凪のお暇 最新7巻 感想ネタバレです。
今回もKindleで購入しました。
ストーリー
凪のお母さんが北海道から凪の彼氏に会いにやってきた。
代打の桃園さんは直前に骨折し、凪の元カレ我聞に代打を頼んだ。代打の代打。
突然来た我聞に戸惑う凪だったが、我聞のペースで東京巡りが進む。
その中で、母親も一人の普通の人間なんだと気付く。そして嘘に耐えきれずに本当のことを言ってしまう。
今住んでいるボロアパートで本当のことを言うと、お母さんは激怒。
黒い心が出てきそうになったところで、他の住人やスナックの仲間たちが駆けつけた。
ここで暮らしていきたいと母親に言い、一件落着かに思えた。
しかし翌日、母親が足を怪我したと祖母から連絡があり、様子を見るために実家へ帰った凪。
様子を見るだけのつもりが、祖母や母の送り迎えや雪かきをしたりと、ずるずると2週間以上経ってしまう。
友人の坂本さんが送ってくれたPCで東京の人たちとズカイプをするも、母の地元での立場の弱さを見たり、夢を綴ったノートを見つけてしまい、ストレスでお酒に溺れる。
凪の元気がないことに気付いたゴンは北海道に飛ぶが、住所を知らずに来てしまい、さらにスマホを壊してしまった。
我聞とズカイプで話した凪は、このままではいけないと決心を告げる。
感想
今回も人の心理描写が秀逸でした。
スクールヒエラルキー上位の人から貰ったプリクラをずっと取っておいているとか。
凪の様々な心理がよく分かるなぁと共感しました。
でも凪は淀みで留まらずに、前へ進んで行くところがかっこいいです。
慎二が親もしょせん人間なんだと見限ればいいんだと凪にアドバイスした時に、普通であればそこで見限って終わりにしてしまいそうなところを凪は正直にお母さんに本当のことを話した。
凪は強い子です。
慎二は割り切るという別の強さを身につけていますが、お兄さんが出て行ってしまったという過去を持っていました。
こちらも重い過去がありそうです。
おわりに
ゴンのことが心配です。漫喫でどうにかなるのか。
やっと凪への恋心に気付いてくれたのはスッキリしました。
慎二に3人でいいことしない?なんて持ちかけてたのはあり得なかったですね。反省していたので安心しました。
次巻も待ち遠しいです。
追記
おまけのLINE家計簿のPR漫画が上手いと思いました。
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