雑誌『Sparkle(スパークル)』2020 Vol.42 感想ネタバレ 刀ミュ&刀ステです。
久々に雑誌を買ったのですが、読み応え抜群でした。
本誌は刀ミュと刀ステファンは必見です。
刀ミュ
表紙の佐藤流司さん始め、有澤樟太郎さん、伊万里有さん、立花裕大さん、笹森裕貴さんなどなどがインタビューに答えています。
佐藤流司さん、有澤樟太郎さん、伊万里有さん、三浦宏規さんは現在、刀ミュは上演期間にあります。
幕末天狼傳の再演が残念ながら中止になっているのですが、双騎出陣は再開されています。
まさに本誌のテーマである『再開と再会』に当たります。
佐藤さんのインタビューには有澤さんが登場し、有澤さんの話には佐藤さんが登場し、はたまた本誌にはいない北園涼さんの話や、佐伯大地さんと大平峻也さんの対談では、黒羽麻璃央さんや崎山つばささんの話が出たり。
そこにいない人の話が出るのが面白いところです。
ミュージカル刀剣乱舞の話が出たときに共通するのは、みなさん、すごく良い経験になったし鍛えられたって言います。
そして、作品に誇りと愛情を持っていることが伝わってきます。
今回刀ミュに関して特に面白かったのは、有澤さんと伊万里さんの対談と、立花さんと笹森さんの対談でした。
有澤さんチームは現在上演期間中の幕末天狼傳について。
沖田総司役の定本楓馬さんについて言及していたのが嬉しかったです。
初演の新撰組は陰で、再演は陽というのが興味深かったです。
確かにその差は私も見てて感じました。
お二人のインタビューを見た後、少し泣きそうになりました。とても楽しい雰囲気のインタビューでしたが、凄まじい稽古の中で頑張ってくださってるんだと思い、感動しました。
有澤さんがしんどいときに10キロ先を見ているような遠い目をしているというのは笑いました(笑)
立花さんチームは、この2人のインタビューは殆ど読んだことがなかったので新鮮でした。
立花さんが笹森さんを笹と呼んでるのとか。
笹森さんは立花さんからご飯を奢ってもらっていて、立花さんは餌付けが大事と言ったり、立花さんの笑顔に支えられてたと笹森さんが言っていて、豊前江と松井江のようで良いなと思いました。
2021年秋の静かの海のパライソについて、いつでも出陣準備できてますと言ってくれたことも感動しました。
チケットを持っていたにも関わらずあと一歩で見れなかったみよくは未練がとてもあるので絶対に見たいです。
余談ですが、立花さんが岡宮来夢さんの主演ドラマの脚本や監督などをやっていたことに驚きました。
刀ステ
刀ステからは前山剛久さん、北村諒さんらが掲載されていますが、今回注目したのは刀ステの脚本、演出家である末満健一さんのインタビューでした。
コロナ禍により、商業演劇が滅ぶかもと発言したことに驚き、ドキッとしました。
来年上演の刀ステは、スタッフが膨大になるため、リスクの問題についても語っていました。
命と演劇を天秤にかける。末満さんの苦しさ、悔しさ、演劇への熱い思い、葛藤が伝わってきました。
おわりに
改めて今の演劇界が細い紐の上を慎重に綱渡りしている状態なのだと実感しました。
演劇界だけでなく、多くの企業や人々がコロナにより苦しんでいます。
その中で演劇は希望でもあります。夢や元気を与えてくる存在です。
先日放送された半沢直樹最終回は視聴率30%超えの有終の美を飾りました。
どれだけの人が演劇に元気をもらっていることでしょう。CMひとつでも、あのCM見ると元気になるとか聞きますからね。
今年に入り、あまりに悲しい訃報も続いていますが、どうかこれからも演劇を作る人、演じる人、見る人たちの情熱の燈が消えないことを祈ります。
俳優さんたちの楽しいインタビューに癒されました。
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