竹内涼真主演 ミュージカル舞台『17again』東京公演千穐楽 感想ネタバレです。
17アゲインの、世界初の舞台化を見てきました。
会場アクセス
東京建物Brillia HALL(ブリリアホール 豊島区立芸術文化劇場)
池袋駅東口(北)32番出口 徒歩4分
いつも池袋のアニメイトやシアターに行った時に見かけていた建物を何だろうと思っていたんですが、劇場だったんですね。
出演者一覧
役名 キャスト名
マイク 竹内涼真 17歳、35歳 一人二役
スカーレット ソニン
マイクの妻
ネッド エハラマサヒロ
マイクの親友
マギー 桜井日奈子
マイクたちの娘
アレックス 福澤希空
マイクたちの息子
スタン 有澤樟太郎
マギーの彼氏で不良
ジェイン・マスターソン 水夏希
高校の校長
他
あらすじと結末
35歳のマイクは仕事も家庭もうまく行っていない。
仕事は見つからないし妻からは離婚を言い渡され、2人の子供たちからは嫌われている。
妻とは17歳の時に妻の妊娠がきっかけで学生結婚。
バスケのエースで、スカウトも見に来ていた試合を放棄し、妻と結ばれたが、その日捨てた栄光をマイクは今に至るまでずっと引きずっていた。
ある日、マイクは子供達の学校であり、母校の用務員の男に話しかけられ、中身そのままに17歳の体に戻った。
親友のネッドに助けを借り、学生として母校に通うようになったマイク。家族にはペルー旅行に行ったと嘘をついた。
ネッドは転入の手続きでマスターソン校長に一目惚れし、猛アタックする。
学生生活の中でマイクは、いじめられっ子だった息子のアレックスにバスケを教えたり恋を応援したり、不良のスタンと付き合っていた娘のマギーの目を覚まさせりと奮闘する。
妻のスカーレットは離婚協議中の夫をよそに、他の男とデートをしていた。
妻のこれまでの苦悩と、自分の父として、夫としての至らなさに気付き、後悔したマイクは離婚のため裁判所へ向かおうとするスカーレットに気持ちを込めた手紙を読み上げた。
バスケの試合に出場するマイクとアレックス。
試合を見にきたスカーレットは17歳の頃を思い出し、体育館を出て行った。
あの頃と同じようにマイクは試合を投げ出し、スカーレットを追って行った。
その時、マイクの姿が35歳へと戻る。
スカーレットはそれを目撃し、マイクと和解。子供達のマイクへの信頼も取り戻された。
感想
ペンライトの存在を知らなくて、いきなりペンライトのレクチャー始まってびっくりしました。
幕間の休憩中に買おうかと思ったんですが時間がなくて買えませんでした。
有澤樟太郎さん目当てで見に行って、悪役なのでどうなるかドキドキでしたが、悪役なのに嫌味がなく、全然憎めませんでした(笑)
マギーに振られて泣いているところとか。スーパーの店長頑張って欲しいですね。月1で夫婦で食べ放題、良いと思います。
原作映画は舞台化決定の情報を見てすぐ見たんですが、舞台に関しては事前情報ほぼ無しで見ました。
有澤さんがどこかで女装すると聞いていたんですが全く気が付きませんでした(汗)
チケットは前日に発券したのですがとんでもなく良い席で、オペラグラスなしで観れる席でした。
にも関わらず見逃すという(悲)
バックライトのシーンがよくあって、ライトの光が直で当たってきて眩しくて最高でした。スタンが光に照らされてドリブルしてるの良かったです。
スモークに包まれたり。甘い匂いしました。
終演後も少しスモーク出てました。
事前にエハラさんのインスタライブ見てたので、エハラさんと福澤さんのことが分かりました。
福澤さんが本当に子供のようで、竹内さんも35歳のときは本当にパパに見えました。17歳との差がしっかり出ていて感心しました。
エハラさん扮するネッドは茶目っ気あって面白かったです。ネッドの部屋がオタク感強くて好きです。福澤さんは噂通りダンスがキレッキレでした。
マスターソン校長とネッドの恋良かったです。
お金で心は買えず、趣味で意気投合した2人。
映画では特別な言語を使って意気投合するのが好きなんですが、舞台では分かりやすくするためにアクションシーンもありました。
スカーレットの愛だけではどうにもできないというシーンが切なかったです。
どちらか一方の気持ちだけでは、夫婦関係は成り立たないんですよね。最終的にマイクが改心して良かったです。
おわりに
舞台上でバスケットボールを使ったら客席に行かないのかなと思いましたが、上手いことプレイ出来てましたね。
最後はスタオベの割れんばかりの拍手でした。
プリ機あってびっくりしました。2台あったんですが、終演後は混み合ってて諦めました。
舞台はまた映画とは違った魅力があって、ダイレクトで肌で感じる分、より一層、感動が増しました。
このあとミュージカル17againは兵庫、佐賀、広島、愛知と回って行きます。
竹内涼真さんの演技は流石でした。
大千穐楽が楽しみですね。
原作映画の感想ネタバレ
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