iPhoneでモバイルPASMOデビュー Apple Payに登録しなくてOK!現金チャージも可能 アプリの起動も不要です。
モバイルPASMOのデビューしました。
上手く起動しないのではなど懸念があり、気になりつつも長らくカードでしたが、カードのためにスマホカバーやカード入れを考えるのも疲れたので思い切って変えました。
必要なもの
①これまでのPASMOカード
②PASMOのアプリ
③クレジットカード
この3つです。
専用アプリをダンロードしたらアプリを起動し、PASMOカードを読み取ります。そして、クレジットカードの設定をする。これだけです。
Apple Payも選べますが、Pay関係は極力使いたくないのでクレジットカードにしました。
それとアプリを設定した後、PASMOの公式サイトに登録しておくといいです。
登録しなくても使用はできますが、機能が制限されるのと、何かあれば対応してもらえると思うので、登録をお勧めします。
※クレジットカードでのチャージ、オートチャージ、定期券の購入には登録が必要です。
チャージ方法
①クレジットカードでチャージ
②駅の機械で現金チャージ
①スマホ上でクレジットカードからチャージするにはアプリを起動し、入金(チャージ)というボタンをタップしてログインし、金額を選んでチャージします。
②駅ではトレーを置けるチャージ専用機械があるので、それにスマホを置いて現金を投入します。
これまでのカードがスマホに置き換わるだけです。
改札の通り方
スマホをかざす。カードをかざすのと同じです。
アプリを起動したり、画面の方を向ける必要はありません。
ICカード対応の自動販売機もカードと同じ方法で購入できます。上手く反応しないときはどこかスマホのボタンを押すと反応します。
メリット
・カードを持たなくていい
・カード入れを買ったり、カードを入れるためのスマホカバーを買わなくていい
・クレジットカードでチャージができる
・オートチャージが使える
私はまだ設定していませんが、オートチャージ機能もあります。
それと定期券であってもそのまま移行されるので、払い戻しの必要はありません。
デメリット
・電池が切れると使えない
・たまに何もない時に起動する
・デビットカードが登録できない
電源。これが最大のデメリットです。この点においても迷うところでした。
しかし、iPhone XS以降の機種では予備電力機能付きエクスプレスカードが使えるため、電源が切れても最大5時間の予備電力により、改札を通れます。iPhone11も対象です。
エクスプレスカードとは、実在するクレジットカードではなく、iPhone上でICカードをエクスプレスカードとして設定するという意味です。
モバイルPASMOは設定した段階で自動的にエクスプレスカードとして登録されます。
変更したい場合、iPhone上の設定→WalletとApple pay→エクスプレスカードから変更できます。
何もない時に起動するのは、どこか触ってしまっているのかもしれませんが、チャージが起動してしまいがちで、地味に鬱陶しいです。
デビットカードが登録できないのも不満でした。いつか対応してくれたら良いなと思います。
電源が切れたら
先述したようにXS以降であれば予備電源により通れます。しかし、その予備電源も使えなくなってしまった場合や機種が予備電力付きエクスプレスカードに対応していない場合は現金精算になります。
変えたばかりのころ電源が切れ、切れたことを駅員に伝えたところ、どこから乗ってきたか聞かれ、その場で現金精算しました。
もしサブでチャージ済みのICカードを持っていれば、これまでと同様、ICカードから支払いもできます。
移行した後のカード
使えなくなるのでハサミで切って処分してください。
どこかに仕舞って磁気の影響が出ると良くないので、早めに処分しましょう。
SuicaとPASMOどっちがいい
どちらを普段から使っているかによると思います。
地下鉄やバスを使うならPASMO、JRを使うならSuicaでしょう。
おわりに
デメリットはあれど、便利で快適です。大きな問題は電源問題くらいで、他は特に今のところ不便はありません。
予備電力が使えない人はモバイルバッテリーを持ち歩くか、予備のICカードを持つといいと思います。
通れさえすればいいので、帰りのときだけなら一瞬だけ再起動してみれば通れるかもしれません。
いずれにせよ現金精算できるので、そこまで窮地になることはないですね。
ICカードをすっきり持ち歩きたい、現金でチャージするのはもったいないという人におすすめです♪
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