舞台『刀剣乱舞』 慈伝 日日の葉よ散るらむ 大千穐楽 ライビュ 刀ステ初見 感想ネタバレ

舞台『刀剣乱舞』 慈伝 日日の葉よ散るらむ 大千穐楽 ライビュ 刀ステ初見 感想ネタバレ

舞台『刀剣乱舞』 慈伝 日日の葉よ散るらむ大千穐楽 ライビュ見てきました。

全6話で構成されていました。語り部は前田藤四郎です。

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刀ステは配信でも見たことがなく、初めて見ました。

続き物ですが前のストーリーも全く予習せずに見たので今作のみ見た感想です。

ストーリー

旧本丸と三日月宗近が消えて新しい本丸へ引っ越し作業をしていた刀剣男士たちの元へ新しい男士が来た。

名前は山姥切長義と言って写しである山姥切国広本科(本歌)。

長義は国広のことを山姥切として認めていないため、他の皆が「山姥切」と呼んでいるのに「偽物くん」と呼んで頑なに認めようとしない。

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2人を会わせたら国広が傷つくと思った山伏国広へし切長谷部同田貫正国は何とか会わせないように奮闘する。

何度か長義が来たことを伝えようとしたへし切と山伏だったが国広の気持ちを考えると伝えることができない。

そうこうしているうちに長義と国広が対面

国広は写しである自分にコンプレックスを持っているため長義の言葉に傷つく。

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長義はどちらが山姥切と呼ばれるのに相応しいのかを決めるために6対6の演練を国広に申込む。

3チームに分かれて戦い、長義は国広を他の男士から引き離す作戦で追い込んだが負けてしまう

悔しがり、落ち込んだ長義と勝っても表情が晴れない国広。

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それぞれが他の男士に慰められ、最後は三日月が五虎退に渡したどんぐりで和解する。

そのどんぐりは本丸を離れた男士が無事に帰って来られるようにと想いを込めたお守りだった。

五虎退は三日月がいつもそれを懐に入れていたため、「きっと帰ってくる」と言う。

三日月がいなくなったことを自分のせいだと責めていた国広だったが、さらに強くなるため、どんぐりを持って修行の旅に出た。

近侍であった国広がいなくなった本丸は残された男士たちに託された。

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感想

刀ステはシリアスで話が難しく、緊張して見なくてはならない作品という思い込みがあったのですがギャグシーンがとても多く、歌もダンスもあって楽しい作品でした。

今までのイメージが変わりました。

これまでのお話は三日月が消えてしまったり本丸が破壊されたりと重いお話のようです。

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歌やダンスは最初と最後だけなのですが、全くないものというこれまた思い込みがあったため、歌って踊りだしたときにミュージカル!?と思いました(笑)

やはり刀ミュよりも舞台感がありました。

最初にゲームの中で戦っているような映像が出たことにも驚きました。

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たくさんの男士が出てくるので、本物の本丸を見ているようで楽しかったです。

みんなゲームから出てきたようなビジュアル、声、キャラクターで感嘆しました。

どのキャラクターも最高でしたが中でも大般若長光がかっこいいなぁと見てました。

川上将大(かわかみ しょうた)さんが演じているのですが、刀ミュ和泉守兼定役の有澤樟太郎さんと共演することが分かりました。

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9月に上演する音楽朗読劇『ヘブンズ・レコード』という作品です。

有澤さんは神戸公演のみの出演で、お誕生日に出演することが分かっています。

ヘブンズ・レコードは阪神・淡路大震災がテーマの作品です。

川上さんも有澤さんも兵庫県の出身なので抜擢されたのかなと思いました。

余談ですが身長も184cmと185cmで近いです。

地震といえば上映中にも大きな地震があり、ちょうど演練のシーンだったため、演出なのかと一瞬勘違いしました。

最後のメッセージで山姥切国広役の荒牧慶彦さんが一時中断された地域もあると話していました。

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大般若の他には鶴丸国永がいいなと思いました。

鶴丸は次回から染谷俊之さんに戻ります。

初見なので染谷さんの鶴丸は見たことがなく、健人さんの鶴丸がとても良かったので少し寂しい気持ちもあります。

山姥切国広の真似をしているところが大爆笑でした(笑)

健人さんの演技を見るのは舞台どろろ以来2回目ですが、どろろの三郎太もとても好きで、健人さんの演技が好きなんだなと思いました。

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カーテンコール

最後はスタオベでした。

キャラクターと素のキャラにギャップがある人もない人もいました。

ギャップが大きかったのは同田貫正国役の武子直輝さんで、腰が低く優しそうな人でした。

ギャップがなくて笑ったのは大包平役の加藤 将さんで、元気いっぱいで面白かったです。

バックステージ映像

公演後、ライビュ向けにバックステージ映像が生中継されました。

生中継なので終わってから映像が切り替わるまで暫く待ちました。

各キャストからのメッセージがありました。

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一人で出てくる人もいれば、二人で出てくるキャストもいました。

博多藤四郎役の木津つばささんと川上さんが投げキッスしてました。

博多、劇中本当に面白くて、子供のようなのにサラリーマンに見える時がちょいちょいあって面白かったです(笑)

荒牧慶彦さんとへし切長谷部役の和田雅成さんは最後に出てきて抱きしめあってました。

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次回作

次回は文久土佐藩のお話です。

出演キャラクターが一部公開されています。

陸奥守吉行
肥前忠広
南海太郎朝尊
和泉守兼定
堀川国広
鶴丸国永

キャストも決定しています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

劇場で新作発表された時は大盛り上がりでした。こういう観客の反応を楽しめるのもライブビューイングのいいところですね。

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おわりに

ここには書ききれてない良かったシーン、キャラクターのここが良かった!などがたくさんあります。

初めて見てもとても楽しめたので重い話は苦手という人は初めに今作を見てみてもいいかもしれません。

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過去作が見たくなりました。一体三日月宗近に何があったのか

鈴木拡樹さんが演じる三日月を生で見たいと前々から思っているので、いつか戻ってきて欲しいです。

鈴木拡樹さんの面白いエピソードシリーズ
舞台どろろアフタートーク
TVアニメどろろ×舞台どろろイベント

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刀ミュしか見たことがない人もたくさんいるかと思いますが、慈伝は本当に楽しかったのでおすすめです。

次回作には大好きな兼さんが出るのでぜひ生で観たいです。

有澤さんとはまた違った魅力を見せてくれると思います(*^ω^*)


とうらぶストアにて。

次回作 維伝初日観劇感想レポ


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