東京心覚 感想ネタバレ ラストの江のものたちと新々刀を考察

東京心覚 感想ネタバレ ラストの江のものたちと新々刀を考察

東京心覚 感想ネタバレ ラストの江のものたちと新々刀を考察です。

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郷とお化けは見たことがないから来ているのではないかと考えます。

郷とは江のことです。

郷義弘は江の作者で、江義弘(ごうのよしひろ)とも呼ばれます。

義弘と在銘(ざいめい 刀に名前が入ったもの)されたものが皆無であるため、鑑定で郷の作だろうと言われたものしか存在しません。

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2回目に見たときから、豊前江が行方不明なこともあり、何となくそうだろうとは思っていたのですが、現存するのになぜ?と思っていました。

ありはするけれども江かどうかは不確かだからだったんですね。

そのため、刀ミュの江たちも存在が不確かで、三日月宗近に「人と人ならざるものの架け橋となれ」言われたのかと思います。

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江のものたちは存在し、人と関わりのある刀だけれど、存在がはっきりしない曖昧な存在

だから人に寄り添う気持ちも持てるし、人ならざるものの気持ちにも寄り添える。それを三日月宗近に見込まれたのかと思います。

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新々刀に「これまでとこれからを繋ぐ架け橋となれ」と言ったのは、新々刀が刀文化が衰退し始めた頃に復活した刀で、その後、廃刀令までを経験し、そして刀は現代刀へ、という流れから来ていると考えました。

ちなみに劇中で流れているクラシック音楽はベートーヴェンのピアノソナタ第8番悲愴でした。

悲愴の意味は悲しく痛ましいことです。
その他のストーリー考察はこちら


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