、全組み合わせ見たかったです。
せめて前楽(まえらく)と大千穐楽(おおせんしゅうらく)だけでも配信あったらなぁと思いましたが、権利の関係で、円盤化も配信も無理だそうです(涙)
わざわざ読み仮名をつけましたが、大千穐楽をだいせんしゅうらくと読んでしまう人がいるかもと思いまして。おおせんしゅうらくですぞ!
何しろ、みよくが昔はそう読んでいたからです!いまだにそのほうが言いやすいような気すらしてます。ですが大入(おおいり)って言葉もありますし、とりあえず大はおおなのかも?
あと、幕間はまくあいです。まくまって読んでる人が結構多いのです。幕と幕の間、だからまくあいです。俳優さんでも間違ってる人いました。
とある配信を見たときに言ってて、あっ!と思いました(笑)みよくも何十年と生きていますがいまだに知らないこと多いですし、日本語難しいですよね。
映画館の映画の予告でお姉さんが、「そろそろ幕間の時間も終わりです。それでは、夢のある映画の旅を、お楽しみください。」ということを言ってますよね。アレです。みよくは映画館で映画を観ることが好きなので、何度も言われてます(笑)
映画も舞台も配信より現場派なので、キンキーブーツまた生で見た過ぎてしばらくキンキー禁断症状、俗に言うキンキン状態になりました(そんなものはない)
舞台作品というのは映画と違って円盤化されない、配信もされないことも多く、見逃すと二度と見れないことも珍しくありません。
平日に動ける方、ぜひこの機会にキンキーの世界へGOしてください。会場では開演前と開演後に舞台の写真も撮影できます。
これ何となく迷って撮影しなかったんですよね。撮りたかった!でも確かに他の舞台でも、開演前は撮影OKなことが殆どですね。
特番は今夜、関西圏で放送されます!TVerでも配信中です。超貴重映像ですのでお見逃しなく♪
シンディ出演記念に好きな曲3曲貼りました⭐︎
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