RRR 2回目鑑賞 初IMAX感想レポ BESTIAと比較 第95回アカデミー賞【歌曲賞受賞】応援上映に行きたいです。
ダンスパーティーの曲、ナートゥ・ナートゥが、アカデミー賞歌謡賞を受賞しました!おめでとうございます!
インド映画初の快挙ということです。
アカデミー賞の様子
アカデミー賞ではナートゥが、ナートゥを歌っているラーフル・シプリガンジと、カーラ・バイラヴァ、そして20名以上のダンスパフォーマーによって披露されました。
ビーム役のタラクさん、ラーマ役のチャランさんも出席され、タラクさんが「RRRの世界的な人気は日本から始まりました」と言っていたそうです。嬉しいですね!
お二人の衣裳が本当にかっこよくて。特にタラクさんの虎の刺繍が見事です。
タラクさんTwitterやってまして、オスカーを持っている写真と、衣裳の写真アップされてまして、衣裳の2枚目の立ち姿が本当にかっこよくて!キャー!!となりました(笑)
ラームさんもTwitterやってますので、アカウント持っている方はぜひチェックしてみてください♪
また、インドは短編ドキュメンタリー映画賞を『エレファント・ウィスパラー 聖なる象との絆』で受賞しました。おめでとうございます!
IMAXの感想
今回も、池袋にあるグランドシネマサンシャインに行ってきました。IMAXの復活上映です。
BESTIAと比較してどっちがいいか。
画面が大きくて最初は驚きましたが、映像の美しさにも驚きました。IMAXの方が綺麗に見えました。
それと、音も大きいと思いました。
音の細やかさはBESTIAが勝ってたと思います。
要約 音はBESTIAがいい、画質はIMAXがいい
ただ正確には、enhanced(音に特化)が音質を良くし、レーザー(映像に特化)が画質を良くしているので、今回のRRRの上映方法が各分野を伸ばしていると言えるでしょう。
せっかく歌曲賞を取ったので、BESTIAで音に酔いしれるのもおすすめです。
2回目の感想
簡単に。
全体の感想
・2回目だから大丈夫と思いつつ、冒頭マッリの母が殴られるところで泣きそうになりました。
・全体的に2回目の方が泣きました。
・インターバルでRが増えて真ん中がRRRになっているのに気がつきました。
・親玉の奥さんが亡くなってマッリの描いた手のヘナアートが映り、自分の小さな欲で命を失ったのだと思いました。
親玉がなぜだ!と叫ぶところが滑稽に見えます。
・線路のシーンがスタンドバイミーを思わせました。
ビームの好きなシーン
実は初見時、早い段階でお手洗いに抜けてしまって、羊飼いの話とビームの登場シーンの最初の方を見逃してました。今回は全部見れました。
・虎を捕まえるためにフックかけるときかっこいい。筋肉しっかり見れるので一番好きなシーンです(笑)
・虎にごめんねするところ。
・ビームとラーマのダンス対決で観客女性が「ラーマ!」と言ったらジェニーが「違うでしょ!アクタル!」と言ったところで気持ちがシンクロ。
・ジェニーがその瞳と言ったところは本当にビームの瞳がキラキラできゅんきゅんする。
・泣きそうになりながら警察ラーマにどうして!?と言っていたのに、マッリを助ける為の鍵が落っこちたら激おこするのかわいい。
・吊るされている時に顔に葉っぱが当たるところ。森のエナジーを受け取ったのかと思いました。
・ラーマが牢屋から脱出した後の最後の戦いでお水あ〜んと飲んでたら矢が飛んできてびっくりするところ可愛い。
ラーマの好きなシーン
・ダンスでやってやれ!という風にアゴをくいっとやるところ。
・ダンスでわざと負けるところ。
・わざと負けてさらに重いビームを背負って運ぶと言う超人体力。
・ビームを助けると決心したときの笑顔
・牢屋から助けられる時に泣いて謝るビームへの慈悲の笑顔
基本、ラーマもジェニーもビーム大好きなんで、気持ちすごく分かります。
左手で食べるビームを見て弟を思い出すラーマとか慈しみの眼差しを送るラーマ。
お腹さすって空腹アピールとか割と図々しいことしてるのにお菓子とか色々持ってくるね!と言うジェニー。
ビームを逮捕しなければならなくなり、目を合わせられないラーマ。
すべてがわかる(わかる)という感じです。
ビームがお腹空かせてたらめちゃくちゃ頑張って料理しますし、あんなキラキラなおめめで責められたら罪悪感で絶対目を合わせられないです。
(水晶の雫というスイーツ。恐らく山梨名物の水信玄餅かと思います)
ビーム役のタラクさんは、政治家で首相、そしてインド映画至上最も偉大な俳優の一人とされるお祖父様のお孫さんなので、生粋のお坊ちゃま。
それもあるせいなのか!?何だかあれもこれもお世話したくなります(笑)
(賞味期限は30分です)
ちなみにラーマ役のチャランさんのお父様も、政治家で俳優です。チャランさんもお坊ちゃま。
チャランさんはお父様の俳優としての功績がすごすぎて、長年苦労されたそうです。所謂、二世の苦労というやつですね。
今ではテルグ語映画界で最も出演料が高額な俳優の一人ということで、多大な苦労の成果だと思います。
お二人とも本当に素敵なので、これからも大活躍を祈っています。
(味は、若干の甘さがある水って感じでした。黒蜜つけたら美味しかったです。喉越しひんやり爽やか)
おわりに
ナートゥがアカデミー賞を取りましたが、一番好きなのはビームが吊るされてる時に歌っている曲です。
CD出たら欲しいです。作中のBGMも良いしエンディング曲も良いのでアルバム待機です。
もう出ていてもおかしくないと思うのですが、インド映画だと難しいのでしょうか(涙)
サントラはあるにはあるのですが、フルで入っているわけではないようです。
仕方がないですね。歌を聴きたいならまた観に行けばいいじゃない。
今度は応援上映行きたいです。でも東京でやってないです(泣)
各社、応援上映の拡大、お願いします!
ドルビーシネマでもとても良かったという感想がありましたので、今度はドルビーで観に行こうかなぁと思います☆
豆知識
ビームとラーマのコンビを巷ではドスティと呼ばれていますが、ドスティの意味は仲間、友達、友情、絆です。
すだち蕎麦。下北沢の打心蕎庵以来かもしれません。7年ぶり!?
美味しかったです。すだちは皮にも栄養たっぷりです。
追記
今回は最後に客席から拍手が起こってました!
コメントを書く