CLAMP原作コミックス 魔法騎士(マジックナイト)レイアース 感想ネタバレ 漫画とアニメの違い 結末です。
積読してた魔法騎士(マジックナイト)レイアースをやっと読み終わりました。
漫画家CLAMPの代表作で、全3巻です。
アニメが49話もあるので、3冊しかなくて驚きました。→2があることがわかりましたので、正確には全6巻でした。
アニメは1994年に放送されました。
あらすじと結末
東京タワーで出会った中学2年生で14歳の獅堂光(しどう ひかる)、龍咲海(りゅうさき うみ)、鳳凰寺風(ほうおじ ふう)。
3人は異世界のセフィーロへ、この世界を助けてという少女の声に導かれ、飛ばされた。
少女の名はエメロード姫といって、セフィーロを祈りによって支える柱だったが、ザガートという男に囚われてしまった。
3人は伝説の魔法騎士(マジックナイト)となり、姫を救うようセフィーロの住人に言われ、旅に出る。
セフィーロでは信じる心、意志の強さが何よりも強いという。
3人は数々の試練を乗り越え、魔神(ましん)をまとい、ザガートを倒すことが出来た。
しかし助けを求めていた筈のエメロード姫が大人の姿となり、涙を流して3人を襲ってきた。
ザガートとエメロード姫は愛し合っていて、ザガートはセフィーロのために祈り続けなければならない姫を救うために戦い、姫はザガートをころされて3人を憎んだ。
心の中にいる少女のエメロード姫が3人に私をころして欲しいと頼む。
エメロード姫が3人を呼んだのはザガートを倒すためではなく、ザガートを愛した為にセフィーロの為だけに祈ることができなくなってしまった自分をころして貰うためだった。
3人は泣く泣くエメロード姫を倒し、無事東京タワーへ戻ることが出来た。
しかし3人は泣きながらこんなのってないよー!と叫んだ。
アニメとの違い
アニメは大昔に見たきりなんですが、もっと恋愛要素が強くなっていました。
それと、最終回はもっと明るく、3人が空に浮かぶセフィーロを東京タワーの窓から笑顔で眺めていました。
コミックでも風が戦士に恋をしますが、アニメではそれぞれに恋仲がいて、ドラマティックに描かれていました。
感想
アニメの方が結末は好きですね。
東京BABYLONもそうですが、終わり方が唐突で、暗い終わり方でつらいです。
アニメは最終回だけOVA並に作画に気合が入っていたのを覚えています。
オープニング主題歌が超有名ですよね。アニメは殆ど見てないのですが、主題歌は今でも時々聞いています。
当時は見た目だけで海ちゃんが好きでした。
美人で髪が長くて頭がいい子が好きみたいです。
セフィーロの他の仲間たちと再会することもなく東京タワーに帰ってしまったのが、あっさりして感じました。
武器を作ってくれた女性とまた会おう!と言っていた筈なのですが、ともかく帰りたかったんですね。
途中まで、信じる心が大事、と明るい気持ちにさせてくれてたのですが、最後が悲しくなってしまって悲しいです。
事前にエメロード姫のネタバレを見てしまっていたのですが、見てても悲しかったですね。
今は原作通りにアニメを放送するのが流行になっていますが、昔のアニメの、アニメオリジナルの展開は素晴らしいです。
おわりに
CLAMP作品は終わり方が悲しいと聞いていて、他の作品も読みたいのですが怖くなってきました。
でもバッドエンドだからこそ心に残るというか、キャラクターのその後について考えさせられたりもしますね。
でもやっぱりハッピーエンドが好きです!(笑)
2があるのを今知りました。読んだらまたレビューします☆
追記
レイアース2読了しました。
レイアース2感想ネタバレ記事
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