光が丘駅から徒歩数分の場所にある、花の香ローズガーデンに行ってきました。
花とみどりの相談所もあります。
ローズガーデンは無料で見れます。
香り体験も出来ます。
テラスがあり、そこには感想ノートがありました。中を見てみると薔薇の絵を描いている人もいました。
うさぎちゃんがいたり。
このパウル・クレーという種類が香水のようなとてもいい香りがしました。
夜来香 イエライシャン
ベラ・ドンナ。虫プロダクションが制作したアニメ『哀しみのベラドンナ』を思い出します。
ベラドンナは美しい貴婦人という意味で、イタリアの貴婦人たちが花の汁を薄めた液を目に垂らすと瞳孔が開き、輝いたことから名付けられました。
毒薬としても使われていたというので、目に垂らして大丈夫なのかしらと思いました。
ビブ レ バカンス!確かにバカンス感溢れてます。
伊豆の踊り子
ピンク タブル ノックアウト 花びらがトゲトゲしていて強そうです。
テキーラ
最後は赤い薔薇で。
薔薇に因んでアイルランドの詩人、トーマス・ムーアの哀歌、『The Last Rose of Summer』ー夏の名残の薔薇ーを紹介します。
明日、5月28日はトーマスが生まれた日です。
日本では『庭の千草(にわのちぐさ)』というタイトルにされ、花も白菊に、歌詞の意味も真逆になりました。
CMで使われたりもしました。
訳詞したのは『埴生の宿(はにゅうのやど)』などを訳詞した里見義(さとみ ただし)さんです。
埴生の宿は火垂るの墓などで使われている曲ですね。
埴生の宿の歌詞の意味は「どんな豪邸よりも我が家が一番」という内容です。
どちらも人生を花に見立て、愛する者に先立たれて悲しいと表現した歌ですが、原曲であるトーマス・ムーアの詩は『後追い自さつする』詩で、里見さんの歌詞は『それでも前向きに生きよう』という内容です。
原曲は悲しい内容ですね。
ですが曲はとても美しく癒されるメロディです。作曲者は不詳です。
ローズガーデン、こじんまりとしていましたがたくさんの種類の薔薇があり香りも良く、癒されました。
この前の紀尾井町ガーデンラスより薔薇がたくさんありました。
調布市にある神代植物公園に行くとさらにたくさんの薔薇が見れそうなので行ってみたいです。
薔薇の香りを楽しめるヨガも開催するそうです。
香り付きのヨガはアロマヨガの経験がありますがとてもリラックスできます。
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