『ルパン小僧』ルパンと不二子の子供のお話 感想ネタバレです。
モンキーパンチ作です。1998年初版。
青年漫画ではなく、少年漫画を意識して制作したとあとがきに書いてありました。
あらすじ
ルパンの息子、ルパン小僧は母、不二子からパズルを受け取り、このパズルを解いて父を探せと言われる。
ルパン小僧は5年かけてルパンの住む家にたどり着くが、そこにいたのは老人だった。
居場所を問い詰めると地下に連れて行かれ、ルパンの墓を見せられた。
ルパンは亡くなったと聞いて帰るが、最後のパズルを解くと、老人が変装したルパンだったことが分かる。
ルパン小僧は一人で泥棒をしていたが、合気マリリンという不二子にそっくりな少女が相棒になりたいと言い出し、共に行動するようになる。
ルパン小僧は宝島で、ある男に外に出させないと島に閉じ込められるが、機転を利かせ、宝石ごと脱出した。
ルパン小僧を閉じ込めた男は変装したルパンだった。
ルパンは次元と五ェ門にこの勝負、ルパン三世の負けだなと言われた。
感想
父、ルパンと再会するまでの冒険を描くのかと思いきや、あっさり5年経ったので驚きました。
そして、すっかりルパン小僧が一人前の泥棒になっていたのも。
やっぱりルパン一味が出ると嬉しいですね。
次元にそっくりなキャラクターも出てきて、次元の子供かと思いましたが、刑事だったので違うと思います。
結局、ルパンとルパン小僧が、本来の姿で直接会話をすることはありませんでした。
ルパンはあの顔も本当の顔ではないらしいですが。
LUPIN III Jr.
ルパン四世になるのでしょうか。
おわりに
アニメ50周年を記念し、アニメの新シリーズが今年10月に放送されますね。PART6です。
楽しみです♪
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