Disney on CLASSIC premium 2020コンサート 美女と野獣 初日 感想レポ

Disney on CLASSIC premium 2020コンサート 美女と野獣 初日 感想レポ

Disney on CLASSIC premium 2020コンサート 美女と野獣 初日 感想レポ

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ディズニー・オン・クラシック・プレミアム『美女と野獣』初日、昼の部に行ってきました。

ディズニー・オン・クラシック自体初めて行ったのですが今回はプレミアムということでいつもより豪華です。

ロサンゼルスで開催された人気公演です。

会場

横浜アリーナ

恐らく初めて来ました。椅子がふかふかで座り心地が良かったです。

また、段差も程よくあり見やすかったです。

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出演者


ベル 上白石萌音
ビースト 山崎育三郎
ガストン 山本耕史
ル・フウ チャンカワイ
ルミエール 横山だいすけ
ポット夫人 クリスタル・ケイ

スペシャルゲスト

アラン・メンケン
ディズニーミュージックを数多く制作した作曲家。

ペイジ・オハラ
アニメ美女と野獣のオリジナルキャスト。

リチャード・カーシー
指揮者。

他、ディズニーオーケストラ、ナビゲーター、アンサンブル。

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概要

アラン・メンケンとペイジ・オハラのトーク。

アラン・メンケンが自身で作曲したディズニーメロディをピアノで弾き語り

日本語版アニメをフル再生し、曲はオーケストラが演奏。
ところどころで今回の日本人キャストが歌を歌う。

最後に山崎育三郎上白石萌音実写版美女と野獣の歌を歌う。

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全体の感想

美女と野獣はディズニー作品の中で最も好きな作品で、子供の頃に何度も英語版で見てました。

今回、初めて日本語版をフルで見たのですが感動して涙しました。

映画のようなスクリーンで見るのも初めてで、大きな画面で見て、生のオーケストラと生歌で見る美女と野獣は格別でした。

このシーンはこう言ってたなと英語が浮かびましたが、日本語ならではの言葉の表現も楽しめました。


英語版のアルバムです。

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ガストンがこんなにかっこよくなるとは思いませんでした(笑)

赤いスーツが映えてました。

山本さんといえば映画 刀剣乱舞の織田信長ですね。


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夜襲の歌ガストンのタオルを振るのですが、グッズは売り切れていました。

アラン・メンケンさんの生演奏も素晴らしく、感動しました。

一部、知らない曲もありましたが殆ど分かりました。

美女と野獣の他にはリトル・マーメイド、アラジン、ポカホンタスなどなどを弾いてくれました。

これらの曲を全て一人の人が作曲したとは驚きました。ジブリ久石譲さんみたいな方ですね。

ペイジさんはベルのモデルにもなったそうです。確かに似てました。

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上白石さんは歌が上手かったです。高い音が綺麗でした。

チャンさんは奥様と結婚記念でVIP席を取っていたのに出演することになったと言っていました。

確かに夫婦で見るのにぴったりな内容でした。

美女と野獣は後世に語り継がれるべき傑作ラブストーリーですからね。

上白石さんは美女と野獣がきっかけで芸能界を目指し、横山さんはディズニーランドと同じ36歳で千葉県出身

クリスタル・ケイさんは学生時代にマーチングバンドでディズニーを訪れるなど、ディズニー好きが集まってました。

クリスタル・ケイさんのポット夫人をイメージした真っ白なドレスが綺麗でした。

アンサンブルの歌が本物のアニメ声優のようでした。

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最後には薔薇の花のカードが舞ってきて、それにはBeauty and the Beast IN CONCERTと書かれていました。

そして金テープが舞うという豪華なラストでした。

アニメの感想

事前知識なく参加したのですが、アニメを見れたことが本当に嬉しく、改めて良さを実感したので分けて感想を書きます。

今まで見た作品

美女と野獣の感想の前に思い出して懐かしくなったことがあったので書きます。

子供の頃によく見てたディズニー映画はアラジン、ジャファーの逆襲、シンデレラ、白雪姫、ライオン・キング、ピノキオです。


あとドナルドのベルボーイ、ドナルドの誕生日、ファン・アンド・ファンシー・フリーもよく見てました。

思い出して懐かしくなったので何十年かぶりにドナルドのベルボーイを見たのですが、ドナルドの声が今と違って低かったです。

でもこの映画はこの声だったなーととても懐かしい気持ちで見れたのと、ストーリーも笑えて面白かったです。

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ドナルドの誕生日も見ましたが、あれはトラウマアニメと言われてるだけあって、悲しい内容でしたね。

すっかり忘れてたので、悲しくて記憶を消していたのかも(笑)

ファン・アンド・ファンシー・フリーも見てみました。正式なタイトルを初めて知りました。


昔は子ぐま物語というタイトルだったそうです。
ボンゴミッキーと豆の木の二編で構成されています。

実写の腹話術師も出てきます。

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ミッキーと豆の木の最初の食事シーンが好きです。

貧乏で、ミッキーやドナルドたちが食パンや豆をうすーく切り、分け合いながら食べていて、あまりの貧しさにドナルドの気が狂って飼っている牛を捌こうとします。

ぺらぺらになって透けるほどのパンがナイフに乗っかっていたのをよく覚えています。

ボンゴは、ボンゴ!ボンゴ!ですね(笑)

