ハムスターの研究レポート 最終回 感想ネタバレです。
小学生の頃に母に買ってもらった大好きな漫画です。
ちい恋と同じく大判サイズだったのですが、文庫版を買いました。
ハムスターの研究レポートとは
通称ハム研の名前で親しまれているゴールデンハムスターを飼っている大雪師走先生の観察漫画です。
1988年の雑誌発表以来約30年という長寿漫画です。
13年ぶりの文庫続巻で、単行本未収録分と描き下ろし原稿が加えられています。
ハムスターの研究レポート 4 (白泉社文庫 お 2-4)
みよくは大判サイズでは6巻までしか読んでいなかったので7、8巻分が収録されている本作は初めて読む内容でした。
他の巻も欲しくなっちゃいました。
4巻は2017年12月20日に初版で近年だったので嬉しくなりました。
それこそ何十年も前の作品が新しく描き下ろしまでついて出版されるなんて。
6巻以来読んでなくて、それで最終回かと思っていたのでどうしていたのかと寂しく思っていました。
白泉社。会社名すら懐かしいです(笑)
感想
もうとにかく可愛い。横顔から正面から後ろ姿まで、ハムちゃんたちがみんな可愛いんです。
現実では私はジャンガリアンハムスターが好きで、ゴールデンは飼ったことがなかったのですが楽しく読んでました。
4巻ではハムスターの他に猫やアライグマが出てきます。
猫がまた可愛くて。作者と全く信頼関係のない猫が、餌だけ食べに来るのですが対応に失敗して嫌われたりなど面白かったです。
動物が本当に好きだというのが伝わってきます。
大雪先生の元を巣立ったハムスターは2百匹を超えるそうです。
大雪先生の友人やお母様もよく登場しますが友人宅で過ごすハムちゃんやお母様が面倒を見ている時の様子なども楽しいです。
結末
ハムスターのキンタ◯の話で終わります。
腫れてしまって苦い薬を飲んでという様子が可哀想でしたが可愛い顔してモザイクで隠されているのがシュールで笑えました。
最後にはちゃんと回復します。
おわりに
また終わってしまった。10年以上前の寂しい気持ちにまたなりましたが、最後まで読めたことが幸せでした。
各巻の作者あとがきも好きなので、大判サイズと文庫版、両方揃えてまた読もうと思います。
最高に癒される漫画です。またいつか大雪先生の作品にお会いできますように。
今度は猫観察漫画でもいいですね(笑)
楽しい作品をありがとうございました♡
追記
大雪先生はS.OHYUKIとして、朝日新聞の「いわせてもらお」というコーナーでカエルの挿絵をしていることが分かりました。可愛いイラストです。
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