昔のディズニー作品は時おり薄暗いような、狂気的なシーンが出てきて怖いです。

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他にもジャングル・ブック、ポカホンタス、リトル・マーメイド、ターザンダンボ、バンビ

シンデレラ2、シンデレラ3などなどを見て、近年のCGのディズニー映画もいくつか見てます。


CGになってから一番好きな作品は塔の上のラプンツェルです。


昨日、金曜ロードショーで放送されたリメンバー・ミーもいい作品ですね。映画館で見ましたが、再度見てまた感動しました。

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余談ですが、美女と野獣は1991年に公開、翌年1992年にアラジン公開と黄金時代なのですが、この時期をディズニー・ルネサンスと呼ぶそうです。

美女と野獣を考察

長くなりましたが本題に入ります。

先述したように子供の頃に特によく見たディズニー映画なので、どこでどうなるのだとかも覚えています。

それでも涙が止まりませんでした。

特に泣けたのが、ビーストがベルを愛し、パパのもとへ返すところです。

あれだけ閉じ込めようとしていたのにベルを心から愛したことにより‪、ビーストは薔薇が散るまで時間が残り少ないのにも関わらず送り出します。

日本語だから感情移入しやすいのか、大人になってから見たからなのか、ぼろぼろ泣きました。

そしてベルはビーストの元に自ら戻ります。

相手を思いやり、尊重することが本物の愛だと伝えてくれます。

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もう一つはなんといってもビーストが命を落としたところから、人間になって復活する名シーンですね。

あのシーンと曲が大好きで。

色とりどりの星屑が降り注いで城が戻り、ビーストも人間になり、ベルが瞳でビーストと分かって「あなたなのね」と言うところ。

あの視線が破かれた絵画と被るところが素晴らしい伏線だと思います。

他にもベルがパパと離れ離れになって、部屋のドアを閉められた瞬間にベッドに突っ伏するところも泣きそうになりました。

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改めて見たことにより気付いたことがありました。

それはベルだけでなくビーストも見た目で好きになったわけではないということです。

ノートルダムの鐘もですが、今回見るまで、男性は醜くても中身を見てもらえるけれど、女性は中身を見てもらえないのかという疑問があったんです。

登場キャラクターで醜いのはいつも男性で、女性は美人だからです。シンデレラの姉たちは例外ですが(笑)

シンデレラの姉も、続編だと可愛いところがあるので気になる方は見てみてください。

シンデレラの続編はなかなか面白いです。

3のヘイデン・パネッティーアの歌が大好きなのですが、音源が販売されていないのが残念でなりません。

さて、美女と野獣を見てなぜビーストがベルを見た目で選んだわけではないと感じたかというと、最初の頃に愛情を感じなかったからです。

ただ若い女だから呪いを解くキーパーソンにしただけに見えました。

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ビーストも人間に戻るとハンサムになるわけなのですが。

子供の頃は家族と野獣の時の方がかっこよかったねとよく話してました。

今見るとちゃんとかっこいいと思うのですが、子供の頃はおじさんに見えていたのかもしれません(笑)

アラジンのことは子供の頃からかっこいいと認識してました。

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白雪姫もシンデレラも眠れる森の美女も、王子様がお姫様に一目惚れして恋が始まりますが、

美女と野獣はお互いの内面を見ていて、人を外見で判断してはいけないということを教えてくれます。

ガストンが女が読書をする必要はないとベルの本を水溜りに捨て、俺の子供を産めと言ったことに対して

ビーストはたくさんの本をプレゼントしたことも内面を見ていることを象徴しています。

ガストンは町一番の美女を妻にした自分が欲しかっただけということですね。

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グッズ

ピンバッジだけ購入しました。ガチャガチャだったのですが、ビーストが当たりました!

薔薇が綺麗です。音符もあってコンサートぽくて良いです。

ガチャガチャは大人気であっという間に売り切れました。

袋に入れたまま飾ってます。

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おわりに

何度も見ていたのに気付かなかった視点に気付けたことが思わぬ収穫でした。

子供の頃に見るのと大人になってから見るのでは感想が変わります。

また何年後かに見たら変わる可能性もあります。
その時々で感じ方が変わるので名画は何度でも見たいですね。

美女と野獣のベルの生き方について、秀才な女性が結局は結婚をすることが幸せというストーリーに一部から批判があるようですが、

2019年、ディズニーは新たな答えを出したと思います。それはアナと雪の女王2です。

ネタバレになるので気になる方はアナ雪2の感想記事を読んでみてください。

私は2の終わり方がとても好きです。

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それはそれとして、美女と野獣が今も昔も大好きです。

2010年の3D上映を観に行けなかったことをいまだに悔やんでいます!

いつかまたリバイバル上映して欲しいです。

エマ・ワトソンの実写版映画も原作アニメに忠実で良かったです。

古いディズニー作品をたくさん見たくなりました。
オーケストラがあまりにも映像にぴったり演奏するので、生演奏であることを忘れてしまうほどでした。

心に残る、感動の体験ができました。


早速こんなプレイリストが作られてました!
日本語版も好きになりました⭐︎

実写映画『アラジン』の感想記事

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